(出典:公式)
ジャッジズチョイスロイヤルフードは「英国王室御用達」の紋章を授かった、評判の高品質フードです。
「ハイプロテインダイエット」・「スリム&フィット」・「デトックスフィッシュダイエット」の3種類がありますが、一般的に使われている「スリム&フィット」の成分と安全性を評価したいと思います。
実際に使っている方の口コミ評判も探して挙げていきます。
あみちゃん
子犬くん
目次(ジャンプできます)
当サイトでのランク
ジャッジズチョイスドッグフードは当サイトでAランクのドッグフードです。
口コミや総合評価については以下を参考にしてください。
ジャッジズチョイスを実際に買った人の口コミと評判
良い口コミ
- 健康そのもので病気もしなくなった
- 食いつきも毛並みもいい
- パクパク食べる
- 自然治癒力が強くなった
悪い口コミ
- 香りが嫌いらしく全く食べなかった
- 高い
- 混ぜて与えると食べるのでローテーションのひとつ
- 魚は口臭が強くなった
- 安くなるのを期待
犬の好みが分かれてしまうのはどのドッグフードでも同じですから仕方ありませんね。
健康になったという好印象を持つ方が何人かいらっしゃるようです。
一方良くない口コミ評判は、価格がネックになっている点が中心ですね。
ジャッジズチョイスのおすすめポイント3つ
肉類中心でタンパク質量が多い
ジャッジズチョイスの原材料は、ミール類となっていますが良質の肉類が使われていると記載されています。
鴨肉・うさぎ肉・鹿肉などを使っており、どれも良質のタンパク質を摂取できます。
特にうさぎ肉はイギリスのドッグフード特有という肉ですね。
日本でうさぎ肉のドッグフードを製造しているメーカーはないのではと思います。
30%を超えるタンパク質ですが、脂肪分は控え目でヘルシーなドッグフードです。
栄養素を含む副原材料が多い
豊富な栄養素を含む野菜やハーブ、ベリーなどの副原材料が多く入っています。
愛犬の健康を考えた栄養バランスで作られています。
野菜などでビタミンやミネラルを摂取できますが、ビタミンサプリも添加されています。
健康維持のための成分添加
ジャッジズチョイスにはグルコサミンやコンドロイチンが配合されています。
シニアになってきた犬が特に意識するさまざまな面に良いといわれている成分ですが、若い間からこういった健康維持のための成分を摂取しておくことは良いことだと思います。
ジャッジズチョイスの気になる点3つ
穀物などが入っている
玄米、エンドウ豆、ポテトが入っています。
こういった食材にアレルギーを持つ犬は食べることができません。
品質が良いフードといわれているドッグフードの多くに、小麦やトウモロコシだけをカットした穀物が入っていることは、やはり残念に感じます。
低アレルゲンの穀物を入れていることが売りになっている場合があるのですが、穀物すべてにアレルギーを起こす犬も少なくはありません。
また犬は穀物をほとんど消化できません。
消化できなかった分は多量の未消化便として排出されます。
そのため穀物が含まれたフードを食べて、便の量や回数が増えたり、緩んだ便をしたりすることがあります。
犬には使えないガーリックも添加
香りをつけるためでしょうか、犬には不要である以上に食べさせてはいけないガーリックが入っています。
少量だと思いますが、獣医師さんと栄養士さんが妥協せずに作った・・というドッグフードだとすると、これはいずれカットしてほしいものです。
高タンパクが合わない犬もいるので注意を
30%を超える高タンパクフードは全ライフステージフードとして、それだけのタンパク質摂取を必要とする子犬にも対応する理想的なフードです。
ただ犬の体質によっては高タンパクが合わない場合があります。
タンパク質量が多すぎることで涙やけを起こしたりお腹を壊したりする犬もいます。
他にアレルギーもなく、ただタンパク質量が多いフードで体調に良くない変化があった場合は一旦フードをやめて獣医さんに体質を相談してください。
ジャッジズチョイススリム&フィットの原材料と成分から安全性を徹底評価
総合評価チャート
ジャッジズチョイススリム&フィットの成分分析と評価
気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。
鴨肉ミール、ウサギ肉ミール、サーモンミール、エンドウ豆、玄米、インゲン、ポテト、サツマイモ、セルロース、ポテトプロテイン、鹿肉ミール、トマト、ニンジン、サーモンオイル、海藻、乾燥タマゴ、乾燥ホエー、ハーブ(ダンデライオン根、ダンデライオン葉ネトル、ローズヒップ、アーティチョーク、バードック、マーシュマロウ根、ローズマリー)、イーストカルチャー、アルファルファ、ブルーベリー、クランベリー、チコリ根(プレバイオティクス)、ガーリック、ラクトバシラスアシドフィルス菌(プロバイオティクス)、グルコサミン、月見草油、コンドロイチン、L-カルニチン、ユッカ抽出エキス、ビタミンサプリ(タウリン、カルシウム、リン、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、塩化イオン、硫黄、リシン、メチオニン、システイン、トレオニン、トリプトファン、ヨウ素、ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ビタミンK3、ビタミンB2 、パントテン酸、ニコチン酸、ビタミンB12、葉酸、ビオチン、塩化コリン、混合トコフェロール[天然保存料]、クエン酸)、ミネラルサプリ(キレート鉄、キレート銅、キレート亜鉛、キレートマンガン、セレン)
総得点 | 98点 |
4D(副産物) | 無添加 |
人工着色料 | 無添加 |
人工保存料 | 無添加 |
穀物 | 1種類 |
人工添加物 | 無添加 |
塩・砂糖 | 無添加 |
酸化防止剤 | ◎(混合トコフェロール) |
ライフステージ | 全年齢 |
メイン食材 | 鴨肉ミール、ウサギ肉ミール |
参考価格 | 2,417円/800g |
原産国 | イギリス |
カロリー | 305kcal/100g |
満点 | 減点数 | 個数 | 得点 | |
4D,動物性油脂 | 25 | 5 | 0 | 25 |
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 | 25 | 5 | 0 | 25 |
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) | 15 | 3 | 0 | 15 |
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ) | 15 | 3 | 0 | 15 |
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) | 10 | 2 | 1 | 8 |
食塩,砂糖 | 10 | 2 | 0 | 10 |
総得点 | ー | 98 |
総得点:98点
(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)
玄米が入っているので穀物の項目で減点になっています。
ミール類が何種類かありますが、厳しいイギリスの基準と「英国王室御用達」が強い信頼性を持ち、低品質な副産物ではないと一般的に判断されているので、ここでも良質の材料と考えて減点はしていません。
栄養成分
タンパク質 | 34% |
粗脂肪分 | 8.5% |
粗繊維 | 9% |
粗灰分 | 8% |
水分 | 9% |
一日あたりの価格評価
運動量の少ない成犬を参考とします
スマホの場合は横にスクロールできます⇒
給与量の目安と一日当たりの単価 | |||||||||
体重 | 1kg | 3kg | 5kg | 8kg | 10kg | 13kg | 15kg | 18kg | 20kg |
給与量(/1日) | 45g | 65g | 85g | 115g | 145g | 170g | 195g | 240g | 285g |
価格 (/1日) |
136円 | 196円 | 257円 | 347円 | 438円 | 514円 | 589円 | 725円 | 861円 |
まとめ
〇〇ミールと記載されていますが、良質の肉が使われていてタンパク質率も高く、逆に脂質は控え目で栄養価の高いフードです。
興味がある方の中で愛犬に穀物アレルギーがある場合は、残念に思われるのではないでしょうか。
グレインフリーの製品が出ることを期待したいですね。
犬は肉食なので、良質の肉を使っているフードを食べさせることが基本だと思います。
高いタンパク質が健康面を維持します。
ただ高タンパクが負担になる犬もいるのでその限りではなく、ドッグフード選びは試行錯誤が続いて難しいところです。
このフードは「高タンパク・穀物入り・豆入り・ポテト入り・ガーリック入り」です。
合うか合わないかは犬によりますから、慎重に切り替えてくださいね。
英国王室御用達ということで期待していらっしゃる方も少なくないと思うのですが、個人的には完璧でハイレベルなフードとは思えません。
好ましくないものも少量入っている、一般レベルで良いフードであると思います。
販売会社情報
販売会社 | 株式会社ドットモービル |
住所 | 千葉県市川市行徳駅前2-17-2 T.NKビル4F |
電話番号 | 047-702-9528 |