【無添加でも気になる原材料】クプレラドッグフードの口コミと安全性評価!

(出典:amazon

クプレラはオーストラリアの無添加ドッグフードで、多くのラインナップがあります。

犬が本来何を食べているかという考えから作られていて、ミネラルなどの栄養素も原材料から取り入れる技術を活かしています。

クプレラを愛犬に使うにあたって、安全性や口コミ評判が気になっておいでではないでしょうか。

クプレラの良い点や悪い点、口コミ評判をしっかりチェックしてみますね!

あみちゃん

子犬くん

たくさんある中からどれを選ぶのかな?おいしいお肉のフードがいいな

クプレラには以下のラインナップがあります。

べニソン&スイートポテト・ドッグフード
プレミアム・ベニソン
プレミアム・チキン
ホリスティックグレインフリー
べニソン&スイートポテト・パピーフード
クプレラクラシック・セミベジタリアン・ドッグ
ラム&ミレット・レギュラー
ラム&ミレット・スモール

 

一番人気が高いべニソン&スイートポテト・ドッグフードの成分や安全性を評価したいと思います。

目次(ジャンプできます)

当サイトでのランク

クプレラドッグフードは当サイトでAランクのドッグフードです。

⇒【S~Eランク】ランク別ドッグフードの一覧


⇒ドッグフードを適当に選んでいるならコレだけは読んで欲しい

口コミや総合評価については以下を参考にしてください。

クプレラドッグフードを実際に買った人の口コミと評判

良い口コミ

  • よく食べてくれる
  • アレルギー症状が出なくなった
  • 便の状態が良くなった
  • 食いつきも皮膚の状態もいい
  • 原材料が安心できる

悪い口コミ

  • たくさんのアレルギーを持っている愛犬に徐々に切り替えると軟便になっていき、完全に切り替えると下痢になった
  • 少し高い
  • しばらくして飽きたので別のフードと混ぜている
  • アレルギーが出てしまった
  • 食いつきが悪かった

犬の食いつき反応も体調も様々なようです。

フードに対する飼い主さんの評判はまずまず良いようです。

原材料をよく調べる飼い主さんが添加物やアレルギー性などを気にして買われているようですね。

クプレラドッグフードのおすすめポイント4つ

原材料が正確に明記されていて安心

クプレラの原材料は魚の種類にいたるまで細かく明記されています。

「魚類」とまとめて書かれているドッグフードをよく見かけますが、アレルギーなど体調不良を起こしたときに因果関係を突き止めることができません。

クプレラはどんな原材料を使用しているか細かく書いているので、信頼できる安心安全なドッグフードと感じられます。

人工添加物無添加

酸化防止剤や着色料など、人工のものは添加されていません。

自然な無添加ドッグフードです。

また素材のいくつかはオーガニック素材が使われていて、それもわかるように書かれています。

グルテンフリー

クプレラには小麦粉やトウモロコシが使われていません。

グルテンフリードッグフードです。

小麦やトウモロコシでつなぎやかさ増しをするドッグフードが多く、またそれらはアレルゲンとなりやすいため、アレルギーに配慮されている点が評判の良い点のひとつでしょう。

カノラオイルとフラックスシードを使用

動物性油脂を使用せず、カノラオイルとフラックスシードを使っています。

このふたつには必須脂肪酸であるオメガ3とオメガ6が含まれていますが、自然に生成することはできず食事から摂るしかありません。

この必須脂肪酸が摂取できる良質オイルが使われているという点は安心できます。

クプレラドッグフードの気になる点4つ

穀物は入っている

グルテンフリーですがグレインフリーではありません。

アレルギー性は低いとはいえ穀物が入っています。

アマランサスは聞き慣れないので見落としてしまいそうですが、穀物です。

穀物はアレルギーの問題だけではなく未消化で便に排出されるため便の量が増えるという問題もあります。

また腹持ちが良いサツマイモを主原料に使っているので、胃腸が弱い犬の場合、穀物とサツマイモで消化不良を起こす可能性があります。

複数の動物性素材を使っているデメリット

肉は鹿肉だけですが、魚を何種類か合わせて使っています。

もしアレルギーを起こした場合、肉か穀物か魚のどれなのか、アレルゲンの特定が難しくなります。

今までに使ったことがない原材料が入っている場合にこのフードに切り替えるときは、慎重に少量からすすめてください。

タンパク質が低め

成犬用ですがタンパク質が低めです。

これがホリスティックグレインフリーという製品になると、タンパク質が27%とほぼ理想的な数値になります。

穀物が入っていることでタンパク質量が少なめになっているとすると惜しいと感じます。

高タンパクが合わない犬もいるので必ずしも20%の数値では駄目というのではありませんが、健康体の成犬の場合には物足りないタンパク質量です。

太りやすい内容

原材料の二番目にサツマイモが入っています。

これは比較的太りやすい原材料です。

クプレラはタンパク質が低めのため、やや満腹感を感じられない犬も多いのではないかというフードです。

そのため適正量より与えがちになる飼い主さんの場合、サツマイモなどの成分で肥満を引き起こす可能性があります。

給与量は守るようにしてください。

食べる量が多い犬には、クプレラはあまり合わないかもしれません。

 

 

 

クプレラドッグフードの原材料と成分から安全性を徹底評価

総合評価チャート

クプレラドッグフードの成分分析と評価

気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。

鹿肉、サツマイモ、燕麦、カノラオイル、フラックスシード、魚類(ギンヒラス、シロギス、豪州真ダイ)、藻類(昆布)、アマランサス、 モンモリロナイト、ユッカ、リンゴ、ブルーベリー、白菜、アルファルファ、タウリン、珊瑚ミネラル、チコリ、 ※活性酵素、※プロバイオティクス(好酸性乳酸桿菌、機能性酵母、陽性桿菌)、 ※多糖類、必須アミノ酸( アルギニン、ヒスチジン、ロイシン、イソロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン)、ビタミン&キレートミネラル(カロチン、塩化コリン、 炭酸カルシウム、 ビタミンE、鉄、ビタミンA、亜鉛、ナイアシン、葉酸、チアミン、ビタミンB6、マンガン、 ビタミンK群、ヨウ素)
※印の原材料は、オーガニックです。

 

総得点 96点
4D(副産物) 無添加
人工着色料 無添加
人工保存料 無添加
穀物 2種類
人工添加物 無添加
塩・砂糖 無添加
酸化防止剤 ◎(ビタミンE)
ライフステージ 1歳~
メイン食材 鹿肉
参考価格 1,900円/900g
原産国 オーストラリア
カロリー 370kcal/100g
満点 減点数 個数 得点
4D,動物性油脂 25 5 0 25
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 25 5 0 25
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) 15 3 0 15
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ) 15 3 0 15
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) 10 2 2 6
食塩,砂糖 10 2 0 10
総得点 96

総得点:96点

(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)

アレルギー性が比較的低い穀物が2種類入っている以外は、犬に不安な成分は目立って入っていないフードです。

高い得点になりました。

栄養成分

タンパク質 20%
粗脂肪分 6%
粗繊維 5%
粗灰分 9%
水分 10%

 

まとめ

 

クプレラドッグフードは無添加でラインナップも多いことで評判が良いドッグフードです。

鹿肉を主原料にしたフードを中心に評価しましたが、鹿肉はアレルギーになりにくいとはいえ、それは個体差があり、これなら絶対にアレルギーにならないという食材はないので愛犬の様子を見ながら切り替えを進めてください。

実際に口コミではアレルギーなど体調不良を起こしたワンちゃんもいます。

また無添加ドッグフードは酸化が早いので、開封後の保管方法には気を付けてください。

穀物が食べられない場合、ベニソンではなくグレインフリーの製品もあるのでそちらを試されるのもいかがでしょうか。

販売会社情報

販売会社 株式会社LINNA商会
住所 神奈川県厚木市岡田5-5-12
電話番号 046-229-1113