Apro(エイプロ)ドッグフードの気になる口コミ|悪い評判と安全性

(出典:楽天

Apro(エイプロ)ドッグフードは大容量ながら、小粒で小型犬にも食べやすい、リーズナブルな価格のフードです。

多頭飼育や大型犬飼育のご家庭には興味深いドッグフードではないでしょうか。

まず原材料や成分が気になりますね。

Apro(エイプロ)ドッグフードチキンの原材料と成分をチェックします

あみちゃん

子犬くん

口コミはあるかな?

Apro(エイプロ)ドッグフードには以下のラインナップがあります。

・チキン

・ラム

・ビーフ味&ポテト入り

 

チキンの原材料と成分から安全性を評価して、口コミを探します。

目次(ジャンプできます)

当サイトでのランク

Apro(エイプロ)ドッグフードは当サイトでCランクのドッグフードです。

⇒【S~Eランク】ランク別ドッグフードの一覧


⇒ドッグフードを適当に選んでいるならコレだけは読んで欲しい

口コミや総合評価については以下を参考にしてください。

Apro(エイプロ)ドッグフードチキンの原材料と成分から安全性を徹底評価

 

【総合評価チャート】

(肉の含有量は記載がないので肉量を3にしています。)

Apro(エイプロ)ドッグフードの成分分析と評価

気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。

穀類(とうもろこし)豆類(大豆ミール)肉類(チキンミール)でん粉類(キャッサバ根)、糟糠類(米糠)油脂類(チキンオイル)、ビタミン類(A、D3、E、B1、B2、D-パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、葉酸、B12、塩化コリン)、ミネラル類(炭酸カルシウム、リン酸-カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、酸化亜鉛、酸化マンガン、硫酸銅、硫酸第一鉄、硫酸コバルト、ヨウ化カリウム、亜セレン酸ナトリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)

総得点 84点
4D(副産物) 2種添加
人工着色料 無添加
人工保存料 無添加
穀物 2種添加
人工添加物 無添加
塩・砂糖 塩添加
酸化防止剤 ◎(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)
ライフステージ 全年齢
メイン食材 トウモロコシ大豆ミール
参考価格 600円/3kg
原産国 タイ
カロリー 330kcal/100g
満点 減点数 個数 得点
4D,動物性油脂 25 5 2 15
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 25 5 0 25
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) 15 3 0 15
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ,キシロース) 15 3 0 15
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) 10 2 2 6
食塩,砂糖,pH調整剤 10 2 1 8
総得点 84

総得点:84点

(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)

ミールや穀物、塩化ナトリウムの項目が減点になりました。

栄養成分

タンパク質 20.0%
粗脂肪分 8.0%
粗繊維 4.5%
粗灰分 10.0%
水分 10%

Apro(エイプロ)ドッグフードのおすすめポイント3つ

大容量で便利

Apro(エイプロ)ドッグフードは少ないパッケージで3kg、多いほうで8kgあります。

これだけの量は大型犬飼育や多頭飼育の家庭にとって、便利な量です。

そういったご家庭では、それだけあっても、すぐになくなってしまいますよね。

大変リーズナブルであり、1kgあたり200円かそれ以下で買えるのは、かなりコスト安なフードです。

着色料や人工保存料は無添加

大容量で価格安につきものの着色料や人工保存料は、このドッグフードには入っていません。

酸化防止剤は天然のミックストコフェロールなどが配合されています。

開封すると酸化が早く進むので、早く食べ切る大型犬や多頭飼育ではない場合には、密封してしまうか小分けにして保存してください。

小粒で食べ易い

小粒のドッグフードなので、犬種を選ばず、小型犬でも食べられるようになっています。

大型犬はフードを丸のみしやすい傾向にありますが、小粒フードは丸飲みしても胃腸に負担がかからず、消化しやすいので、このフードの大きさなら安心です。

全犬種全年齢可なので、愛犬が気に入って食べ続け、体質に合う限りは、年齢や犬種でフードの切替をせずに済みます。

Apro(エイプロ)ドッグフードの気になる点4つ

穀類が主原料

第一主原料は穀類となっていて、内容はトウモロコシです。

トウモロコシは犬のアレルギーを引き起こしやすいので、穀物の入ったドッグフードを食べて異常が起きたことがある場合や、一度も穀物を食べたことがない場合には、注意して与えるようにしてください。

また原料の二番目には大豆ミールが入っていて、大豆に弱い犬もいます。

肉は副産物のミール

肉は良質の肉が見当たりません。

ミールが記載されています。

これは4Dと呼ばれ、病死体やトサカ、クチバシや糞まで使う場合があります。

原料となる家畜のどの部位を使っているか不明です。

ミールであっても副産物ではないと書かれているドッグフードは安心ですが、Apro(エイプロ)ドッグフードには、それがありません。

安すぎる価格から、一般的な肉は入っていないと考えたほうがいいでしょう。

 

塩が添加されている

塩化ナトリウム、つまり塩が入っています。

塩は犬にとってメリットは何もありません。

むしろ病気のリスクを高めるのみです。

食いつきをよくするためにドッグフードに塩や砂糖が入っていることが時々ありますが、デメリットしかないので、やはりカットしてほしいところですね。

栄養価が低すぎる

総合栄養食となっていますが、チキンでタンパク質が20.0%しかありません。

この数値では総合栄養食としては、少し頼りない内容です。

理想的な数字では成犬で25%、子犬で30%とされます。

もう少し低めでいいと見積もっても、やはり20.0%では必要なタンパク質は摂取できません。

また質の良い肉が入っていないことで、犬に必要な動物性タンパク質を摂取することは難しいでしょう。

 

Apro(エイプロ)ドッグフードを実際に買った人の口コミと評判

良い口コミ

  • 食べてはくれる

悪い口コミ

  • 安いので不安

大手ホームセンターから出ているとみられるのですが、良い面も悪い面も情報が少ないドッグフードで、その分使っている人もほとんどいないようです。

口コミはないといったほうがいい状況です。

大容量フードの中でも破格といえますが、この単価で穀物さえ配合できるのか、少し疑問に思えます。

やはりドッグフードはある程度の基準以上には達した価格でなければ、原材料や成分の安全性に不安を感じるというのが本音です。

ただコスト安という点では群を抜いています。

とにかく大型犬飼育や多頭飼育で安いフードが欲しいというご家庭には、このフードは良いと思います。

 

販売会社情報

販売会社 ロイヤルホームセンター株式会社
住所 大阪府大阪市北区堂島浜二丁目1番29号 古河大阪ビル 本館9階
電話番号 06-4796-6650