(出典:楽天)
マンマモイドッグフードは、おかあさんの手作りごはんを意識して作られたため「わたしのマンマ(ごはん)」という意味で名づけられたとのことです。
天然素材にこだわって作られて、スイーツのような女性好みのパッケージであるマンマモイドッグフードですが、実際にはどのようなフードか気になりますね。
あみちゃん
子犬くん
マンマモイドッグフードには「ホース(馬肉)」と「フィッシュ(魚)」があります。
人気があるホースの原材料と成分から安全性を評価して、口コミを探します。
目次(ジャンプできます)
当サイトでのランク
マンマモイドッグフードは当サイトでBランクのドッグフードです。
口コミや総合評価については以下を参考にしてください。
マンマモイドッグフードを実際に買った人の口コミと評判
良い点
- サクサクして食いつきがいい
- アレルギーがあるのでこのフードを選んだ
- 牛肉アレルギーなのでこれを与えている
悪い点
- 柔らかくて歯にくっついてしまう
- 魚の匂いで馬肉の味や匂いがしない
使っている人が少ないのか、ほとんど口コミがないドッグフードです。
柔らかいフードですが歯にくっついてしまうという欠点もありますね。
喉につまらないように気をつけてください。
食べる間はそばで見ていたほうがいいですね。
フィッシュのほうは肉にアレルギーがあるワンちゃんにはいいでしょう。
その場合も穀物アレルギーがある可能性があるなら、慎重に与えてみてください。
まだ良い評判も悪い評判も少ないフードなので、口コミが増えてくることを期待したいですね。
マンマモイドッグフードのおすすめポイント3つ
小麦粉ととうもろこしカットで無添加グルテンフリー
マンマモイドッグフードはグレインフリーではありませんが、小麦粉ととうもろこしはカットされています。
このふたつは穀物の中でも、特にアレルギーを起こしやすいので、除去されて作られていることは安心です。
また合成添加物も入っていない無添加フードです。
国産の無添加フードがほしいと考える人には、関心が高いフードではないでしょうか。
ホースは人気の馬肉使用
ホースとフィッシュがあり、ここで評価したホースにはフードの中でも人気の馬肉が使われています。
ドッグフードに馬肉が好まれる理由は多くありますが、優れた栄養分が含まれていることが大きいでしょう。
必須脂肪酸が含まれて高タンパクな点が、馬肉に人気がある理由のひとつです。
犬に必要な栄養成分がふんだんに含まれています。
マンマモイドッグフードホースには、抗生物質やホルモン剤を使った馬肉は使用していません。
やわらかくてシニアでも食べやすいフード
マンマモイドッグフードは手でつぶせる程度の柔らかいドッグフードです。
噛む力が弱くなったシニア犬でも、上手に食べることができます。
またふやかしやすいので子犬にも安心して与えられます。
マンマモイドッグフードの気になる点7つ
穀物三種類と大豆類は入っている
小麦やコーンは除去されていますが、三種類の穀物が入っています。
アレルゲン性がやや低いとはいえ、穀物すべてにアレルギーを起こす犬がいることを考えると、その点では安心とはいえません。
また大豆とおからがはいってます。
大豆にアレルギーを持つ犬も少なくはありません。
フィッシュには肉や魚成分はほぼ入っていない
フィッシュの原料は魚粉類と穀物です。
本来出汁にする鰹節をさらに粉にしたものなどが使われていて、穀物や大豆などの副原料が多いことで魚粉の割合は不明であり、魚のドッグフードといえる内容ではありません。
ホースは馬肉が使われていますが、フィッシュには丸ごとの魚が使われているわけではなく、肉や魚はほぼ使われていないと考えたほうがいいのではないでしょうか。
動物性タンパク質を摂取することを考える方は、アレルギーがないならホースのほうがいいかもしれません。
酒粕のアルコール安全性が不明
原材料の中に酒粕があります。
アルコールを完全に飛ばして入れていると思いますが、それが明記されていません。
例として犬に甘酒を与えることは可とされますが、甘酒には米麹から作られたものと酒粕から作られたものがあり、アルコール分が残留する可能性がある酒粕は避けるべきとなっています。
酒粕は栄養価が高い食材ですが、あえてドッグフードに入れていることには、少し不安を感じる点です。
かなり高い
ホースの参考価格として、1kgあたり4,225円です。
かなり高いドッグフードです。
原材料にこだわりがあるドッグフードは高めですが、プレミアムフードである程度の価格は覚悟している個人的な感覚でも、この原材料でこの価格には手が出ません。
質の良い馬肉をそのまま買ってこその価格であり、穀物その他でその割合が不明では、買うことはためらいます。
高GI値の原材料が含まれている
じゃがいもやにんじんといった、GI値の高い原材料が含まれています。
食後の血糖値は緩やかに上昇するほうがいいのですが、こういった食材が含まれていると、血糖値の上昇は早くなります。
またカロリーも高めなので、じゃがいもと相乗して太りやすくなる可能性があります。
全年齢にしてはタンパク質が足りない
子犬からシニアまで使えるということになっています。
ただ子犬に必要なタンパク質は理想として30%、成犬で25%といわれていますが、マンマモイは成犬にやや不足する数字のタンパク質量です。
成犬はこれでほぼ大丈夫と思われますが、著しい成長期である子犬には頼りない数字です。
高タンパクに弱い犬もいるので、必ずしもこの限りではありませんが、一般的な子犬が必要とするタンパク質量を、マンマモイドッグフードは含んでいないことになります。
脂質と水分が少なめ
脂質は9%台、水分は7%しかないドッグフードです。
低脂肪フードが良いといわれますが、脂質は犬のエネルギー源になります。
あまり少ないと体力不足になります。
また水分が少ないフードは、飲水量が増えることになりますので、いつも新鮮な水が飲めるようにしておいてください。
脂質は一般的に12%程度、水分は10%ほどがよいとされます。
前述のタンパク質も踏まえて、栄養価が少し低いドッグフードです。
マンマモイドッグフードホースの原材料と成分から安全性を徹底評価
【総合評価チャート】
(肉の含有量は記載がないので肉量を3にしています。)
マンマモイドッグフードホースの成分分析と評価
気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。
馬肉、米粉、玄米粉、じゃがいも、南瓜、人参、小松菜、キャベツ、大豆、米ぬか、おから、鰯粉、鰹節粉、エゴマ粉、ビール酵母、卵殻カルシウム、びわの葉、黒豆、干し椎茸、昆布、りんご皮パウダー、酒粕
総得点 | 94点 |
4D(副産物) | 無添加 |
人工着色料 | 無添加 |
人工保存料 | 無添加 |
穀物 | 3種添加 |
人工添加物 | 無添加 |
塩・砂糖 | 無添加 |
酸化防止剤 | ×(記載なし) |
ライフステージ | 全年齢 |
メイン食材 | 馬肉、米粉 |
参考価格 | 3,380円/800g |
原産国 | 日本 |
カロリー | 395kcal/100g |
満点 | 減点数 | 個数 | 得点 | |
4D,動物性油脂 | 25 | 5 | 0 | 25 |
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 | 25 | 5 | 0 | 25 |
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) | 15 | 3 | 0 | 15 |
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ,キシロース) | 15 | 3 | 0 | 15 |
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) | 10 | 2 | 3 | 4 |
食塩,砂糖,pH調整剤 | 10 | 2 | 0 | 10 |
総得点 | ー | 94 |
総得点:94点
(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)
栄養成分
タンパク質 | 24.3% |
粗脂肪分 | 9.9% |
粗繊維 | 3.0% |
粗灰分 | 5.0% |
水分 | 7.0% |
一日あたりの価格評価
給与量の目安と一日当たりの単価 | ||||||
体重 | 1kg | 3kg | 5kg | 7kg | 10kg | 20kg |
給与量(/1日) | 20g | 70g | 110g | 140g | 170g | 340g |
価格 (/1日) |
85円 | 296円 | 465円 | 592円 | 718円 | 1437円 |
成犬を参考とします
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