(出典:楽天)
ルポナチュラルドッグフードは低温調理を行い、製造に伴って動物実験も行わないというポリシーを持ち、愛犬目線で作られているというドッグフードです。
無添加で犬によくないものは全て除去しているといわれている、ルポナチュラルドッグフードですが、愛犬に使う前に実際に使った方の口コミが大切ですね。
あみちゃん
子犬くん
ルポナチュラルドッグフードの原材料と成分から安全性を評価し、口コミ評判を探していきます。
目次(ジャンプできます)
当サイトでのランク
ルポナチュラルドッグフードは当サイトでAランクのドッグフードです。
口コミや総合評価については以下を参考にしてください。
ルポナチュラルドッグフードを実際に買った人の口コミと評判
良い口コミ
- 喜んで食べるけどふやかすのは口内にくっつくのでおすすめしない
- 消化も良く便の調子も良い
- 良質チキンらしく拒否しない
- 歯のない子まで食べる
- 緩い便を何度もしていたのが一日の量も回数も減って快調になった
- 他フードは毛が汚れるけどこれは汚れない
- 便がとてもいい
- 老犬にふやかすと窒息寸前になった
悪い口コミ
- 消費期限が短く4匹のどの犬も食べない
- もう少しカロリーが低いとうれしい
- もっと安くなってほしい
食いつきなどは良い評判が多いドッグフードです。
どのドッグフードも食べなかったというワンちゃんたちが、ようやく食べるドッグフードに巡り合ったという口コミがあります。
ふやかすとねっとりしてしまい、窒息寸前になったという声がありますので、咀嚼や飲み込みが上手ではないワンちゃんには注意してください。
ルポナチュラルドッグフードのおすすめポイント3つ
副産物ではない主原料のチキン
ルポナチュラルドッグフードは多くのラインナップは持たず、一種類だけの製品です。
そしてその製品の第一主原料はスイス産チキンを使っています。
肉の含有量は明記されていませんが、タンパク質は24%と高めの数字です。
全年齢OKの製品なので、子犬の理想タンパクには少し不足しますが、25%に近いタンパク質なのでかなり良い数値といえるでしょう。
この肉には理由不明の亡骸や爪などの副産物が使われていないことが公式で書かれています。
人工添加物不使用
ルポナチュラルドッグフードには人工添加物が入っていません。
香料・着色料・保存料など未使用です。
酸化防止剤の記載がない点は気になりますが、使われていても天然成分と判断できます。
大きいパッケージを買うときには酸化が気になりますから、密閉容器に移し替えをしたほうがいいでしょう。
栄養を封じ込める低温調理と輸出の配慮
ルポナチュラルドッグフードは50度以下のコールドプレス製法で製造されています。
あまり高い熱を加えると、ドッグフードに使われている食材の栄養分を破壊してしまうからです。
50度に満たない低温調理にすれば、新鮮で良質の食材に含まれた栄養成分を、フードにそのまま封じ込めることができます。
製造に気を使っても輸送で台無しにしてしまっては意味がないのですが、ルポナチュラルドッグフードは冷蔵コンテナにより空輸のみで各国に輸出され、愛犬たちのもとに運ばれています。
ルポナチュラルドッグフードの気になる点3つ
少ないものの穀物は入っている
小麦やトウモロコシを除去したグルテンフリーですが、グレインフリーではありません。
玄米と米胚芽が入っています。
アレルギー性が低い穀物ですが、穀物全てにアレルギーを起こす犬もいます。
また穀物を食べると便の量や回数が増えがちになることがあります。
これは犬が穀物をうまく消化する能力に乏しいから起きることです。
穀物は全く入っていないことが、ドッグフードの理想です。
少々高いかも
参考価格で1kgあたり3666円という、値段は厳しいプレミアムフードです。
少食の超小型犬ならいいと思いますが、多頭飼育や大型犬飼育のご家庭では続けるのが難しいのではないでしょうか。
それだけ良質の素材を使い、手間暇をかけて製造輸出しているための安心料と思えますが、常食として買い続けることは簡単ではない値段です。
食べなければあまりに残念なので、割高になりますが300gの少量から始めたほうがいいでしょう。
魚やビタミンの内容が分からない
原材料に「フィッシュ」と「ビタミン」とだけ書かれています。
ビタミンは何がどれだけ配合されているかわかりません。
ビタミンにはいろいろな種類があり、人工的に加えられているとすれば犬に必要な栄養成分なので、内訳がほしいところですね。
またフィッシュとだけ書かれている魚ですが、魚にアレルギーが起きる犬もいます。
魚全部にアレルギーが起きるなら、最初からルポナチュラルドッグフードをあきらめるのが普通です。
ただ特定の魚のみにアレルギーが起きる場合があるので、入っている魚が明記されていれば、アレルゲンとなる魚でないと判断して食べられる可能性が出てきます。
魚の内容明記を待ちたいと思います。
ルポナチュラルドッグフードの原材料と成分から安全性を徹底評価
総合評価チャート
(肉の含有量は記載がないので肉量を3にしています。)
ルポナチュラルドッグフードの成分分析と評価
気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。
スイス産チキン、ポテト、フィッシュ、玄米、裏ごし野菜(スウェーデンカブ、チコリー、セロリ、フダンソウ、バースニップ根パセリ)コールドプレス植物オイル(亜麻仁オイル、菜種オイル、胡桃オイル、月見草オイル)、栗、米胚芽、ビタミン、ミネラル類(AQUAMINR-VITAMIN-KOMPLEX配合)、アルプスハーブ(アルファアルファ、フェンネル、ネトル、タンポポ、キャラウェイ、カモミール、タイム、コロハ種子、木イチゴの葉、ブラックベリーの葉、リンドウ)オオアザミシード、ヒーリングアース、ローズマリーオイル、マリーゴールド花
総得点 | 96点 |
4D(副産物) | 無添加 |
人工着色料 | 無添加 |
人工保存料 | 無添加 |
穀物 | 2種添加 |
人工添加物 | 無添加 |
塩・砂糖 | 無添加 |
酸化防止剤 | ×(記載なし) |
ライフステージ | 全年齢 |
メイン食材 | チキン |
参考価格 | 5,500円/1.5kg |
原産国 | ドイツ |
カロリー | 364kcal/100g |
満点 | 減点数 | 個数 | 得点 | |
4D,動物性油脂 | 25 | 5 | 0 | 25 |
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 | 25 | 5 | 0 | 25 |
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) | 15 | 3 | 0 | 15 |
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ,キシロース) | 15 | 3 | 0 | 15 |
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) | 10 | 2 | 2 | 6 |
食塩,砂糖,pH調整剤 | 10 | 2 | 0 | 10 |
総得点 | ー | 96 |
総得点:96点
(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)
アレルギー性の低い穀物が2種入っている以外は、犬に不安な材料などが入っていないため、高得点です。
栄養成分
タンパク質 | 24.0% |
粗脂肪分 | 9.6% |
粗繊維 | 5.7% |
粗灰分 | 7.8% |
水分 | 11.0% |
まとめ
ルポナチュラルドッグフードの口コミ評判はあまり見つけることはできませんでした。
見つけた口コミ評判は良いものが多く、長い間フードジプシーをしていたけれど、ようやく食べるドッグフードを見つけて愛犬が喜んで食べているという嬉しい口コミが目につきました。
ふやかすとねっとりしていて口内にくっついてしまい、窒息寸前になったというワンちゃんがいるので、やめたほうがいいでしょう。
手で割ることができるそうですから、ドライフードが苦手でも割って与えることで食べやすいとのことです。
少ない口コミの中で、評判の良さが感じられるドッグフードです。
50度以下に抑えた製造方法や、冷蔵コンテナで空輸のみという輸出方法にこだわり、フードの品質を損なわないよう配慮されています。
副産物や添加物も使わず、犬に安心な原材料や成分を使うようにしたドッグフードという感じです。
玄米や米胚芽が入っていること、魚の内容が分からないことが、原材料としては残念な点です。
こういった穀物や内容不明の魚を食べられない犬もいるので、完全グレインフリーになって魚の種類が明記されるといいと思います。
価格はネックですね。
安心料として思いきるかどうかが購入の分かれ道になりそうです。
穀物が入っている以外は良いフードだと思いますが、お財布の紐を緩めるには少し高いと感じました。
販売会社情報
販売会社 | 株式会社スリーイレブン |
住所 | 兵庫県神戸市西区見津が丘3丁目10番2号 |
電話番号 | 078-939-2355 |