(出典：amazon）
ナチュラルナースドッグフードの原材料は全てオーストラリア政府認証の自然素材、つまりオーガニック素材です。
カンガルー肉が使われているのも大きな特徴です。
オーガニック素材でカンガルー肉ということで、安全性や口コミ評判が気になるところです。
愛犬に使う前に、実際に使った方の評判は大事ですね。
あみちゃん
子犬くん
ナチュラルナースドッグフードの成分から安全性を評価しつつ、口コミ評判を挙げていきたいと思います。
目次（ジャンプできます）
当サイトでのランク
ナチュラルナースドッグフードは当サイトでＡランクのドッグフードです。
口コミや総合評価については以下を参考にしてください。
ナチュラルナースドッグフードを実際に買った人の口コミと評判
良い口コミ
- かゆみが改善されてきた
- フードの匂いもいいし便臭も気にならなくなった
- 毛艶がよくなった
- 食いつきがいい
- オーガニックということで安心
- 粒が小さくて食べやすい
悪い口コミ
- 見向きもしなかった
- 広告商法が嫌
- ニンニクが入っているのが気になる
- 高すぎる
- ひどい下痢をしてしまう
- 小分けにしてほしい
- 大粒で結構硬いし臭い
- アレルギーの改善と言われているけどまったく改善なし
- 体臭がきつくなった
- 値段が高いのに値上げはやめてほしい
アレルギーの改善を期待して愛犬に与えた人が多いようです。
オーガニックであることにも関心が高かったようですね。
ただ意外に悪い口コミ評判が目立ちます。
良い口コミも多いのですが、飼い主さんが気に入ったという主観が良い口コミに反映されているのが多く、ワンちゃんの便やアレルギーの状態がどうかという点が悪い口コミに反映されているのが多いというのが特徴という感じがするフードです。
ニンニクが入っていることを気にしている方は何人かいらっしゃいました。
ナチュラルナースドッグフードのおすすめポイント３つ
オーガニック素材を使用
オーストラリア政府が認めたオーガニック素材が使われています。
人間の口に入ることを基準にして選ばれているので、愛犬に食べさせるにあたり、不安がありませんね。
高タンパク低脂肪のカンガルー肉が主原料
ナチュラルナースドッグフードにはラム肉とカンガルー肉が使われています。
カンガルー肉は高タンパクでありながら低脂肪というドッグフードに使いやすい動物性素材です。
ラム肉も同様に人気の肉で、チキンなどが食べられない犬には良い原材料が使われているドッグフードですね。
無添加でグルテンフリー
ナチュラルナースは無添加フードです。
保存料は人工のものではなく天然成分のサンフラワーオイルやローズマリーオイルが使われています。
また小麦やトウモロコシというアレルギー性が高い穀物を避けたグルテンフリーです。
ナチュラルナースドッグフードの気になる点４つ
栄養価がやや足りない
高タンパクの肉を使っているのですが、保証成分表にあるタンパク質の数値はわずか20％です。
全ライフステージ用フードですが、成犬にはギリギリで幼犬には不足という数値です。
栄養価がやや不足しているため、これだけで総合栄養食として与えるには物足りない感じですね。
グレインフリーではない
グルテンフリーですが玄米が入っているのでグレインフリーではありません。
比較的アレルギー性が低い穀物が一種と配慮されているとは感じますが、穀物が少しでも入っているとアレルギーを起こす犬は少なくありません。
また犬は穀物を消化しにくい体質です。
穀物が入っているドッグフードを食べると、便が緩んだり回数や量が増えたりすることがあり、ひどくなると嘔吐や下痢を起こすこともあります。
ガーリックが入っている
このフードにはガーリックが入っています。
ニンニクは犬が食べてはいけない食材のひとつです。
安全なように加工されていると考えられますが、辛み成分を入れる必要はないと思いますので、カットしてもらえれば良いフードになると思います。
嗜好性が高い肉ではない
カンガルー肉は珍しい肉です。
栄養価の面で優れていますが、嗜好性という点ではチキンなどに劣ります。
同様に入っているラム肉を好んで食べる犬がいると思いますが、カンガルー肉を好んで食べる犬は、そう多くないかもしれません。
ナチュラルナースドッグフードの原材料と成分から安全性を徹底評価
総合評価チャート
（肉の含有量について記載がないため肉量は３にしています。）
ナチュラルナースドッグフードの成分分析と評価
気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。
ラム肉、カンガルー肉、ミートエキストラクト（製造過程の加熱時に出る肉汁）、玄米、野菜類（アルファルファ・エンドウ）、ガーリック、ラム脂肪、酵母類、昆布、ビタミンA・C・D3・E・K・B1・B2・B6・B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、有機酸、カルシウム、リン、ソデュウム、銅、亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素、ユッカ、保存料としてサンフラワーオイル、ローズマリーオイル
| 総得点 | 98点 |
| 4D（副産物） | 無添加 |
| 人工着色料 | 無添加 |
| 人工保存料 | 無添加 |
| 穀物 | 無添加 |
| 人工添加物 | 無添加 |
| 塩・砂糖 | 無添加 |
| 酸化防止剤 | ◎（サンフラワーオイル、ローズマリーオイル） |
| ライフステージ | ２ヶ月～ |
| メイン食材 | ラム肉、カンガルー肉 |
| 参考価格 | 2,109円/800g |
| 原産国 | オーストラリア |
| カロリー | 400kcal／100g |
| 満点 | 減点数 | 個数 | 得点 | |
| 4D,動物性油脂 | 25 | 5 | 0 | 25 |
| 赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 | 25 | 5 | 0 | 25 |
| 保存料（ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン） | 15 | 3 | 0 | 15 |
| 甘味料（ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ） | 15 | 3 | 0 | 15 |
| 穀物（米、小麦、大麦、トウモロコシなど） | 10 | 2 | 1 | 8 |
| 食塩,砂糖 | 10 | 2 | 0 | 10 |
| 総得点 | ー | 98 | ||
総得点：９８点
（↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。）
無添加で副産物なども入っていません。
アレルギー性は低い穀物ですが玄米が入っているので減点になったことが惜しく感じられます。
栄養成分
| タンパク質 | 20.0% |
| 粗脂肪分 | 11% |
| 粗灰分 | 5% |
| 粗繊維 | 6% |
一日あたりの価格評価
成犬を参考とします
スマホの場合は横にスクロールできます⇒
| 給与量の目安と一日当たりの単価 | |||||||||||
| 体重 | 1kg | 5kg | 10kg | 15kg | 20kg | 25kg | 30kg | 35kg | 40kg | 45kg | 50kg |
| 給与量（/1日） | 20g | 60g | 100g | 120g | 150g | 200g | 250g | 300g | 350g | 400g | 450g |
| 価格 （/1日） |
53円 | 158円 | 264円 | 316円 | 395円 | 527円 | 659円 | 791円 | 923円 | 1054円 | 1186円 |
まとめ
オーストラリア特有のフードといえますが、カンガルー肉を使っている珍しいフードです。
カンガルー肉は高タンパクな肉ですが、このフードとしてはタンパク質が低いのが残念です。
コストとしてもそう高すぎるフードではありませんし、肉の含有量が明記されていないので、肉の割合が少ないのかもしれません。
良質の肉を使っているので栄養価がもう少し高ければいいと思います。
またガーリックはどうしても気になってしまいます。
オーガニックで無添加というトータルでは良いフードなので、気になる部分が改良されてより良いフードになるといいですね。
アレルギーに良いとされていることで、改善を期待して買う飼い主さんが多く、まったく治らなかったという口コミ評判が少なくはありません。
ドッグフードには薬効成分はないので、そのあたりは仕方がありませんね。
元のドッグフードにアレルギーの原因がある場合に、それが切り替えたフードでアレルゲンとなる原材料がなければ改善されることがありますが、同様のアレルゲンが含まれていたり環境にアレルギー要因がある場合はフードでの改善は難しいと考えてください。
販売会社情報
| 販売会社 | 有限会社エコ・プラン21 |
| 住所 | 静岡県駿東郡清水町堂庭199 |
| 電話番号 | 055-971-1444 |
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