【試して分かった!】プラチナムドッグフード本音の口コミと安全性は?

プラチナムドッグフードは無水調理で原材料の70%が肉というドッグフードです。

本音で語る体験談と多くの方の口コミ評判が気になりませんか?

我が家の愛犬2匹にプラチナムドッグフードを食べさせてみて良い点悪い点を本音で語ってみます!安全性や口コミ評判も挙げますよ

あみちゃん

子犬くん

お肉たっぷりなんだね!どんなお肉が入ってるの?

プラチナムドッグフード(ドライ)には以下のラインナップがあります。

・成犬(アダルト)用チキン
・成犬(アダルト)用イベリコ+グリーン
・子犬(パピー)用チキン

今回はグレインフリーの製品であるイベリコ+グリーンを愛犬に食べさせてみて、成分や原材料から安全性を評価しつつ、口コミを挙げていきたいと思います。

当サイトでのランク

プラチナムドッグフードは当サイトでAランクのドッグフードです。

⇒【S~Eランク】ランク別ドッグフードの一覧


⇒ドッグフードを適当に選んでいるならコレだけは読んで欲しい

口コミや総合評価については以下を参考にしてください。

プラチナム成犬(アダルト)用イベリコ+グリーンを愛犬2匹に試した感想

我が家の愛犬であるミニチュアダックス12歳11ヶ月メスと、トイプードル5歳11ヶ月メスにプラチナムを食べさせてみました。

プラチナムドライドッグフードは3種の製品がありますが、成犬用チキンと子犬用チキンにはライスが入っていてグレインフリーではありません。

愛犬たちにはグレインフリーの成犬用イベリコ+グリーンを食べさせてみました。

プラチナムはたんぱく質量が高いので、異常が起きた場合に穀物が原因なのかタンパク質量が原因なのかが分からなくなる可能性があります。ですのでプラチナムの中のグレインフリーものを選びました。

また我が家の犬たちはポークを食べたことがあまりないというのもありました。

 

やや開封しにくいパッケージにはジッパーがない、表記は親切

プラチナムドッグフード成犬(アダルト)イベリコ+グリーンは銀色のパッケージです。

そして手触りとして袋は薄い感じです。

表記はとても親切で原材料や成分を細かく書いてくれています。

ここで特に不安に感じる原材料も成分も見当たりませんでした。

少し開封しにくく、ハサミで切りましたがジッパーがついていません。

保存するのに何となく不安です。

 

やっぱり袋は薄めでポテトチップスを連想します。

むしろポテトチップスの袋のほうが頑丈かもしれません。

粒は大きめで臭い

開封すると近くにいた家族が「納豆臭い」と言いました。

何の原料の匂いか分からなかったのですが、確かに納豆のような匂いです。

私は原料臭が一番と思っているので個人的に嫌いな匂いではありませんが、臭いフードの部類に入ると思います。

ただし犬たちは相当惹きつけられたようで騒いでうるさいです。

我が家高齢犬は香料などのフードはシャットダウンの犬生を送ってきて、原料臭の強いフードが好きなので、食べる前からプラチナムに興奮していました。

粒は四角形で薄いのですが大きめです。

これは超小型犬のトイプードルには食べられないかもしれないと思いました。

ミニチュアダックスは余裕がありますが、トイプードルは口を開けた大きさとフードが同じぐらいの大きさです。

四辺形の長い部分で15mmはあります。立てると厚みは普通で(まっすぐ立たないのですが)3mmから5mmぐらいです。

そして粒はベタベタする感触です。

嫌な油っこさはないのですが、手にカスが残る感じです。

すごい食いつき!残したほうまで取る犬も

栄養価が高いので少なめにということですが、そういう場合いつも不安を感じる大食漢のミニチュアダックスが先です。

家族が押さえていますが暴れまくって落ち着いて写真も撮れません。

どんなフードにもこういう反応ではないので、納豆のような匂いがかなり犬を惹きつけているようです。

この犬に与えるフードとしては少なめです。

肥満なのでそれが理想ですが、少ないとあとの騒ぎが目に見えます。

すごい食いつきでした。

息継ぎぐらいしなさい、と声をかけますが、聞いていませんでした。

あっという間に空っぽです。

落とさなかったかと探しています。

 

次は食に関して行儀がいい里子犬のトイプードルです。

行儀はいいのですが食が細いので理想体重には程遠く、ミニチュアダックスとは真逆の悩みがあります。

かなり喜んで食べました。

ただ大きすぎたことと量が多かったことで、少し残しました。

気に入ったようで尻尾を上げて嬉しそうに食べてはいましたが、食が細いことには勝てないようです。

残りはミニチュアダックスが突進して食べてしまいました。

こちらは規定量オーバーです。

食べ過ぎたミニチュアダックスが翌朝軟便に、その後は順調

 

トイプードルの残した分まで食べたミニチュアダックスが、翌朝軟便でした。

フードが合わないかと思いましたが、一応量を減らして与えると理想的な便に戻り、その後は順調です。

トイプードルには規定量の6割程度に減らして与えなければ完食しませんが、相当気に入っていることは確かで食いつきはかなり良いです。

ミニチュアダックスの食いつきは言わずもがなという感じです。

何しろ冷暗所に置いてあるパッケージに寄り添って昼寝しています。

最初は軟便になる犬がいるとあちこちで見かけましたが、我が家のミニチュアダックスも同様でした。

プラチナムの成犬用イベリコ+グリーンを食べさせましたが、実際にお腹が緩んだのでグレインフリーを与えてみて良かったと思います。

でなければ原因が何かますます特定しにくくなったと思います。

与え始めて数日ですが、なくなったらカナガンナチュロル鹿肉麹熟成と同じくローテーションフードのひとつに加えるつもりです。

プラチナムドッグフードを実際に買った人の口コミと評判

良い口コミ

  • 食べ残しなしで喜んで食べる
  • 体調も毛づやもよくなった
  • 初めての完食
  • 臭いがきついけれど犬は喜んでいる
  • 手で簡単に崩れるので食べやすい
  • 涙やけが減った

悪い口コミ

  • 大きいので小型犬は食べてくれなかった
  • 便が柔らかくなり食べ過ぎると下痢をする
  • 数日は喜ぶけど飽きるからローテーションに使っている
  • 便が緩くなった
  • 柔らかいので保存料なしの保管が気になる
  • 最初の数日は便が柔らかかった
  • 最初は喜んだけど飽きてしまった

犬の食いつきは良いという評判の反面、すぐ飽きてしまうという口コミもあります。

その場合はローテーションのひとつにしたほうがいいかもしれませんね。

ただ一度開封したものをしばらく置いてのローテーションは、密閉容器で保管するなど気を付けてくださいね。

便が緩んだという口コミが多いフードです。

我が家の高齢犬は一度だけでしたが、ずっと便が緩いようなら中止したほうがいいでしょう。

高タンパクが理由か、製品の中で穀物入りがあるせいか、どちらかが原因で便が緩むかもしれません。

後述していますので参考になさってください。

プラチナムドッグフードのおすすめポイント5つ

無水調理法で栄養を閉じ込めた製法

プラチナムドッグフードは無水調理のドッグフードです。

肉汁で煮込んで室温でゆっくり冷ますという調理法を使い、栄養を閉じ込めています。

このためプラチナムドッグフードの水分は全て肉汁です。

また無水調理法のプラチナムドッグフードは、胃の中で水分を含んでも膨張しないようになっています。

ヒューマングレードで無添加

材料は人が食べられることを基準にしているので、ヒューマングレードとなっています。

そして不安なものが入っていない無添加で、酸化防止剤は天然由来成分が使われています。

人間基準で選ばれた原材料で無添加なので、愛犬に与えるにあたって不安がありません。

原材料の70%以上は肉

新鮮な肉を原材料の70%以上使用しています。

犬本来の肉食という食生活に近づけているドッグフードです。

残り30%はハーブやビタミン・ミネラルなどで補い、消化しやすい穀物が入っている製品もあります。

栄養価が高いので少ない給餌量でOK

パピー用とアダルトイベリコでタンパク質が27.0%、アダルトチキンで26.0%のタンパク質を含みます。

理想的なタンパク質量であるため給餌量が少なくて済みます。

少ない量で十分な栄養価を摂取できて、コスパもいいドッグフードです。

この品質にしては買いやすい価格

プラチナムドッグフードの品質は良いほうの部類に入ると思います。

品質が良いドッグフードの価格は自然と高くなりますが、このドッグフードは参考価格としてはマチマチではあるものの、1kgあたりが千円台前半のものも見られます。

1kg千円を切ることは好ましくはないので、理想金額をクリアした上で買い求めやすい価格ということになります。

たとえば我が家の愛犬2匹で、体重は合わせて10kgほどになりますが、一日あたりの参考価格は240円ほどです。

小型犬二匹とはいえ多頭飼育で一ヶ月に7,000円ほどのフード代というのは、十分に安いといえる範囲内です。

プラチナムドッグフードの気になる点5つ

2製品はグルテンフリーでもグレインフリーではない

アダルトチキンとパピー用チキンにはライスが使用されています。

アダルトチキンにはトウモロコシも配合されています。

イベリコ+グリーンはグレインフリーですが、他2製品のドライフードはグルテンフリーであってグレインフリーではありません。

穀物が心配でポークが大丈夫ならイベリコ+グリーンを選んだほうがいいでしょう。

ポークを食べられない犬はチキンを選ぶしかなく、グレインフリーを選ぶことができないという点が残念です。

穀物はアレルギーが一番気になる点です。

それだけではなく、グルテンフリーであっても穀物は穀物なので、犬の体質上消化ができないという問題があります。

そのため便が緩んだり回数や量が増えたり、ひどくなると嘔吐や下痢を起こすこともあります。

高タンパクフードが合わない犬もいる

タンパク質が高いことはいいのですが、高タンパクフードによって便が緩くなったり涙やけを起こす犬もいます。

まず少量を前のフードに混ぜる方法で切り替えを始めて、愛犬の様子を見るようにしてください。

少しずつ量を増やしていって、異常がなければ完全に切り替えてください。

もし高タンパクフードが合わないようなら、プラチナムはタンパク質が高いので、あきらめざるを得ないでしょう。

パッケージにジッパーがないことが気になる

ジッパーがないので開封後の保存に注意しなければならないフードです。

保存料も入っていない酸化防止剤は天然の無添加フードなので、口をしっかり留めて冷暗所での保存が基本です。

できれば密閉容器に移してしまったほうがいいでしょう。

匂いの強さと粒の大きさが気になるかも

私は嫌いではありませんが、納豆のような強い臭いがするので、臭くていやだと感じる飼い主さんは少なくないと思います。

特に香料が入っているドッグフードに慣れた方にはかなりきつい臭いでしょう。

また四辺形で平べったいフードは大きめなので、超小型犬には食べにくく、砕いてやるほうがいいかもしれません。

中型犬以上にはちょうどいい大きさでしょう。

乾燥フィッシュの種類が分からない

原材料に乾燥フィッシュがあります。

フィッシュとだけ書かれているので、何の魚を使っているのか分かりません。

魚の種類によってアレルギーが起きる犬もいます。

これも原材料をしっかり明記してほしいところです。

 

プラチナム成犬用イベリコ+グリーンの原材料と成分から安全性を徹底評価

総合評価チャート

プラチナム成犬用イベリコ+グリーンの成分分析と評価

気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。

フレッシュポークミート(70% イベリコ豚のみ 使用)、乾燥ポテト、乾燥フィッシュ、乾燥醸造酵母、乾燥リンゴパルプ、アルファルファ、サーモンオイル、ユッカ抽出物、コールドブレスアマニオイル、コールドブレス オリーブオイル、ミドリイガイエキス、マリアアザミの種子、乾燥ウイキョウ、サルサバリラの根、乾燥アーティ チョーク、キンレンカ、カモミールティーエキス、 タンポポ、乾燥リンドウ、、塩化カリウム。

(E-672)ビタミンA 10,000 IU、(E-671)ビタミン D3 1,600 IU、(3a700)ビタミンE(アルファ- トコフェロール アセテート) 150mg、ビタミンK1 2mg、ビタミンB1(チアミン硝酸塩) 6mg、ビタミンB2(リボフラビン) 10mg、(3a831) ビタミンB6(塩酸ピリドキシン) 3mg、ビタミンC (アスコルビルモノリン酸塩カルシウムナトリウ ム塩) 70mg、ビタミンB12 40mcg、ナイアシン 20mg、パントテン酸(カルシウムD-パントテン酸) 20mg、ビオチン(D(+)-ビオチン)200mcg、葉酸 300mcg、コリン(塩化コリン) 1,500mg。微量元素(トレースエレメント):(E-1)硫酸第一鉄、 七水和物75mg、(E-2)ヨウ化カリウム1.5mg、(E-4) 硫酸銅(II)五水和物19mg、(E-5)硫酸マンガン(II) 一水和物40mg、(E-6)酸化亜鉛190mg、
(E-8) 亜セレン酸ナトリウム0.3mg。

総得点 100点
4D(副産物) 無添加
人工着色料 無添加
人工保存料 無添加
穀物 無添加
人工添加物 無添加
塩・砂糖 無添加
酸化防止剤 ◎(トコフェロール)
ライフステージ 1才~
メイン食材 ポーク
参考価格 2,420円/1.5kg
原産国 ドイツ
カロリー 355kcal/100g
満点 減点数 個数 得点
4D,動物性油脂 25 5 0 25
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 25 5 0 25
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) 15 3 0 15
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ) 15 3 0 15
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) 10 2 0 10
食塩,砂糖 10 2 0 10
総得点 100

総得点:100点

(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)

グレインフリー製品には穀物がないこと、無添加であることで高得点となりました。

グルテンフリー製品があるので、その製品に関しては減点項目がありますが、無添加は共通しています。

栄養成分

タンパク質 27.0%
粗脂肪分 14.0%
粗灰分 7.8%
粗繊維 2.0%
水分 18.0%

一日あたりの価格評価

成犬を参考とします
スマホの場合は横にスクロールできます⇒

給与量の目安と一日当たりの単価
体重 3kg 5kg 8kg 10kg 13kg 15kg 20kg 25kg 30kg 40kg 60kg 80kg
給与量(/1日) 55g 85g 115g 150g 165g 190g 250g 300g 325g 425g 600g 750g
価格
(/1日)
89円 137円 185円 242円 266円 306円 403円 484円 524円 686円 968円 1210円

まとめ

 

 

プラチナムドッグフードはグレインフリー1種とグルテンフリー2種の製品があります。

その3製品とも原材料に70%以上の肉を含んでいて、犬本来の肉食という体質を重要視しているドッグフードです。

無水調理法という特殊な方法を使っていることで水分は肉汁であり、栄養素を逃がさずフードに閉じ込めているのも大きな特徴です。

食いつきも良いという評判のドッグフードですが、食べ飽きてしまう、便が緩くなるという声も多いようです。

我が家の2匹は現在ものすごい食いつきようです。

最初に軟便になったミニチュアダックスも一度きりで改善し、調子よく食べています。

これは本当に犬それぞれとしか言いようがないのですが、好みと体質に合えばとてもいいドッグフードだと思います。

販売会社情報

販売会社 株式会社PLATINUM
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