(出典:amazon)
ファーストメイトは世界初のグレインフリーペットフードであり、1995年から作られている穀物カットのドッグフードです。
穀物が入っていないドッグフードを探している方には朗報ですね。
でも愛犬に使う前に安全性チェックと口コミ評判は気になりますよね。
あみちゃん
子犬くん
ファーストメイトドッグフードには以下のラインナップがあります。
・チキンウィズブルーベリー
・パシフィックオーシャンフィッシュ
・パシフィックオーシャンフィッシュ
・エンデュランス/パピー
・パシフィックオーシャンフィッシュ
・ラージブリード
・パシフィックオーシャンフィッシュ
・ウエイトコントロール/シニア
オーストラリアンラムから小粒のオーストラリアンラムスモールバイツを選んでチェックしたいと思います。
目次(ジャンプできます)
当サイトでのランク
ファーストメイトドッグフードは当サイトでAランクのドッグフードです。
口コミや総合評価については以下を参考にしてください。
ファーストメイトドッグフードを実際に買った人の口コミと評判
良い口コミ
- 食いつきの悪い犬が美味しそうに食べている
- アレルギーにはこれと某フードが安心
- 便の臭いが軽減
- 便の調子が良い
- 質がすごくいい
- 食いつきもとてもいい
- 下痢をしなくなった
- 排便も毛並みもきれいになった
悪い口コミ
- 3種のベリーは入っている量が相当少なそう
- 海外在住だから安いけど日本なら高いかも
- 価格が高め
- 値上がりしてしまったのが残念
- 食べてる途中でやめてしまった
良い口コミが割合として多いドッグフードです。
悪い口コミでは価格を気にする声がほとんどです。
歴史は長いのですが、日本での知名度は低いのかもしれず、全体の口コミはまだ少ないほうです。
ファーストメイドドッグフードのおすすめポイント3つ
世界発のグレインフリー
ファーストメイトは1995年に世界初のグレインフリーフードとして作られて以来、ずっとグレインフリーを貫いています。
穀物フードが当然だった頃から、グレインフリーに対する意識が高く、その歴史も長いことで、企業に対する安心感もありますね。
グレインフリーということで、自然でスムーズな排泄を引き出すことを目的にしており、アレルギーに対する配慮も高いドッグフードが、このファーストメイトです。
動物性たんぱく質が70%以上
穀物を使わないことで、より良い動物性たんぱく質を摂取できます。
どのラインナップも動物性たんぱく質が70%以上の数値となっています。
オーストラリアンラムを例に挙げると、その数値は78%となります。
穀物を多く使ったフードの中にもたんぱく質が高いものがありますが、それは動物性ではなく植物性たんぱく質と思われます。
実際、そのようなフードは動物性たんぱく質の内訳が書かれていません。
肉食である犬は動物性たんぱく質を多く摂取することが理想です。
ファーストメイトは高い動物性たんぱく質を含むことで、犬の活発な運動や成長を助ける成分を充分に備えています。
ベリー類が添加
ラズベリー、ブルーベリー、クランベリーなどのベリー類が入っています。
ブドウと似ていることで同じ有害性は?と心配する方がいるかも知れませんが、こういったベリー類はブドウとは科が違い、犬に対する有毒性がありません。
ドッグフードによく入れられる食材なので安心して食べることができます。
ファーストメイトドッグフードの気になる点3つ
ジャガイモが主原料
穀物は使われていませんが、企業の考えでジャガイモの栄養素を重視しているため、第一主原料はジャガイモです。
22%のたんぱく質をジャガイモから摂るとされていること、第一主原料であることで、ジャガイモはかなり多く入っているのではないでしょうか。
犬の中にはジャガイモアレルギーを持つ犬は少なくありません。
グレインフリーでかなり良いフードなので、この点が非常に残念に思えます。
またそれだけのジャガイモが入っていると、糖質がかなり高くなるので、肥満の原因になってしまいます。
何かのつなぎは必要になるので、じゃがいもや豆が使われることはどのフードも避けられないことですが、第一主原料で22%のタンパク質をそこからとなるとかなりの量です。
第一主原料には肉を持ってきていただければと思いますね。
価格が高め
ファーストメイトドッグフードの価格は、参考価格で1kgあたり3000円近くです。
動物性たんぱく質やグレインフリーの点は評価できますが、ジャガイモがどれだけ入っているかを考え、ポテトフードだと想像すると、それに見合った価格とはあまり思えません。
同じ価格で第一主原料が肉類であり、やはりグレインフリー、ポテトや豆を使わずに作られているフードがあるので、個人的には選ぶならそちらを選ぶかもしれません。
大袋はやや割安になりますが、酸化防止剤が天然であるため、基本的に大袋を買うのは多頭飼育や大型犬以外はおすすめできないこともあり、コスト的には高めのドッグフードと感じます。
エンデュランスパピーはやや大粒?
子犬用にエンデュランスパピーが出ていますが、かなりたんぱく質が高めで、子犬にはふさわしい栄養価です。
ただ、子犬には大粒です。
オーストラリアンラムなどは粒の大きさが一般向けと小粒に分かれていますが、肝心の子犬用が1cm程度ある丸い平型で、超小型犬の子犬ではかなり食べにくい大きさだと思います。
子犬用にこそ小粒が必要ではないでしょうか。
ファーストメイトドッグフードオーストラリアンラムスモールバイツの原材料と成分から安全性を徹底評価
総合評価チャート
ファーストメイトドッグフードオーストラリアンラムスモールバイツの成分分析と評価
気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。
ジャガイモ、ラムミール、トマト絞りかす、鶏脂肪※(保存用に混合トコフェロールを使用)、塩化カリウム、DL メチオニン、塩化コリン、プロピオン酸カルシウム、ブルーベリー、ラズベリー、クランベリー、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、炭酸コバルト、セレン酵母)、ビタミン類(ビタミンE、リボフラビン、ナイアシン、D-パントテン酸、チアミン塩酸塩、ビタミンA、ピリドキシン塩酸塩、ビオチン、葉酸、ビタミンB12、ビタミンD3)、タウリン、酵母エキス(プレバイオティクスの原料)、グルコサミン塩酸塩
総得点 | 100点 |
4D(副産物) | 無添加 |
人工着色料 | 無添加 |
人工保存料 | 無添加 |
穀物 | 無添加 |
人工添加物 | 無添加 |
塩・砂糖 | 無添加 |
酸化防止剤 | ◎(混合トコフェロール) |
ライフステージ | 1歳~6歳 |
メイン食材 | ジャガイモ |
参考価格 | 2,916円/1kg |
原産国 | カナダ |
カロリー | 326kcal/100g |
満点 | 減点数 | 個数 | 得点 | |
4D,動物性油脂 | 25 | 5 | 0 | 25 |
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 | 25 | 5 | 0 | 25 |
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) | 15 | 3 | 0 | 15 |
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ) | 15 | 3 | 0 | 15 |
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) | 10 | 2 | 0 | 10 |
食塩,砂糖 | 10 | 2 | 0 | 10 |
総得点 | ー | 100 |
総得点:100点
ミールが入っていますが副産物は使用していないと公式で明記されています。
人工添加物もなく、グレインフリーのドッグフードを作る主義となっていることで、高得点になりました。
栄養成分
タンパク質 | 24.0% |
粗脂肪分 | 13.0% |
粗灰分 | 8.0% |
粗繊維 | 7.5% |
水分 | 10.0% |
まとめ
日本で使っている人があまりいないのか、口コミ評判はまだ少なめのフードでした。
Twitterなどでもつぶやいている方はいません。
個人的にはじゃがいもとお肉の量をひっくり返してもらえればと思います。
そもそもじゃがいもアレルギーの犬も多いので、その場合はグレインフリーであっても使えない点が残念ですね。
原材料ひとつひとつに対する栄養面でのこだわりは高い企業で、じゃがいももそれなりの考えがあって入れているようですが、食べられない犬がいる点はやはり考えていただければより良いフードになると思います。
我が家はじゃがいもは大丈夫ですが、じゃがいもが多いフードに1kg3000円はやはり躊躇します。
その辺りは小麦粉やコーンが多いフードで同様の価格であることと似通っていると思います。
普通にじゃがいもを煮てお肉をまぶして食べさせるほうが安上がりと感じてしまいます。
あとは必須脂肪酸の割合を明記してほしいという点もあります。
パピー用にはオメガ3やオメガ6が含まれていると書いてあるので、その数値は必要だと思います。
販売会社情報
販売会社 | 株式会社ボンビアルコン ファーストメイト事業部 |
住所 | 大阪府堺市美原区木材通4丁目14番36号 |
電話番号 | 072-369-3111 |