(出典:amazon)
プレイアーデンは長い歴史を持つドイツのヒューマングレードドッグフードです。
新鮮な素材を使い、高タンパクで消化吸収に優れているというプレイアーデンの安全性や口コミ評判が気になっている方はいらっしゃらないでしょうか。
あみちゃん
子犬くん
プレイアーデンには以下のラインナップがあります。
・ロイヤルバランス
・プレミアムケア
・グルメ
・プリンツ
プレイアーデンロイヤルバランスの成分や原材料から安全性を評価しつつ、口コミ評判を探していきます。
目次(ジャンプできます)
当サイトでのランク
プレイアーデンドッグフードは当サイトでBランクのドッグフードです。
口コミや総合評価については以下を参考にしてください。
プレイアーデンドッグフードを実際に買った人の口コミと評判
良い口コミ
- ちょっと高めだけど食いつきがいい
- 喜んで食べる
- 毛づやがよくなった
- 栄養バランスがいい
- ドッグフード特有の嫌な臭いがしなくていい
- 残すことがなくなった
- 良い便が出る
悪い口コミ
- 高い
- 穀物が気になる
- 最初は食べたけど飽きた
- 二匹とも拒否して食べなかった
あまり使っている人がいないのか、口コミ評判はまだ少なめです。
食いつきに関しては喜んで食べるという口コミがあり、ワンちゃんの好みには合うようです。
食べないという声は少ないのですが、口コミそのものがまだまだというところで、これからの評判が待たれます。
値段が気になる方はいるようですね。
プレイアーデンドッグフードのおすすめポイント3つ
主原料は動物性素材
プレイアーデンの主原料は新鮮な動物性素材です。
チキン、鹿肉、ラムなどの肉を使っています。
そのため優れた動物性タンパク質を摂取することが可能です。
一般成犬に人気があるロイヤルバランスで23%のタンパク質、子犬向けのプリンツは特に高タンパクで29%の高い数値があります。
素材はヒューマングレード
プレイアーデンの原材料は新鮮な素材を使っているだけではなく、人間が食べられることを基準に選ばれたヒューマングレード素材です。
4Dと呼ばれる副産物など不安な材料が入っていないため、人間でも食べられる原材料とされています。
犬の健康を考えない低品質な原材料を使っているドッグフードが多い中、プレイアーデンは良質なヒューマングレード素材であり、良心的なフードであるといえるでしょう。
ヒューマングレードであるかどうかを重要視する飼い主さんは、とても多いのです。
無添加ドッグフード
プレイアーデンドッグフードには香料、着色料、保存料など人工添加物は入っていません。
香料や着色料は飼い主さんの「おいしそう」という嗜好性をそそるのみで、犬には全く関係がありません。
むしろ有害性を心配されている成分です。
また保存料にも発がん性などの危険性を指摘されているものがあります。
無添加であることがベストです。
プレイアーデンドッグフードの気になる点4つ
穀物が入っている
プレイアーデンドッグフードには穀物が入っています。
ラインナップにより、コーンや米など入っている穀物の種類は違いますが、特にロイヤルバランスにはアレルギー性が高いコーンが入っています。
穀物アレルギーの恐れがあるワンちゃんは注意してください。
また穀物はアレルギーの問題だけではなく、犬が消化吸収しにくいというデメリットがあります。
そのため穀物が入っているドッグフードを食べた犬の便が、回数や量が増えるという場合があります。
食材が少なくビタミンなどの添加が多すぎる
プレイアーデンドッグフードに使われている食材の種類は少なめです。
肉や穀物、オイルなど最小限の食材で作られたシンプルなドッグフードです。
そのため食材からビタミンやミネラルの栄養素を自然摂取することが難しいので、そういう栄養素は人工的に添加されています。
食材より人工的な栄養添加が多いため、食材を充実させて食材から栄養を摂取できるようにしてもらえればと思います。
一日あたりの単価があまり安くない
プレイアーデンドッグフードの価格は参考価格で1kgあたり2592円となります。
決して安い金額ではないことと、一日当たりに与える量が少なくはないことで、その分単価が安いとはいえない価格になります。
たとえば5kgのミニチュアダックスを例にとると、1日の給餌量は130g必要となり、参考価格より計算した一日当たりの単価は337円となります。
あまり安い値段ではありません。
そして穀物が入っていることで、コスパの面で良いかどうかは判断が分かれるところといえるでしょう。
魚介類の種類が分からない
原材料に魚介類と書かれています。
この「魚介類」がなんの魚か不明です。
特定の魚が食べられない体質の犬がいる以上は、使っている魚の種類を明記してほしいですね。
「類」となっているので、一種類ではないと思います。
魚アレルギーの犬に食べさせる前に、確認をされたほうがいいのではないでしょうか。
プレイアーデンロイヤルバランスの原材料と成分から安全性を徹底評価
総合評価チャート
(肉の含有量は記載がないので肉量を3にしています。)
プレイアーデンロイヤルバランスの成分分析と評価
気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。
チキン、魚介類、コーン、コメ、大麦、ビート繊維、亜麻仁、チキンオイル、ビール酵母(ビタミンプレミックスを含む)ビタミン・微量元素(1kg あたり)
[ビタミン分析値]ビタミンA 20,000IU、ビタミンD3 2,000IU、ビタミンE 250IU、ビタミンC 150IU、ビタミンB1 10mg、ビタミンB2 16mg、ビタミンB6 7.5mg、ビタミンB12 200μg、パントテン酸(ビタミンB5)45mg、コリン 1,000mg、葉酸 7mg、ビオチン(ビタミンB7)400μg、ナイアシン(ビタミンB3)50mg
[アミノ酸分析値]タウリン 100mg、L-カルニチン 300mg
[ミネラル分析値]カルシウム 1.2%、リン 0.8%、ナトリウム 0.35%、ヨウ素 1.5mg、コバルト 0.5mg、マンガン 35mg、鉄 50mg、銅 5mg、亜鉛 65mg
[糖類]フラクトオリゴ糖 2.5g、イヌリン2.5g
総得点 | 94点 |
4D(副産物) | 無添加 |
人工着色料 | 無添加 |
人工保存料 | 無添加 |
穀物 | 3種添加 |
人工添加物 | 無添加 |
塩・砂糖 | 無添加 |
酸化防止剤 | ◎(ビタミンA、ビタミンE) |
ライフステージ | 全ライフステージ |
メイン食材 | チキン |
参考価格 | 2,592円/1kg |
原産国 | ドイツ |
カロリー | 361kcal/100g |
満点 | 減点数 | 個数 | 得点 | |
4D,動物性油脂 | 25 | 5 | 0 | 25 |
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 | 25 | 5 | 0 | 25 |
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) | 15 | 3 | 0 | 15 |
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ) | 15 | 3 | 0 | 15 |
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) | 10 | 2 | 3 | 4 |
食塩,砂糖 | 10 | 2 | 0 | 10 |
総得点 | ー | 94 |
総得点:94点
(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)
栄養成分
タンパク質 | 23.0% |
粗脂肪分 | 13.0% |
粗繊維 | 2.5% |
粗灰分 | 5.5% |
水分 | 10.0% |
一日あたりの価格評価
成犬を参考とします
スマホの場合は横にスクロールできます⇒
給与量の目安と一日当たりの単価 | |||||||
体重 | 1kg | 5kg | 10kg | 25kg | 35kg | 45kg | 60kg |
給与量(/1日) | 60g | 130g | 190g | 330g | 480g | 600g | 750g |
価格 (/1日) |
156円 | 337円 | 492円 | 855円 | 1244円 | 1555円 | 1944円 |
まとめ
プレイアーデンドッグフードは無添加でヒューマングレードのため、素材は良いドッグフードです。
ただ穀物が入っていることが気になります。
タンパク質量はラインナップにより差がありますが、子犬用は非常に高く理想的です。
反面グルテンフリーで鹿肉を使っているプレミアムケアは、鹿肉が高タンパクであるにも関わらず、タンパク質は18.5%しかありません。
グルテンフリーを使いたいと思っていても、総合栄養食には届かないタンパク質の低さが気になるところです。
どこか一長一短という感覚で捉えられるドッグフードです。
穀物が気にならない、良い素材を重視する方にはプレイアーデンドッグフードは良いドッグフードではないかと思います。
もし穀物を使ったことがない場合に初めて使う場合には、少量から開始してくださいね。
販売会社情報
販売会社 | プレイアーデン |
住所 | 愛知県知多郡東浦町森岡新池下10-1 |
電話番号 | 0562-83-3222 |