プレミアムドッグフードの正しい選び方と人気おすすめランキング

ドッグフードには「プレミアムドッグフード」と呼ばれる高品質のフードがあります。

これは一般的におおよその定義づけがされているもので、法律でこのラインと決まっているものではありません。

では愛犬に品質の良いプレミアムフードを与えたいと思った場合、どういう目安でドッグフードを選べばいいでしょうか。

また品質が高いとして人気があるプレミアムドッグフードを、ランキングでご紹介しましょう。

目次(ジャンプできます)

プレミアムドッグフードの選び方5つ

無添加ドッグフード

プレミアムドッグフードは添加物を含まないドッグフードであることが原則です。

合成の香料や着色料、保存料をはじめ、塩や砂糖、ビートパルプなども入っていないものを選んでください。

プレミアムフードの条件として、無添加は絶対と考えてください。

副産物を使わない良質の原材料

プレミアムフードには副産物や動物性油脂が使われていないことが絶対条件です。

〇〇ミールや〇〇パウダー、〇〇エキスではなく、〇〇生肉と記載されていることが理想的です。

生肉とはっきり書かれていなくとも、チキンまたは鶏肉、ラム肉など、肉と明記されていることが大切です。

肉類や家禽ではなく、肉の内容がはっきり書かれていることも条件となります。

高めの動物性タンパク質

良い動物性素材を使っているプレミアムフードは、高い動物性タンパク質量が数字に表れています。

理想は30%以上、低くとも25%以上あるドッグフードがプレミアムフードと呼ばれます。

プレミアムフードは総合栄養食であることが必要です。

そのためタンパク質などの栄養成分は一定基準をクリアしていなければなりません。

タンパク質が20%を切るフードはプレミアムフードとはいえません。

穀物カットのグレインフリー

原材料に穀物が入っていないグレインフリーも基本条件です。

犬にアレルギーや消化不良を起こさせる可能性がある穀物は良い素材とはいえません。

穀物が入っていないフードは良い動物性素材が入っているものが多く、栄養価も高くなります。

犬に合わない穀物をカットするコンセプトで作られていることが、プレミアムフードとして大切なことのひとつです。

安すぎない価格

プレミアムフードの良さが高い価格に比例するわけではありませんが、安いフードに良い原材料を入れられないことは、ご想像いただけると思います。

質の良い動物性素材を高い割合で使うためには、それなりのコストがかかります。

それが価格に反映されるので、安すぎるドッグフードはプレミアムフードになりにくいと考えてください。

基本的には1kg1,000円以上を目安に探すようにしてください。

当サイトでおすすめできるプレミアムドッグフードトップ3は?

 

カナガンドッグフードチキン
モグワンドッグフード
ナチュロル

高得点のプレミアムフード一覧

 

名前 無添加グレインフリー タンパク質 当サイトの点数です
カナガンドッグフードチキン 33% 100
モグワンドッグフード 28% 100
ナチュロル 27~31% 100
オリジン 38% 100
アカナ 31% 100
FINEPET’S極 36% 100
ネルソンズドッグフード 30% 100
ナウフレッシュ 27% 100
TASHIKA 38% 100
イティ 30~35% 100
キアオラ 30% 100
フィッシュ4 28% 100

まとめ

プレミアムフードを選ぶポイントは5つです。

  • 無添加ドッグフード
  • 副産物を使わない質が良い原材料
  • 高い動物性タンパク質
  • グレインフリー
  • 1kg1,000円以上が目安

犬によくない原材料や成分が入っていないことで、自然にドッグフードの品質は上がります。

それに伴ってよい素材が自然に主原料となります。

そうするとあまり安い価格ではフードを作ることはできません。

プレミアムフードがどういったものか分からない場合は、そういった基準で探してみてください。

プレミアムフードについてのQ&A

 

高いフードをプレミアムと呼ぶ?

高いことがいいフードに直結するわけではありませんが、良い材料が使われていることがプレミアムフードの基準のひとつです。

良い材料を使うにはある程度のコストがかかりますね。

そのため安い費用をかけてプレミアムフードと呼ばれるものを作ることはできません。

1kg数百円の自称プレミアムフードの中に、良い原材料があるか、犬に良くない成分が入っていないかを確認してください。

プレミアムフードの定義が自然とある程度の価格で買うフードになりますね。

グレインフリーでなければプレミアムではない?

小麦などの穀物が多ければ多いほど、良い材料である肉の割合が少なくなります。

また穀物が多いフードは、プレミアムとして考えられているアレルギーや消化吸収の良さに対する意識があまり高くはないフードと考えられます。

少々の穀物が入っていても、少なくともアレルギー性が高い小麦やトウモロコシを除去したグルテンフリーを選んだほうがいいでしょう。

プレミアムフードの条件の総合栄養食って?

ドッグフードは総合栄養食と一般栄養食に分けられます。

タンパク質が基準に達していることで、その一品で犬に必要な栄養を摂取できるものを総合栄養食といいます。

一般栄養食は別のフードを足さなければ栄養が不足しています。

プレミアムフードであるのに、何かを足す、トッピングが必要な一般栄養食では意味がありません。

高タンパクの必要があるのは、この総合栄養食であることが、プレミアムフードの最低条件だからです。