(出典:amazon)
アディクションドッグフードはグレインフリーで無添加という、安全性が高いドッグフードであり、主原料の肉や魚は製品ごとに一種類に絞られています。
品質が高いという評判の良さで、「ラム肉」・「カンガルー肉」・「豚肉」・「鹿肉」・「サーモン」を使った5種類のドッグフードのラインナップがあります。
今回はラム肉のドッグフードについて調べます。
あみちゃん
子犬くん
目次(ジャンプできます)
当サイトでのランク
アディクションドッグフードは当サイトでAランクのドッグフードです。
口コミや総合評価については以下を参考にしてください。
アディクションドッグフード ル・ラムグレインフリードッグフードを実際に買った人の口コミと評判
良い口コミ
- おいしそうによく食べる
- 消化吸収がいいのか便の量が減って良い状態になった
- 高いけど品質もよく油を吹き付けていない証拠に原料臭が強いから安心
- 皮膚の痒みが止まったのか足を噛まなくなった
- 軟便がよくなってきた
- アレルギーの痒みが落ち着いてきた
- 高いけど品質がいいので気に入っている
悪い口コミ
- 便がカサカサのカチカチになった
- 便が減った
- あまり食べなかった
- 便が緩くなってしまった
- 大きめの粒なので慌てて食べて吐いてしまった
気に入っている人の口コミでは品質の良さから犬に何かの良い変化が表れていることが多いようです。
便が減ったことを悪い変化ととらえている人に関しては、便の状態がどのようなものか分かりませんので何ともいえませんが、本来フードが良ければ消化吸収が良いため便が減り、低品質のフードを食べると未消化で量が多い便が出るといわれるので、それが関係しているかもしれませんね。
良いにしろ悪いにしろ、便の変化が出たパターンが多いようです。
アディクションドッグフードのおすすめポイント3つ
製品ごとに一種類に絞った肉・魚の原料
アディクションドッグフードは製品ごとに主原料の肉・魚が一種類だけに絞られているので、アレルギーを持つ犬も安心です。
複数の肉が入っているドッグフードの場合、食べられない肉が入っていると、そのドッグフードを口にすることができなくなります。
アディクションドッグフードは製品ごとに一種類しか肉や魚が入っていないので、アレルゲンを避けて選ぶことができます。
また今まで起こしたことがないアレルギーを、アディクションドッグフードを食べて起こした場合、アレルゲンの特定が比較的容易になります。
ラム肉ラインナップはビタミンB豊富
ル・ラムグレインフリードッグフードは、ビタミンBを豊富に含むラム肉を使っています。
ラムは低カロリーでチキンなどにアレルギーを持つ犬にも食べられることが多い肉です。
この製品に使われているラム肉は、ホルモン剤やステロイドを使用していないので安心です。
製品に使われる肉の品質を高めることに、配慮されたドッグフードといえるでしょう。
穀物と添加物無添加
小麦やトウモロコシなどの穀物を含んでいないグレインフリーです。
そういう原材料にアレルギーを持つ犬も安心して食べることができます。
穀物が入っていることで、未消化便として大量の便を排出する犬もいます。
それが入っていないことは安心です。
穀物も添加物も入っていないドッグフードを探すのは、意外に大変なのです。
また酸化防止剤は緑茶エキスやハーブエキス、ミックストコフェロールという数種類の天然成分を組み合わせており、人工のものは使っていません。
着色料・香料も使用していません。
アディクションドッグフード 気になる点4つ
タンパク質が低い
子犬からシニアに使えるオールステージとなっていますが、タンパク質が22%とやや低めです。
特に成長速度が著しく多くのタンパク質を必要とする子犬には、これでは不足気味といえます。
どの製品も肉や魚がどれぐらい入っているかの割合が明記されていません。
多くの原材料で不足する栄養素を補っている分、肉や魚の割合がやや低く、それが理由でタンパク質が低めになってしまっているのかもしれません。
ポテトやエンドウ豆に注意
グレインフリーですが、この製品にはポテトとエンドウ豆が入っています。
こういう材料に敏感でアレルギーを起こす犬もいますので、注意してください。
全ての製品にジッパーがついているわけではない
アディクションドッグフードは、450gと1.8kgのパッケージにしかジッパーがついていません。
他は開封するとドッグフードが空気にさらされることになりますので、何かでしっかり封をする必要があります。
天然酸化防止剤のみですので、開封したままの袋を開けっぱなしにしておくと、酸化が進んでしまいます。
しかもジッパーがついていないのは、9kgという大容量になりますので、かなり大きな密封容器に移し替えたほうがいいでしょう。
塩が入っている
原材料に塩化ナトリウム、つまり食塩が入っています。
これは犬が口にするドッグフードにまったく必要がないばかりか、病気のリスクを上げるデメリットしかない成分です。
リニューアルなどを機会にカットしてもらえればうれしいですね。
アディクション ル・ラムグレインフリードッグフードの原材料と成分から安全性を評価
【総合評価チャート】
(肉量は記載がなかったので3にしています。)
アディクション ル・ラムグレインフリードッグフードの成分分析と評価
気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は、気になるものは無いという意味です。
ラム肉粉、ポテト、エンドウ豆、フィッシュミール、タピオカ、鶏脂肪、フラックスシード、天然香料、フィッシュオイル、塩化ナトリウム、ドライクランベリー、ドライブルーベリー、ターメリック、ビール酵母、カモミール、ペパーミント、ドライ乳酸菌類、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンA、硝酸チアミン、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ビタミンB12、ビタミンD3、葉酸、タウリン、塩化コリン、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、炭酸カルシウム、硫酸銅、硫酸マンガン、ヨウ素酸カルシウム、硫酸コバルト、亜セレン酸ナトリウム、酸化防止剤(緑茶エキス、ローズマリーエキス、スペアミントエキス、ミックストコフェロール)
総得点 | 98点 |
4D(副産物) | 無添加 |
人工着色料 | 無添加 |
人工保存料 | 無添加 |
穀物 | 無添加 |
人工添加物 | 無添加 |
塩・砂糖 | 塩添加 |
酸化防止剤 | ◎(ミックストコフェロール他) |
ライフステージ | 全ライフステージ |
メイン食材 | ラム肉 |
参考価格 | 3,456円/1.8Kg |
原産国 | ニュージーランド |
カロリー | 324kcal/100g |
満点 | 減点数 | 個数 | 得点 | |
4D,動物性油脂 | 25 | 5 | 0 | 25 |
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 | 25 | 5 | 0 | 25 |
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) | 15 | 3 | 0 | 15 |
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ) | 15 | 3 | 0 | 15 |
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) | 10 | 2 | 0 | 10 |
食塩,砂糖 | 10 | 2 | 0 | 10 |
総得点 | ー | 98 |
総得点:98点
(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)
無添加でグレインフリーのため大変良い点数になりました。
塩が入っていることが残念です。
栄養成分
タンパク質 | 22% |
粗脂肪分 | 12% |
粗灰分 | 9% |
繊維 | 3% |
水分 | 10% |
一日あたりの価格評価
成犬を参考とします
スクロールバーが出ている場合は横にスクロールできます⇒
給与量の目安と一日当たりの単価 | |||||||||
体重 | 5kg | 6kg | 10kg | 14kg | 20kg | 25kg | 30kg | 35kg | 45kg |
給与量(/1日) | 110g | 140g | 210g | 280g | 420g | 480g | 520g | 560g | 660g |
価格 (/1日) |
211円 | 269円 | 403円 | 538円 | 806円 | 922円 | 998円 | 1075円 | 1267円 |
まとめ
アディクションドッグフードは、「カンガルー」「鹿」「サーモン」「豚」「ラム」のラインナップを持ちます。
愛犬の好みや体質に合わせて選ぶことができますが、今回はラムに絞って評価してみました。
食べられない犬もいるイモ類や豆類や、犬に不要な塩が入っていることが気になる点ですが、それ以外は良いドッグフードといえるでしょう。
酸化防止剤を天然成分で、しかも一種でなく複数で補っているドッグフードは珍しいと思います。
子犬には少しタンパク質が足りないので、成犬以降用として考えてみればいいのではないでしょうか。
販売会社情報
販売会社 | ワイ・ケイ・エンタープライズ株式会社 |
住所 | 兵庫県赤穂市加里屋磯1120-117 |
電話番号 | 0791-42-9933 |