アボダームドッグフードに不安な原材料はない？口コミと安全性評価

（出典：amazon）

アボカドの栄養分を使って作られたドッグフード、アボ・ダームには全ライフステージにビーフとチキンの２種類があり、その他用途に応じていくつかのラインナップがあります。

全ライフステージ製品のうち、オリジナルビーフ小粒の成分と安全性を評価して、口コミを挙げていきます。

人気があるビーフの良い点気になる点や、たくさんの口コミをチェックしていきますね！

あみちゃん

子犬くん

食べやすいように工夫された珍しい形のドッグフードなんだよね！

目次（ジャンプできます）

当サイトでのランク

アボダームドッグフードは当サイトでＣランクのドッグフードです。

⇒【S～Eランク】ランク別ドッグフードの一覧

⇒ドッグフードを適当に選んでいるならコレだけは読んで欲しい

口コミや総合評価については以下を参考にしてください。

アボ・ダームドッグフードオリジナルビーフを実際に買った人の口コミと評判

良い口コミ

涙やけがなくなって便臭もだいぶなくなった
食いつきは良い
フケが目立たなくなった
口臭がなくなった
価格が安い

悪い口コミ

小粒と書いているのに大粒以上のものがかなり入っていて折らないといけない
ばらばらで大きいのでチワワには手で割って他の餌に混ぜている
痒みがひどくなり、食べさせるのをやめたら痒みが治まった
どんなフードでも大丈夫なのに体調を崩した
3回与えて毎回吐くので二度と与えない　こうなったフードは初めて
美味しそうに食べたけれど食べたあとに何回か吐いた
涙やけがかえってひどくなった

小粒と銘打たれているのですが、大きさがバラバラであるため、小型犬などには折る必要があって手間取るのが現実のようです。

良い口コミには犬に起きていた困った症状が改善されたというものがあります。

その犬にフードが合ったということでしょう。

一方で目立ったのは「食べるたび吐いた」という声ですが、体質に合わなかったということでしょうか。

アボカドとの因果関係は全く分かりませんし、中毒症状ならもっと過激かもしれないという感じはします。

ただ吐くというのは、フードが合っていないということなので、やめたほうがいいでしょう。

アボ・ダームドッグフードオリジナルビーフ小粒のおすすめポイント４つ

不飽和脂肪酸や亜鉛を含んでいる

アボ・ダームにはアボカドから取り出された良質な栄養素が含まれています。

脂肪として体内に残らない不飽和脂肪酸や、胃酸で酸化しにくい亜鉛を含んでいます。

亜鉛は胃酸の影響を受けず腸まで届く栄養素なので、他の栄養素にはないメリットがあると言われています。

クラッシュタイプの粒効果

一般的な円形などの粒ではなく、特殊なクラッシュタイプの粒をしています。

食べやすい工夫がなされているのですが、それだけではなく犬がよく噛むことでデンタルケアにも効果があるのが、この粒の形状です。

人工添加物は入っていない

人工的な添加物は入っていません。

酸化防止剤は必要なので、ローズマリーエキスが使われています。

無添加にこだわる飼い主さんには安心できるドッグフードです。

添加物にアレルギーを起こす犬もいます。

また添加物で即座に何か異変が起きるわけではないとしても、病気のリスクをあげる危険性があるものが体内に蓄積されていくことを考えると、無添加を選ぶべきでしょう。

比較的リーズナブル

１kgあたり1,000円以下というわけにはいきませんが、比較的リーズナブル価格のドッグフードです。

参考価格で1,500円を切っています。

1,000円を切るドッグフードは避けたほうがいいと考えられているので、これぐらいの価格ランクは安いほうと考えたほうがいいと思います。

アボ・ダームドッグフードオリジナルビーフ小粒の気になる点６つ

副産物が主原料

原材料の最初に記載されているのが、副産物のビーフミールです。

どのようにして死んだ牛のどの部分をどう調理したか分からないのが一般的なビーフミールであり、多くの飼い主さんが避ける原材料です。

良質の栄養価を高く期待できないものが多いのが現状です。

穀物が入っている

原材料にはミールのあとに穀物が続きます。

まず大きな問題としてアレルギーがあります。

玄米粉やオートミール、米粉など、一見してアレルギーを起こしにくい穀物ですが、穀物アレルギーを持つ犬は、どんなにアレルゲン性が低いものでも敏感に反応します。

また穀物は、犬が消化できないという問題点もあります。

消化できない穀物は未消化で排出されるため、便がゆるんだり増えたりすることがあります。

穀物が入ったドッグフードで便の回数や量が急に増え、健康な便が出たと思われることがありますが、消化をしていないのです。

穀物はかさ増しやつなぎでドッグフードに入っていることは一般的になっているので、犬が穀物アレルギーを起こしやすいことや、消化不良を起こすことは知らない飼い主さんが多いのです。

これをご承知の上で、穀物に注意して与えてください。

タンパク質が低すぎる

アボ・ダームドッグフードのタンパク質は、わずか21％と低めです。

全年齢に対応しているドッグフードですが、子犬で30％、成犬で25％を理想とするタンパク質量がこの数値では、栄養が足りているとはいえません。

タンパク質は栄養価の中でも重要です。

総合栄養食としてはギリギリというラインでしょう。

アボカドは犬に与えてはいけない食物

公式でアボカドの安全な部分である果肉部とオイルを使っていると明記されています。

アボ・ダームを食べて中毒症状での死亡例などはまったくありませんから、これは確実だと思っていいでしょう。

しかしアボカドは即効性の中毒性は低いものの、犬に与えたことでの死亡例があり、特に生では犬にはタブーとされている食材です。

あえてアボカドを使ったドッグフードに不安を感じている飼い主さんも少なくはないようです。

塩が入っている

犬には必要がない塩が添加されています。

ドッグフードに塩を入れる必要は全くありません。

塩分の過剰摂取は病気を引き起こすなどデメリットしかありません。

また塩味に慣れた犬は、味のないドッグフードを食べなくなることがあります。

すると一生を通じて塩が入ったドッグフードを与えるしかありませんね。

十数年生きることが一般的になった愛犬に、生涯塩を食べさせることは良いことではありません。

塩がカットされることを願いたいですね。

ナチュラルフレーバーの成分は？

ナチュラルフレーバーとだけ記載があるので、パッケージを見てもどんな成分が入っているか、何で作られたフレーバーなのかわかりません。

天然のフレーバーであることは確かですが、内容が分からなければ食べた犬の体質に合わないことがあります。

不安な原材料や成分が入っていることになるので、明記がほしいところです。

アボ・ダーム (AVODERM) オリジナルビーフ小粒 2.4kg

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楽天市場

アボ・ダームドッグフードオリジナルビーフ小粒の原材料と成分から安全性を徹底評価

【総合評価チャート】

アボ・ダームドッグフードオリジナルビーフ小粒の成分分析と評価

気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は、気になるものは無いという意味です。

ビーフミール、玄米粉、オートミール、米粉、亜麻仁、アボカドミール、トマト繊維、鶏脂肪、ナチュラルフレーバー、塩、塩化カリウム、ビタミン(塩化コリン、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB6、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、ビタミンD3、ビオチン、葉酸)、ミネラル(硫酸亜鉛、アミノ酸亜鉛キレート、硫酸鉄、硫酸マンガン、アミノ酸マンガンキレート、硫酸銅、アミノ酸銅キレート、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム）、海草、ニシン粉、アボカドオイル、ローズマリーエキス、セージエキス、パイナップル、納豆菌発酵抽出物、アスペルギルス・オリゼー発酵抽出物

アボカドは中毒の危険性があるため犬には与えてはいけない食物ですが、安全性の高い果肉部とオイルのみ使用と公式で明記されています

総得点	87点
4D（副産物）	添加
人工着色料	無添加
人工保存料	無添加
穀物	３種
人工添加物	無添加
塩・砂糖	塩添加
酸化防止剤	◎（ローズマリーエキス）
ライフステージ	全年齢
メイン食材	ビーフミール
参考価格	1,420円/1.0Kg
原産国	アメリカ
カロリー	332kcal／100g

	満点	減点数	個数	得点
4D,動物性油脂	25	5	1	20
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号	25	5	0	25
保存料（ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン）	15	3	0	15
甘味料（ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ）	15	3	0	15
穀物（米、小麦、大麦、トウモロコシなど）	10	2	3	4
食塩,砂糖	10	2	1	8
総得点	ー			87