【本音の口コミ】キアオラドッグフードを実際に試した！安全性も紹介

キアオラドッグフードは高品質として定評があるニュージーランド産の肉を使ったドッグフードです。

単一肉とサーモンを使用し、肉を最大限に使って含有量を高くすることで犬本来の食生活に近づけています。

成分や安全性を評価しながら口コミを挙げていきたいと思います。

キアオラは以下のラインナップが出ています。

この中からベニソンを愛犬2匹に試してみて、成分や原材料の安全性や口コミをチェックしたいと思います。

当サイトでのランク

キアオラドッグフードは当サイトでＡランクのドッグフードです。

⇒【S～Eランク】ランク別ドッグフードの一覧

⇒ドッグフードを適当に選んでいるならコレだけは読んで欲しい

口コミや総合評価については以下を参考にしてください。

キアオラドッグフードベニソンを愛犬２匹に試した感想

我が家の愛犬ミニチュアダックス１３歳0ヶ月メスとトイプードル６歳0ヶ月メスの２匹に、キアオラベニソンを食べさせてみました。

キアオラの中でもベニソンは人気が高い製品です。

特徴が明記されたパッケージはジッパーがない

キアオラベニソンパッケージの表面には鹿肉入りであることが分かるよう、鹿がデザインされています、

またグレインフリーであることなどなど大きな特徴が記載されています。

裏面には原材料や保証成分、給餌量が細かく記載されています。

子犬の給餌量が月齢で細かく分かれているので、１歳未満の子犬を飼われている場合には便利だと感じました。

サイドにはキアオラの長所がしっかり説明されています。

かなり分かりやすいですね。

どんな栄養成分が入っているか明記されています。

ただ困るのは９００gというパッケージには、ジッパーがついていないことです。

開封したら何かで留めるか密閉容器に入れることが必要になります。

我が家はとりあえず口を折って洗濯バサミで留めることにしました。

原料臭だけでべたつかない粒は比較的小粒

キアオラベニソンの粒は原料臭だけで、特に嫌な匂いはしません。

少し魚の匂いはしますが「臭い」と感じるほどではありません。

魚の匂いが嫌いな人やワンちゃんには気になるかもしれません。

２匹大騒ぎの食いつき！あっという間に完食

まず食欲が無制限の高齢犬ミニチュアダックスです。

初回なのでもちろん量は減らして与えます。

開封する前からうるさかったミニチュアダックスを制止するのが大変でした。

すごい食いつきようでした。

鹿肉は鹿肉麹熟成で大変喜んだ経験がありますが、鹿肉はこの犬の好みに合うようです。

またキアオラベニソンにはこのミニチュアダックスが好きなサーモンも入っています。

数秒で完食して、落ちていないかどうか探しています。

大変気に入ったようです。

次は食が細いながらもプレミアムフードで徐々に丸みが出てきたトイプードルです。

この犬も鹿肉麹熟成の食いつきはかなりのものでした。

うちに来たときから前歯の欠損状態でフードを食べにくそうにしていたトイプードルですが、キアオラベニソンの形はかなり食べやすいようです。

スピードを落とすことなく食べていました。

ミニチュアダックスのように数秒ということはありませんが、早々に完食しました。

翌日の便は良好、飼い主も犬もキアオラベニソンリピート決定

翌朝の便がフードリピートを決めるバロメーターとなりますが、２匹揃って色も量も状態も良い便でした。

黒っぽい便ですが、これは穀物フードから高タンパクフードに切り替えて以来、この状態です。

穀物フードの頃に薄い色でいかにも未消化だったふにゃふにゃよりしっかりしています。

試食をさせてみるフードによって便の状態が変わるので、これでキアオラベニソンのリピートは決定です。

特にミニチュアダックスは、隠してあるキアオラベニソンのパッケージに静かに寄り添って開封を待つようになりました。

決して安いとはいえないため、食べない場合を考えて900gを買いました。

それでも安いフードではないのですが、食いつきや便の状態の良さを見ると、これはお買い得だと思いました。

数種類のフードローテーションに加えることに決まりました。

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キアオラドッグフードを実際に買った人の口コミと評判

良い口コミ

悪い口コミ

食いつきや犬の喜びようについては比較的好評のようです。

よく食べたという犬がとても多いドッグフードです。

愛犬の健康状態を気にしてこのフードに切り替えた方がいるのも、こういったフードの特徴ですね。

サーモンを使っているので魚の匂いを気にして食べづらい犬もいるようです。

また粒が硬そうであるというのは、噛む力が弱い犬を飼う方には貴重な声ですね。

キアオラドッグフードのおすすめポイント３つ

単一肉を使用している良さ

キアオラは「ベニソン（鹿肉）」「ラム（子羊）」「ビーフ（牛）」といった肉を単一で使用したラインナップに分かれています。

それぞれの単一肉とサーモンを組み合わせ、原材料が少ないシンプルな作りです。

サーモンにアレルギーがないことが前提ですが、アレルギーが起きた場合、アレルゲンは肉ではないか？と特定が比較的簡単です。

別の製品に切り替えて症状が治まった場合にはそれまで使っていた製品の肉がアレルゲンということになり、治まらなかった場合にはサーモンやポテト、豆のどれかということになります。

多くの肉を組み合わせて高い栄養価を維持するドッグフードにはそれなりの良さがありますが、そういったフードでアレルギーが起きた場合はアレルゲンの特定が非常に難しくなります。

肉を主体とした考えで作られているキアオラは、どの肉をメインとするかでラインナップが分かれているので好みで選びやすいという基本的なメリットの他に、深刻な問題となっているアレルギー対策にもなります。

高タンパクで全年齢対応

キアオラは高タンパクドッグフードです。

どの製品も30％のタンパク質を含むため、全ライフステージに対応しています。

特に子犬は30％のタンパク質を摂取することが本来理想といわれていますが、それをクリアするドッグフードは意外に少なく、単一の肉だけを使いながらその含有量を高くすることで高タンパクを維持するキアオラは貴重なドッグフードです。

穀物、添加物不使用

キアオラはグレインフリーで添加物不使用です。

保存料は天然成分の酸化防止剤として「ローズマリー抽出物」「グリーンティ抽出物」「スペアミント抽出物」が使われています。

全て天然成分で人工のものではないので安心です。

キアオラドッグフードの気になる点５つ

ポテトやえんどう豆が食べられない犬は注意

キアオラにはポテトやえんどう豆が使われています。

ドライフードがつなぎが必要になってくるので、そういった理由かもしれません。

栄養成分上あえて入れているのかもしれません。

ただポテトはアレルギーを起こす犬が比較的多い食材です。

個人的にですが食べられない犬を何頭も知っています。

豆も同様で敏感な犬がいます。

穀物は使われていないのでかなり安心感があるドッグフードですが、どの食材もアレルゲンになる可能性はあります。

そしてポテトや豆はその可能性がやや高めの食材なので、今まで食べたことがない場合には最初は注意して与えるようにしてください。

続けやすい値段ではないのが残念

キアオラはかなり高品質ですが、肉をふんだんに使っているためか、安いドッグフードとはいえないのが残念です。

食べる量が少ない超小型犬でなければ家計に響く値段です。

多頭飼いや大型犬飼育の場合には常用食として続けやすいとはいいにくい値段です。

他ドッグフードとのローテーションのひとつとして考えるのもいいかもしれません。

高タンパクが合わない犬もいる

高タンパクフードは犬の健康体を作るのに理想ですが、高いタンパク質が負担になる犬もいます。

高タンパクのドッグフードで涙やけなどを起こす犬もいるので、そういう場合は中止するようにしてください。

魚が駄目な犬は無理？

サーモンが入っていることで、魚の匂いがきついフードです。

魚が嫌いな犬はちょっと無理でしょう。

実際に知人の犬はサーモンがまったく駄目で、サーモンオイルがわずかに入っているだけでも見向きもしないため、ベニソンフードが好きな犬なのに、キアオラは口にしなかったそうです。

天然フレーバーとフィッシュオイルは何か？

原材料がほぼ明確にされている中で、天然フレーバーとフィッシュオイルの内容が不明です。

フードを選ぶ方の中には、犬のアレルギー対策のためという理由で切り替える方もいます。

どんな原材料や成分も、内容がはっきりしているのが理想ですね。

キアオラドッグフードベニソンの原材料と成分から安全性を徹底評価

総合評価チャート

キアオラベニソンの成分分析と評価

気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。

ベニソン生肉、乾燥ベニソン、ポテト、乾燥サーモン、えんどう豆、タピオカ、鶏脂、天然フレーバー、キャノーラ油、フィッシュオイル、ビタミン類（A,チアミンモノニトレート（B1）, リボフラビンサプリメント（B2）,ナイアシン（B3）, パントテン酸カルシウム（B5）,塩酸ピリドキシン（B6）, 葉酸（B9）, B12, 塩化コリン, D3, E）、キレート化ミネラル類（マグネシウム、亜鉛、鉄、カルシウム、銅、マンガン、コバルト、ナトリウム）、アミノ酸（タウリン）、酸化防止剤（ローズマリー抽出物、グリーンティ抽出物、スペアミント抽出物）

総得点：１００点

（↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。）

穀物や添加物、副産物など入っていないため高い得点になりました。

栄養成分

一日あたりの価格評価

(１)標準的な運動量の成犬を参考とします
スマホの場合は横にスクロールできます⇒

(２)運動量が多い成犬を参考とします

スマホの場合は横にスクロールできます⇒

まとめ

３種類の肉にそれぞれの良さがあるので、愛犬の体質に合わせて選ぶことができます。

またアレルギーや食べ飽き防止のために、３種類をローテーションするのもいいでしょう。

気になる原材料はほぼないといっていいのですが、「天然フレーバー」と「フィッシュオイル」の内容が分からないので、これを明記してもらえればありがたいと感じます。

簡単に続けようという価格でないことがネックになりますが、高品質のドッグフードです。

食べられない肉を避けることができる配慮も嬉しいコンセプトですね。

個人的には使ってみて非常に満足できるフードとなりました。

販売会社情報

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