【問題点も】アルモネイチャードッグフードの口コミ｜気になる安全性 | 【犬の餌146種】ドッグフードおすすめランキング！安全性食いつき比較

（出典：amazon）

ヒューマングレードの食材を使用し、無添加のドッグフードであるアルモネイチャードッグフードには、多くのラインナップがあります。

肉類が原材料の半分以上を占めるアルモネイチャーですが、その中から数種類の肉とサーモンを使っている製品の安全性を評価してみます。

まだ日本では流通が少ないドッグフードだから興味深いですね！成分や安全性、口コミはどうでしょうか？

あみちゃん

子犬くん

見たことないドッグフードだなあ・・でもおいしそう！

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当サイトでのランク

アルモネイチャードッグフードは当サイトでＢランクのドッグフードです。

⇒【S～Eランク】ランク別ドッグフードの一覧

⇒ドッグフードを適当に選んでいるならコレだけは読んで欲しい

口コミや総合評価については以下を参考にしてください。

アルモネイチャードッグフードを実際に買った人の口コミと評判

良い口コミ

ラムは食べなかったけどサーモンは食べた
食いつきもまあまあ良い
食いつきが良すぎて驚いた
便の状態が良くなった

悪い口コミ

穀類不使用の製品と缶詰を飼うと割高になるから一度きりしか買わなかった
数か月で体重が増えたのでやめた
便が増えた…穀物が入っているせいだと思う

まだ歴が浅く日本での流通が少ないドッグフードであり、キャットフードの口コミはいくらかあるのですが、ドッグフードの口コミはまだまだという感じです。

穀物と便量に関する口コミに関しては、理由を後述していますので参考になさってください。

製品そのもののコスパを悪いとは感じないのですが、ドライとウェットを組み合わせて買うと確かにコスト高になってしまいます。

また製品には穀物入りと穀物カット（グレインフリー）があるので、グレインフリーを選ぶことで、やや割高になります。

カロリーは350kcal／100gと、こういったフードとしては多いとは言えませんが、犬によっては体重が増えてしまうこともあるようですね。

アルモネイチャードッグフードのおすすめポイント３つ

半分以上を占める肉類

アルモネイチャーの原材料のうち、肉類は54％を占めています。

ここで成分と原材料を評価しているサーモンの場合、サーモンは26％含まれており、アルモネイチャーを愛犬に与えることで、

良質な動物性タンパク質が摂取できると期待できます。

肉類の含有量がはっきり明記されていないドッグフードも少なくないのですが、パーセンテージで表示されている上、肉や魚の内容がはっきり記載されていることで、安心できますね。

肉の安全性が高い

フードに使われている肉は、抗生物質やホルモン投与がない安全な肉が選ばれています。

ヒューマングレードが徹底されているため、人間の口に入ることを基準に肉や魚、野菜を選んでいますから、育てる段階で使用されがちな薬剤が含まれた肉はこのフードには使われていません。

確実な安全性を誇る肉が使われているので、安心して愛犬に与えることができます。

ただ異物混入が起きたことがあり、そのときに原材料の一部が冷凍であったことが判明しています。

生産地から工場に運ばれて即調理されている鮮度を期待する方にはがっかりな事実ですが、それ以外の安全性としては問題はなさそうです。

栄養成分が豊富に含まれている

多くのビタミン類を始め、ミネラルやオリゴ糖などが豊富に添加されています。

タンパク質も26％と高めで、成犬の活発な運動量に見合ったものとなります。

良質の動物性タンパク質を中心に、バランスの取れた総合栄養食といえますね。

アルモネイチャードッグフードの気になる点４つ

すべてがグレインフリーではない

すべての製品がグレインフリーではありません。

ほとんどの製品には穀物が入っています。

ここで評価したサーモンにも、一番アレルゲンとなりやすい小麦（グルテン）は除去されていますが、３種類の穀物が入っています。

米、大麦、トウモロコシが入っているので、グレインフリーのドッグフードではありません。

中でもトウモロコシは小麦に次いでアレルゲンとなりやすい穀物であり、かさ増しやつなぎに使われているとすれば、少々惜しいですね。

シリアルと表記されているので、あえて穀物の栄養を添加する目的で入れてあるかもしれないのですが、この穀物にアレルギーを持つ犬が、せっかくの良いフードに興味を持ちながら食べられないとすると残念です。

また穀物は犬が消化しにくいという問題点もあります。

犬はでんぷん質を含む炭水化物を分解する酵素が不足しているので、穀物を消化することができないのです。

ドッグフードの穀物が消化されずに便に出てくるため、便が緩んだり増えたりすることがあります。

これはアレルギー性の低い穀物でも可能性があります。

ラインナップが多いドッグフードなので、グレインフリー製品もありますが、それぞれの素材を欲しい飼い主さんがいると思います。

全ての素材でグレインフリーを出してもらえたら、かなり良いフードになりそうです。

無添加ではあるもののビタミンなどは人工添加

添加物などは一切人工的に添加されていない、安心できるドッグフードです。

でもビタミンをはじめとする栄養成分は、かなり多く人工的に添加されています。

安心できるサプリとは思うのですが、食材より多いことが気になります。

野菜や果物といった原材料をふんだんに使うことで、天然の栄養成分だけで補うことに成功しているドッグフードは少数ですがあります。

食材でビタミンを補うことが可能になれば、「自然」「100％無添加」をより強く押し出すことができそうですね。

複数の肉や魚を使うデメリットもある

肉や魚が複数使われていることで、動物性タンパク質は多く摂取することができます。

ただ万一そのどれかにアレルギーを起こした場合、どの肉に、もしくは魚にアレルギーを起こしたのか、アレルゲンの特定が難しくなります。

こういうフードを使う前には、入っている肉や魚を一種類ずつ少量から試して、アレルギーが起きないことを確認してからのほうがいいでしょう。

特に牛や豚にアレルギーを起こしやすい犬が少なくはないので、注意してください。

「野菜類」と記載があるものの

原材料に「野菜類」と書かれているのですが、チコリしか原材料が書かれていません。

野菜類とするには乏しい内容です。

そのため多くのビタミンやミネラルを入れているとなると、少し心もとないです。

野菜類とするには、やはり栄養素を多く含む野菜や果物類を入れてほしいところです。

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アルモネイチャードッグフードの原材料と成分から安全性を徹底評価

【総合評価チャート】

アルモネイチャードッグフードの成分分析と評価

気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は、気になるものは無いという意味です。

魚類(フレッシュサーモン26%、サーモン、マグロ、オイリーフィッシュ）、シリアル(米14%、大麦、トウモロコシ)、肉類（チキン、ターキー、ポーク、ビーフ)、野菜類（植物由来チコリから抽出イヌリン、フラクトオリゴ糖FOS 0.1%を含む）、植物性タンパク質、鶏脂肪、酵母、ミネラル類、マンナンオリゴ糖（MOS）

ビタミンA 22000 IU/kg、ビタミンD3　1400 IU/kg、ビタミンE 300mg/kg、ビタミンB1　12 mg/kg、ビタミンB2　14 mg/kg、パントテン酸カルシウム20 mg/kg、ビタミンB6　12 mg/kg、ビタミンB12　0.15mg/kg、ビオチン0.50mg/kg、ナイアシン25mg/kg、葉酸1 mg/kg、L-カルニチン100mg / kg、硫酸銅32mg/kg、キレート銅33mg/kg、ヨウ素酸カルシウム1.64mg/kg、硫酸亜鉛222mg/kg、キレート亜鉛267mg/kg、硫酸マンガン20mg/kg、有機セレニウム80mg/kg、

総得点	94点
4D（副産物）	無添加
人工着色料	無添加
人工保存料	無添加
穀物	３種
人工添加物	無添加
塩・砂糖	無添加
酸化防止剤	◎（ビタミンＥ）
ライフステージ	成犬用
メイン食材	サーモン、チキン、ターキー、豚、牛
参考価格	3,888円/2.0Kg
原産国	イギリス
カロリー	350kcal／100g

	満点	減点数	個数	得点
4D,動物性油脂	25	5	0	25
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号	25	5	0	25
保存料（ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン）	15	3	0	15
甘味料（ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ）	15	3	0	15
穀物（米、小麦、大麦、トウモロコシなど）	10	2	3	4
食塩,砂糖	10	2	0	10
総得点	ー			94