【ここが問題点?】ゴン太のふっくらソフト口コミと安全性を徹底評価!

(出典:amazon

半生ドッグフードの中でも名前をよく知られている「ゴン太のふっくらソフト」は、商品名のとおり「ゴン太」のキャラクターで長年愛されている国産ドッグフードです。

買われる方もこれから買おうと思われている方も、成分や安全性、口コミ評判が気になっていらっしゃいませんか?

成犬用の成分と安全性を評価していきたいと思います。

可愛らしいパッケージのゴン太ふっくらソフトですが、成犬用の良い点や悪い点、そして口コミ評判をチェックしましょうね!

あみちゃん

子犬くん

ふっくらとかお肉のうまみたっぷりとか書いてるので美味しそうだけど、それだけじゃダメなのかな?

当サイトでのランク

ゴン太のふっくらソフトドッグフードは当サイトでEランクのドッグフードです。

⇒【S~Eランク】ランク別ドッグフードの一覧


⇒ドッグフードを適当に選んでいるならコレだけは読んで欲しい

口コミや総合評価については以下を参考にしてください。

ゴン太のふっくらソフトドッグフードを実際に買った人の口コミと評判

良い口コミ

  • 柔らかめしか食べないから犬も大喜び
  • 近所の20歳を超える長寿犬はこれを食べていた こういう実績は大事だと思う
  • 老犬には柔らかフードは必要
  • 小袋は衛生的で旅行などに便利
  • おいしそう
  • 嫌な臭いもしないのでいい

悪い口コミ

  • 空腹で黄色い泡吹くまで食べなかった
  • 匂いがきつく、くしゃみをしてまったく食べない
  • 嫌々食べるので牛乳で湿らせると下痢をして可哀そうなことをした
  • 値段なりの粗悪な原材料
  • 開封時の匂いが気になる
  • フードの臭いが臭すぎる
  • こんな値段で肉が使えるはずがない
  • 嘔吐や下痢をした

犬の食いつきはそれぞれですが、原材料に不安を覚える飼い主さんがいるようです。

また匂いなどで食べない犬もいるようですね。

飼い主さんの匂いに関する見解は分かれていますが、意外に臭いと感じている方が多いようです。

体調を崩した犬もいるようなので、その場合にはフードを一旦中止してください。

ゴン太のふっくらソフトドッグフードのおすすめポイント3つ

半生でドライが駄目な犬も食べやすい

柔らかいフードなので、何かの理由でドライが食べられない愛犬にも食べやすいフードです。

ドライの食感が嫌いな場合、シニアで噛む力が弱い場合、口内トラブルでドライを受け付けない場合など、どうしてもドライフードが食べられないときに、半生フードを与えるという方法があります。

レトルトや缶よりは栄養バランスが良いので、どうしてもドライフードを食べない犬がこのフードなら何とか食べるというときは半生フードは助かりますね。

小分けパックで使いやすい

半生フードは水分が多いので開封後すぐ劣化が始まります。

ゴン太のふっくらソフトは小分け包装パックになっているので、開封しても小分け袋をすぐ使い切ることができます。

劣化する前に使い切ることができるので安心ですね。

小分けになっていると飼い主さんの手間という意味でも、いろいろ役立ちます。

分けて保管しておく場合や旅行先に持ち歩くなど、とても助かります。

安くて入手しやすい

安いことがまず家計に優しくて続けやすいメリットといえます。

そしてスーパーやドラッグストアなどでよく見かけるので、買いにくいということがありません。

品切れしていても取り寄せも簡単です。

通販でも簡単に手に入ります。

安くて入手しやすいというのは、この製品を気に入って続けたい方にはとても強みになるメリットです。

ゴン太のふっくらソフトドッグフードの気になる点5つ

 

小麦粉「等」穀物が主原料

まず第一原料は小麦粉「等」です。

パン粉が入っていたようですが、公式からはパン粉の表記は消えていて「等」になっています。

パン粉以外を入れているのかパン粉が入ったままで曖昧にしているのか不明です。

どちらにせよ第一主原料は穀物ですね。

穀物は犬のアレルギーを引き起こしやすい原材料です。

特に小麦粉はアレルゲンになりやすく、敬遠する飼い主さんが少なくありません。

小麦粉が主原料ではドッグフードというよりパンという印象がありますが…。

穀物が犬に与える悪影響は、アレルギーだけではありません。

犬はでんぷん質を含む炭水化物を分解する酵素が不足しているので、穀物を消化することができません。

そのため穀物を含むドッグフードを食べると、消化不良を起こして便の量や回数が増えたり、緩んだ便をしたり、ひどくなると嘔吐や下痢を起こすこともあります。

便が多くなっても、それは快便ではありません。

肉類はチキン「等」

犬に必要な肉類はチキン「等」でこちらも首をひねる点です。

純粋な肉が入っているのかミール類かわかりません。

実際タンパク質が13.5%とあまりに低すぎて、総合栄養食とはいえないレベルであり、ちゃんとした肉が入っているとは思えない数値です。

これだけを食べさせていて、成犬に必要な栄養素が摂れるとは言いにくいと思います。

添加物だらけのフード

着色料や保存料など、添加物が沢山入っています

酸化防止剤に天然成分のものが使われていますが、同時に合成のものも使われています。

半生ドッグフードを安定させるにはどうしても多くの添加物を必要とするのは確かです。

必要悪という状態であり、それを周知している愛犬家の方は半生を避けますが、半生しか食べない愛犬を飼っている飼い主さんは、添加物を理解された上で与えたほうがいいでしょう。

特に着色料でカラフルなフードを「おいしそう」と買われる方が少なくありませんが、犬は色を認識してフードを喜ぶことはありません。

飼い主さんの視覚で選んでいることをご理解ください。

糖分も添加されている

食いつきをよくするためと思いますが、糖分も添加されています。

リニューアル前まで「砂糖」と書かれていましたが、現在は「糖類」になっています。

表記を曖昧にしているので、まだ砂糖のままなのかは不明です。

別の糖分であっても、犬には必要ないものです。

肥満や人間でいう成人病のリスクが高まります。

そして「糖類」は原材料の比較的最初のほうに記載されているので、含有量も多いのではないかと思います。

食いつきがいいのは甘さのせいかもしれません。

食塩も添加

塩化ナトリウムが入っています。

つまり食塩ですね。

糖の上に食塩が入っていれば、ますます病気のリスクを高めるだけです。

食いつきがいい犬がいますが、味がついていれば当然といえるのではないでしょうか。

こういった味付きのフードに慣れてしまうと、「これ以外は食べない」という犬が増えてしまい、何かの理由でフードを切り替えなければならないときに、まったく他のフードを食べないということも起きてきてしまいます。

多くの愛犬家は、塩分の入ったフードを常用とすることはしないので、塩分過剰摂取に注意して与えてください。

 

ゴン太のふっくらソフトの原材料と成分から安全性を徹底評価

総合評価チャート

 

ゴン太のふっくらソフトの成分分析と評価

気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。

穀類(小麦粉等)、肉類(チキン)、糖類、いも類(さつまいも)、野菜類(にんじん、かぼちゃ、ほうれん草)、ミネラル類(リン酸カルシウム、塩化ナトリウム、炭酸カルシウム、硫酸マグネシウム、塩化カリウム、硫酸鉄、炭酸亜鉛、硫酸銅、炭酸マンガン、ヨウ素酸カルシウム)、品質保持剤(プロピレングリコール)、増粘安定剤(グリセリン)、保存料(ソルビン酸カリウム)、アミノ酸類(L-リジン塩酸塩)、ビタミン類(コリン、E、C、ニコチン酸、パントテン酸、A、B6、B1、B2、葉酸、B12、D)、pH調整剤、酸化防止剤(エリソルビン酸ナトリウム、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、着色料(二酸化チタン黄5赤106黄4青1

総得点 58
4D(副産物) 不明
人工着色料 添加
人工保存料 添加
穀物 2種類
人工添加物 添加
塩・砂糖 砂糖・食塩添加
酸化防止剤 △(エリソルビン酸ナトリウム、ミックストコフェロール)
ライフステージ 成犬用
メイン食材 小麦粉
参考価格 780円/3.0kg
原産国 日本
カロリー 260kcal/100g
満点 減点数 個数 得点
4D,動物性油脂 25 5 0 25
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 25 5 5 0
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) 15 3 2 9
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ) 15 3 1 12
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) 10 2 2 6
食塩,砂糖 10 2 2 8
総得点 58

総得点:58点

(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)

副産物は不明ですが、他は「不安なものがある項目」ばかりとなり、それぞれ減点となりました。

栄養成分

タンパク質 13.5%
粗脂肪分 3.4%
粗繊維 3.0%
粗灰分 11.0%
水分 33.0%

まとめ

 

柔らかいフードしか食べられない愛犬に、緊急時に与えている飼い主さんが少なくないようです。

一度半生フードに慣れてしまうとドライに戻しにくくなるので、その点気を付けたほうがいいでしょう。

糖や塩などで味がついている点でも同様です。

また添加物を気にしない方と気にする方に大きく分かれているようですが、添加物が即愛犬の健康や寿命に影響するとはいえないものの、添加物が沢山入っているのは理解しておいた方がよさそうです。

添加物は体内に蓄積されていきますし、添加物でアレルギーを起こす犬も少なくはありません。

ただし何かの理由でドライフードを一切受け付けない愛犬には、食べてもらえるほうがいいですから、こういう半生フードもひとつの手ですね。

総合栄養食には少し物足りない栄養素なので、ドライを食べないときのSOS的な意味で上手に使われてはいかがでしょうか。

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