【原材料に問題？】セレクトバランスドッグフードの口コミ評判と安全性

(出典：amazon）

セレクトバランスドッグフードは原産国はアメリカですが、室内で過ごす運動量が少ない日本の犬に合わせて作られています。

日本の飼育環境を考えて作られたアメリカ生産のドッグフードで、多くの方に人気があります。

安全性や口コミ評判が気になるところですね。

セレクトバランスドッグフードには以下のラインナップがあります。

この中からアダルトチキンを選んで、成分や原材料の安全性を評価し、口コミ評判を探して挙げていきます！

当サイトでのランク

セレクトバランスドッグフードは当サイトでＣランクのドッグフードです。

⇒【S～Eランク】ランク別ドッグフードの一覧

⇒ドッグフードを適当に選んでいるならコレだけは読んで欲しい

口コミや総合評価については以下を参考にしてください。

セレクトバランスドッグフードを実際に買った人の口コミと評判

良い口コミ

悪い口コミ

食いつきが良いようでセレクトバランスドッグフードの口コミ評判は良いようです。

一方穀物の影響か便の量があまりに増えて、体重にも痩せてしまった犬までいるのでそれはちょっとかわいそうでしたね。

悪い口コミは少ないのですが、便が多くなり過ぎたという声が多いフードでした。

セレクトバランスドッグフードのおすすめポイント３つ

良質の肉が第一原材料

セレクトバランスドッグフードの第一原材料はチキンやラムという肉が使われています。

これらは人間が食べられることを基準に選ばれた良質の肉なので、愛犬に食べさせるにあたり、全く不安がありません。

ビーフやポークという肉にアレルギーを起こしやすい愛犬にも、チキンやラムは食べられるという場合も多く、比較的アレルギー性が低い肉です。

人工添加物などが入っていない

保存料や着色料、香料などの人工添加物が入っていない無添加ドッグフードなので安心です。

酸化防止剤には天然成分のミックストコフェロールとローズマリー抽出物が使われています。

添加物のアレルギーを持つ犬もいますし、添加物がアレルギーを引き起こすこともありますから、余計な添加物が入っていないことが一番安心です。

健康サポートを考えた成分が加えられている

オリゴ糖やミルクプロテイン、グルコサミンやコンドロイチンなど、愛犬の健康をサポートする目的での成分が加えられています。

成犬の健康維持としても老化に備えてのケアとしても安心と思える成分が入っていますね。

またドッグフードには珍しいのですが、コエンザイムＱ10も含まれています。

セレクトバランスドッグフードの気になる点３つ

原材料に穀物が多い

第一原材料はチキンやラムですが、その次は穀物が続き、グレインフリーではないフードです。

アレルゲンとなりやすいトウモロコシが原材料の２番目に来ているので、何かでアレルギーを起こしたことがあり、原因が分からない愛犬に食べさせるときには注意してください。

特に穀物の入ったフードでアレルギーを起こしたことがある場合には少量から慎重に与え、症状が起きたらすぐ中止してください。

また穀物は犬はほとんど消化できないため、未消化で便として排出すると思ったほうがいいでしょう。

穀物ドッグフードを食べていると便の量や回数がかなり増える可能性があります。

タンパク質がやや低めかも？

良質のチキンやラムを使っていることは良いのですが、タンパク質がやや低めです。

セレクトバランスドッグフードの肉含有量は明記されていません。

穀物の割合が多くて肉は良質でも割合が少ないのかもしれません。

22.0％あるので、アメリカでペットフードの基準を定めているAAFCOの成犬基準は十分にクリアしていますが、この成犬基準は18.0％とかなり控えめです。

良い肉を使っていることがドッグフードのメリットなら、成犬が健康に活動するために25％以上はほしいところです。

日本の飼育環境に合わせたフードなのでこういう数字なのかもしれませんが、肉の含有量明記の上でもし穀物で圧迫されて少なめなら肉の割合を増やしてもらえればより良いフードになると思います。

便を固めやすいビートバルブ添加

サトウダイコンの搾りかすであるビートバルブが入っています。

便の調子をよくすると思われがちですが、実際には便をコロコロに硬くしてしまう可能性があるだけで、良い便に改善するわけではありません。

もともと軟便や下痢の愛犬がセレクトバランスを食べたときだけ一時的に便が改善された場合は、ビートバルブで便が固まった可能性があり、もしかしたら便に異常が出る何らかの病気があるかもしれないのに見過ごしてしまうかもしれません。

セレクトバランスを食べ続けていればお腹の調子がいい、と思わずに軟便や下痢の根本的な原因を病院で診てもらってください。

また無添加フードですがビートバルブは薬剤処理で作られています。

最後に薬剤は除去しているとされますが、確認のしようがないのが実情です。

セレクトバランス　アダルト　チキン　小粒　3kg

posted with カエレバ

ベッツ・チョイス・ジャパン

Amazon

楽天市場

セレクトバランスドッグフードアダルトチキンの原材料と成分から安全性を徹底評価

総合評価チャート

セレクトバランスドッグフードアダルトチキンの成分分析と評価

気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。

チキン、とうもろこし、米、玄米、ソイビーンミール、鶏脂、ビートパルプ、チキンエキス、乾燥卵、キャノーラ油、乾燥ミルクプロテイン、ビール酵母、クランベリー、フラクトオリゴ糖、グルコサミン、コンドロイチン、コエンザイムQ10、ビタミン類（A、D、E、K、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン）、ミネラル類（カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、硫酸亜鉛、鉄、銅、マンガン、セレン、ヨウ素）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物）

総得点：８９点

（↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。）

無添加で副産物なども入っていないので、穀物とビートバルブが入っていることでの減点が惜しく思われます。

栄養成分

一日あたりの価格評価

成犬を参考とします
スマホの場合は横にスクロールできます⇒

まとめ

穀物が多いのですが、無添加という点はとても良いと思います。

これで穀物が入っていないかもっと少なければ、日本の飼育環境に合わせたフードということで、かなり良いフードとしてもっと評判も良くなるのではないでしょうか。

その辺りをご理解の上でフードを食べさせた後は便の色やなめらかさなどをよく観察なさってください。

穀物フードに変えてもし「便がかなり増えたから便秘が治った」と思われた場合は穀物を消化しきれていない場合もあります。

良い成分が多く添加されているのですが、その一方で穀物など不安な成分が多いドッグフードです。

良いドッグフードの基準は、良い栄養成分を添加することだけではなく、不安な原材料や成分を取り除くことも必要になると思うので、その点で少し改良していってほしいと感じる内容ですね。

販売会社情報

セレクトバランス　アダルト　チキン　小粒　3kg

posted with カエレバ

ベッツ・チョイス・ジャパン

Amazon

楽天市場

当サイトで人気の高い100点評価のドッグフードランキング

モグワン

カナガンスタッフが考えた手作り食ドッグフード。

当サイトの安全評価でも100点を獲得！安心のグレインフリーです。

犬が喜ぶたんぱく質の多いドッグフードで、獣医学紙にも掲載され評価されています。

食いつきがめっちゃいいですよ。

本当におすすめなので迷ったらコレです。

レビューはこちら

モグワンの公式

カナガンチキン

カナガンも当サイトの安全性で100点を獲得しているイギリス産のドッグフードです。

なかなか食べてくれない犬も食べてくれると評判で、食いつきの良さは抜群。

グレインフリーで高たんぱくなので、ほとんどの犬種にあいますよ。

レビューはこちら

カナガンチキンの公式HPはこちら

ピッコロ

タンパク質の高さを維持したままで脂質やカロリーを控えめにしているのでシニア犬におすすめです。

チキンとサーモンが主原料で、シニア犬用にグルコサミンやコンドロイチンも配合されています。

レビューはこちら

ピッコロのHPはこちら