【悪い口コミも】キャネディドッグフードの安全性や評判を徹底調査!

(出典:楽天

キャネディは愛犬の長生きのため健康な体を作ることを考えているというコンセプトを強く押し出したアメリカのドッグフードです。

アメリカでは多数のラインナップが流通しているようですが、日本国内で使われているのは「オールライフステージ チキン&ラム&ライス 全年齢対応」です。

この製品の安全性を評価して、口コミを挙げていきたいと思います。

チキンとラムが使われたキャネディの良い点や悪い点、また口コミをチェックします!

あみちゃん

子犬くん

長生きや健康を考えたフードって他とどう違うのかな?

目次(ジャンプできます)

当サイトでのランク

キャネディドッグフードは当サイトでDランクのドッグフードです。

⇒【S~Eランク】ランク別ドッグフードの一覧


⇒ドッグフードを適当に選んでいるならコレだけは読んで欲しい

口コミや総合評価については以下を参考にしてください。

キャネディドッグフードを実際に買った人の口コミと評判

良い口コミ

  • 安くて量が多いので助かる
  • 大型犬なのでこの量は一ヶ月持つからいい
  • この量でこの値段はお買い得

悪い口コミ

  • 便が増えて臭くなった
  • 便の量が多くなって状態が悪くなった
  • 便の回数がものすごく増えて臭い
  • この材料では不安でリピートできない
  • 豚舎の臭いというか、酸っぱい臭いもしたので破棄した
  • アレルギーや下痢・嘔吐が報告されてりゃ避ける

量の多さのわりに安い点が好評のようです。

一方で便の量や回数が増えた、臭くなったという声がかなり多いようですね。

原材料を調べた上で愛犬の健康に不安を感じる方は良い印象を持てずにいるようです。

キャネディドッグフードのおすすめポイント3つ

容量が多くて安い

大型犬飼育、多頭飼いのご家庭に人気があるポイントですが、キャネディは大容量で安いドッグフードです。

大型犬を飼う家庭が目立つアメリカには多い商品ですが、日本国内ではそういったフードが現在多く製造されているわけではありません。

大量にストックしておいても多頭飼いや大型犬の場合コンスタントに減ってしまので、フードが長期保管されて酸化することもなく、キャネディのような商品は大変便利です。

またキャネディはオールライフステージなので、多頭飼いで年齢がバラバラでも対応できます。

添加物は入っていない

キャネディには人工的な添加物が入っていません。

酸化防止剤に関しては具体的な表記がありませんが、人工防腐剤が添加されている表記もなく、ビタミンEで補っているのではと考えられます。

天然香料の記載があり、内容が分からないことが気になりますが、人工ではないので安全性に不安はないと考えて良いでしょう。

ひまわり油や亜麻仁が添加

添加されている油脂分としては健康に気を使った種類のものが入っています。

ひまわり油には不飽和脂肪酸が含まれています。

犬にとって重要な成分です。

亜麻仁はオメガ3系の脂肪酸であるα-リノレン酸を多く含みます。

良質の成分が添加されていると感じられます。

 

キャネディドッグフードの気になる点4つ

副産物がメイン原材料

主原料はチキンミール、ターキーミール、ラムミール〇〇ミールと呼ばれる副産物が続いています。

こういったものは、どのように死んだ動物のどの部位がどう加工されたか分からない低品質な原材料を指します。

鳥類などであればトサカやクチバシ、羽を使う場合もあります。

腐敗した死体や糞尿が使われている粗悪原料であることもあります。

そのため愛犬の健康を最大限に考える飼い主さんは、〇〇ミールと記載されているドッグフードを避けることが一般的です。

ヒューマングレード素材使用と徹底しているメーカーで、〇〇ミールと記載されていてもこの限りではないことはありますが、キャネディにはそれが明記されていません。

何が使われているか分からない点は少し不安に思います。

穀物が多すぎる

犬がアレルギーを起こしやすい小麦やトウモロコシは除去されていますが、玄米を始め穀物は多く入っています。

アレルギーは小麦やトウモロコシだけに起きるわけではありません。

米や麦に起こす犬もいます。

また犬は穀物を消化しにくく、未消化分を便として排出するため便の量が多くなりがちです。

口コミで便の量が増えて臭くなったというものが多いのですが、穀物が多いことと関係がある可能性があります。

フードを食べたことでの便の変化は、消化吸収のバロメーターともなりますから、注意してください。

海洋魚肉は何を使っているか不明

原材料の中に海洋魚肉と書かれています。

これが何の魚が使われているか明記されていません。

魚にも多種多様あります。

犬がアレルギーを起こす可能性があり、何が使われているか知っておく必要があるので、これは内容を明記してほしいところです。

ジャガイモに弱い犬も注意

意外に少なくないのがジャガイモにアレルギーがある犬ですが、犬がジャガイモを好むことで、知らない飼い主さんもいます。

キャネディには穀物だけでなくジャガイモも使われています。

今までジャガイモを食べたことがない犬に、キャネディを食べさせる場合には、注意して与えるようにしてください。

 

キャネディドッグフードの原材料と成分から安全性を徹底評価

総合評価チャート

(肉量は記載がないので3にしています。)

 

キャネディドッグフードの成分分析と評価

気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。

チキンミールターキーミールラムミール玄米白米米糠、エンドウ豆、ジャガイモ、オートミール大麦粉、チキン脂肪、雑穀、乾燥トマト、天然香料、亜麻仁、海洋魚肉、塩化コリン、乾燥アルファルファミール、イヌリン、レシチン、セージエキス、クランベリー、β-カロチン、ローズマリーエキス、ヒマワリ油、ユッカシジゲラエキス、乾燥エンテロコッカスフェシウム発酵物、ラクトバチルス・アシドフィルス発酵物、乾燥ラクトバチルスカゼイ発酵物、乾燥乳酸桿菌属プランタラム発酵物、乾燥トリコデルマロンギブラキアタム発酵エキス、ビタミン類(ビタミンE、チアミン硝酸塩、アスコルビン酸、ビタミンA、ビオチン、ナイアシン、カルシウムパントテン酸塩、塩酸ピリドキシン、ビタミンB12、リボフラビン、ビタミンD3、葉酸)、ミネラル類(鉄タンパク質化合物、亜鉛タンパク質化合物、銅タンパク質化合物、硫酸鉄(II)、硫酸亜鉛、硫酸銅、沃化カリウム、マンガンタンパク質化合物、マンガン(II)酸化物、硫酸マンガン、ナトリウム亜セレン酸塩)、パパイヤ、パイナップル

 

総得点 75点
4D(副産物) 添加
人工着色料 無添加
人工保存料 無添加
穀物 6種類
人工添加物 無添加
塩・砂糖 無添加
酸化防止剤 ◎(ビタミンE?)
ライフステージ 全年齢
メイン食材 チキンミール
参考価格 10,980円/19.9kg
原産国 アメリカ
カロリー 360kcal/100g
満点 減点数 個数 得点
4D,動物性油脂 25 5 3 10
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 25 5 0 25
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) 15 3 0 15
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ) 15 3 0 15
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) 10 2 6 0
食塩,砂糖 10 2 0 10
総得点 75

総得点:75点

長生きや健康というコンセプトですが、何が使われているか分からない〇〇ミールがメインとして入っているのが気にかかります。

副産物や多くの穀物でかなりの減点です。

 

栄養成分

タンパク質 24.0%
粗脂肪分 14.5%
粗繊維 4.0%
水分 10.0%
オメガ6 3.70%
オメガ3 0.50%

 

 

まとめ

 

20キロ近い容量を一気に通販で買うことができて、1キロ当たりの単価が約500円台というドッグフードは、何頭も飼っていたり大型犬の食事量に家計を圧迫されているご家庭には、大変ありがたい商品だと思います。

キャネディはそういうご家庭に人気があるようです。

フードに対する食いつきの良さが気に入っているという声より、リーズナブルであることで選んでいるという声が多かったのが特徴的でした。

副産物を使っていることで、長生きや健康を目的にしているコンセプトとアンバランスな気はしますが、無添加であり良い成分は含まれています。

安くて多ければ良いと考えるか、一般的に不安とされる原材料を避けるかで、キャネディを選ぶかどうかの分かれ道になりそうですね。

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