【気になる点6つ】ネイティブドッグドッグフードの口コミと安全性評価

ネイティブドッグはリーズナブルな価格で買えることが人気であり、人気ナンバーワンのプレミアムチキンと、チキンにアレルギーを持つ犬用のプレミアムフィッシュに分かれています。

チキンとフィッシュはそれぞれ人気の原材料であり、それがメインに使われているドッグフードが安く買えるということで、気になる方がいるのではないでしょうか。

ネイティブドッグのプレミアムチキンがどんなフードなのか安全性や栄養面を調べてみます

あみちゃん

子犬くん

安くておいしいなら歓迎だけど良くないものが入ってないかどうかチェックしてね!

・プレミアムチキン

・プレミアムフィッシュ

目次(ジャンプできます)

当サイトでのランク

ネイティブドッグドッグフードは当サイトでCランクのドッグフードです。

⇒【S~Eランク】ランク別ドッグフードの一覧


⇒ドッグフードを適当に選んでいるならコレだけは読んで欲しい

口コミや総合評価については以下を参考にしてください。

ネイティブドッグドッグフードを実際に買った人の口コミと評判

良い口コミ

  • ウンチの量も少なくて十分に消化している
  • 太らなくなりましたしウンチも臭くならない
  • ウンチの量が減って臭いもマシになったので栄養をきちんと吸収できていると思う
  • 便の状態がよく臭いもあまりしない
  • 多頭飼いだから助かる
  • アレルギーも出ないしうんちが程よい硬さ
  • 毛並みと便の状態がすごくよくなった
  • 便が多かった犬が、このフードにすると一回になった

悪い口コミ

  • 飽きてきたのか食べなくなった
  • 量が減って値上げされた
  • フィッシュからチキンに買えたら涙やけ
  • 最近 目やにが 少し出る
  • 食いつきはあまりよくない
  • アレルギーが出てしまった
  • 粒が大きい
  • 下痢が続いたのでやめる
  • 切り替えたら嘔吐
  • 便が臭くなる

良いフードのわりに価格が安いのでリピート、という口コミが多いようです。

ただ気になるのは「便が少なくなって調子がいい」という口コミが目立つことです。

これがどういった状態かわかりませんが、ビートパルプで便秘状態になっていなければいいのですが、便が増えたり減ったりした場合は、一度フードを持って獣医さんに相談されるほうがいいのではと思います。

このフードには穀物が入っていますが、穀物は便を増やすことが多くなります。

逆にビートパルプは便を固めて減らすことがあります。

その両方が入っているフードなので、便に変化があった場合には、健康的な変化だと思わないほうがいいのではないかと思います。

栄養成分として、便を改善する内容のフードではありません。

ビートパルプと穀物に関しては、後述していますので、参考になさってください。

食いつきはワンちゃんによって差があり、食べる子も食べない子もいる上、飽きてくる子もいるようですね。

これはどのフードでも同じなので仕方がありませんが、大袋があることでコスト安と思われても、体調の変化や食べ飽きることを考えて、急に大容量を買うことはやめておいたほうがいいかもしれません。

 

ネイティブドッグドッグフードのおすすめポイント3つ

使い分けができるラインナップ

ネイティブドッグドッグフードにはプレミアムチキンとプレミアムフィッシュがあります。

ドッグフードに多く使われているチキンが人気ですが、チキンにアレルギーを持つ場合にはフィッシュを選べるようになっています。

またチキンの中で「子犬用」「成犬用」「体重調整用」と使いやすく分かれています。

プレミアムフィッシュは全年齢対応なので、成犬用チキンを卒業したシニア犬の切替にもいいでしょう。

リーズナブル価格で続けやすい

安価なドッグフードなので、大型犬飼育や多頭飼育の家庭でも、続けやすいでしょう。

例として小型犬5kgの成犬で参考価格から一日82円の計算になり、同様に30kgの大型犬成犬で一日310円です。

この価格なら無理なく常食にできますね。

多頭飼育のご家庭でも無理のない値段ではないでしょうか。

人にも使われる安心成分が配合されている

フラクトオリゴ糖、乳酸菌、グルコサミン、コンドロイチン硫酸、ラクトフェリンなど人の健康食品などにも使われる、多くの安心成分が配合されています。

犬の健康を意識した成分が入っていると思われます。

加齢に伴い弱ってくる部分もあるので、そういった部分をケアする目的で入れられたものは、安心できますね。

ネイティブドッグドッグフードの気になる点6つ

プレミアムチキンにはコーンなど犬が苦手な穀物が多い

プレミアムチキンは、第一主原料はチキンですが、二番目にトウモロコシが来ます。

小麦やトウモロコシは犬のアレルギーを引き起こしやすい穀物で、注意が必要です。

また全体的に穀物が多く、四種類含まれているので、自然とアレルギー発症の可能性は高くなります。

穀物はアレルギーだけではなく、未消化便として排出され、便が不健康に増えてしまうこともあるので注意してください。

犬は穀物をほとんど消化できません。

ひどくなると嘔吐や下痢を起こしてしまう犬もいます。

岩塩使用

プレミアムチキンもプレミアムフィッシュも岩塩が使われています。

犬には人工的に加えられる塩分は必要ありません。

食材に入っている自然な塩分だけで十分です。

それ以上に塩分を摂取すると、病気のリスクが高まるデメリットがあるだけで、塩分を体内にとり入れるメリットは何もありません。

岩塩のカットを期待したいところですね。

便秘にしてしまうビートパルプが入っている

サトウダイコンの搾りかすであるビートパルプが入っています。

食物繊維と混同されやすいビートパルプですが、栄養成分は期待できません。

むしろビートパルプは、強引に便を固めてコロコロにしてしまうため、便秘状態になる犬がいます。

それをメリットとして謳い文句にするドッグフードもあるので、ビートパルプが入っているドッグフードで、急に便が減ったり固まったりしたら、注意してください。

軟便や下痢がビートパルプで治っても、病気が隠れている場合にそれが突き止められないまま、症状だけが抑えられてしまうことにつながる可能性があります。

またビートパルプはその製造工程で薬剤を使います。

最終的に薬剤は除去されているとされていますが、これは確認できるものではありません。

ビートパルプは避けたほうがいい成分です。

プレミアムフィッシュの栄養価が全年齢向けには低い

プレミアムフィッシュは全年齢対応になっています。

離乳食期の子犬から使えるフードになっていますが、このフードのタンパク質はわずか22%しかありません。

理想として30%のタンパク質を必要とする子犬に使うには、かなり低い数値です。

プレミアムチキンの子犬用は28%あるので、チキンにアレルギーがなければ、栄養面としてはチキンを使ったほうがいいでしょう。

プレミアムチキンにも内容不明の魚が

プレミアムチキンに「フィッシュミル」と書かれています。

「フィッシュミール」だと思いますが、この内容がまったくわかりません。

白身魚、青魚を問わず、魚の種類によって、アレルギーを起こす犬は少なくありません。

チキンを使っているフードと安心して、魚アレルギーの犬に使ってしまったらどうなるでしょうか。

買うまえに原材料のチェックが必要なのはもちろんですが、やはり製造側・販売側に明記をしてもらいたいと思います。

プレミアムフィッシュにはやや不安なフィッシュダイジェストも

低アレルギーをと考えて、プレミアムフィッシュを買われる方も多いのではと思います。

こちらは魚の種類が書かれているので、そういった意味では安心できます。

ただフィッシュダイジェストが入っています。

これはタンパク加水分解で、安全面で少し不安が残るという指摘があります。

お腹の弱い犬は下痢などの症状が出ることがあります。

ネイティブドッグドッグフードプレミアムチキンの原材料と成分から安全性を徹底評価

【総合評価チャート】

(肉の含有量は記載がないので肉量を3にしています。)

ネイティブドッグドッグフードプレミアムチキンの成分分析と評価

気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。

チキン、とうもろこしライス、鶏脂肪、オートミール、フラワー、コーングルテンミール、トマト、ビートパルプフィッシュミル、卵、イースト、亜麻仁、岩塩、フラクトオリゴ糖、乳酸菌、ユッカ抽出物、グルコサミン、レシチン、L-カルニチン、コンドロイチン硫酸、イノシトール、ラクトフェリン、ビタミン類(A, D3,E,K,ナイアシン,B2,パントテン酸カルシウム,B12,B1,B2,葉酸,ビオチン)、ミネラル類(カルシウム,亜鉛,鉄,マンガン,銅,ヨウ素,セレン,コバルト)、酸化防止剤として(クエン酸, ローズマリーエキス)

総得点 87点
4D(副産物) 無添加
人工着色料 無添加
人工保存料 無添加
穀物 4種添加
人工添加物 無添加
塩・砂糖 岩塩添加
酸化防止剤 ◎(クエン酸、ローズマリーエキス)
ライフステージ 全年齢(ラインナップによる)
メイン食材 チキン、コーン
参考価格 571円/800g
原産国 アメリカ
カロリー 372kcal/100g
満点 減点数 個数 得点
4D,動物性油脂 25 5 0 25
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 25 5 0 25
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) 15 3 0 15
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ,キシロース) 15 3 1 12
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) 10 2 4 2
食塩,砂糖,pH調整剤 10 2 1 8
総得点 87

総得点:87点

(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)

数種類の穀物、岩塩、ビートパルプが入っていることで多くの減点対象となっています。

目立った人工添加物などはありません。

栄養成分

タンパク質 25.0%
粗脂肪分 16.0%
粗繊維 4.5%
粗灰分 8%
水分 10%

一日あたりの価格評価

給与量の目安と一日当たりの単価
体重 1kg 2kg 3kg 4kg 5kg 7kg 10kg 15kg 20kg 25kg 30kg 40kg 50kg
給与量(/1日) 35g 60g 80g 95g 115g 145g 190g 260g 320g 380g 435g 540g 635g
価格
(/1日)
25円 43円 57円 68円 82円 103円 135円 185円 228円 271円 310円 385円 453円

成犬を参考とします
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販売会社情報

販売会社 有限会社京都ダイゴ犬舎
住所 京都府宇治市小倉町春日森33
電話番号 0774-27-4351