(出典:公式)
ティンバーウルフドッグフードは2017年11月頃にリニューアルされており、当記事ではリニューアル後の製品を評価しています。
ティンバーウルフは犬の食事は祖先であるオオカミに近いものとして、オオカミを意識して作られたドッグフードです。
高品質と評判が良いドッグフードですが、実際の口コミと安全性は気になるところです。
ティンバーウルフの製品の中で「オーシャンブルー レジェンド」の成分や原料から安全性を評価しながら口コミ評判を探していきたいと思います。
あみちゃん
子犬くん
ティンバーウルフドッグフードには以下のラインナップがあります。
・オーシャンブルー レジェンド
・ワイルド&ナチュラルレジェンド
・ダコタレジェンド
・メディットラムレジェンド
動物原料は魚のみを使っているオーシャンブルー レジェンドのチェックをしていきます。
目次(ジャンプできます)
当サイトでのランク
ティンバーウルフドッグフードは当サイトでAランクのドッグフードです。
口コミや総合評価については以下を参考にしてください。
ティンバーウルフを実際に買った人の口コミと評判
良い口コミ
- 食いつきもいいしお腹の調子がいいのか便の調子もいい
- すごい食いつきで喜んで食べる
- アレルギーが出ないし食いつきがいい
- うちの犬たちには合っている
- 他のフードで皮膚に痒みが出ていたけれどそれがなくなった
- 下痢や軟便がなくなった
悪い口コミ
- パサパサしている 皮膚に異常が出てしまった
- 匂いをかいで食べてくれない
- もう少し安いと助かる・・・
- 皮膚炎になってしまった
- ハーブの匂いで食べない
- 香辛料っぽい臭いを嫌って食べなかった
食いつきに関する評判は良いものが多いようです。
食べない犬の場合、匂いを嫌ったというのが目立ちました。
ハーブが多めに入っています。
後述していますので参考になさってください。
ティンバーウルフドッグフードのおすすめポイント3つ
品質の良い肉や魚などを使用
肉や魚など、すべて良質のものが使われています。
リニューアルによりミール表記となったことに少し疑問がありますが、高品質の材料が約束されているので、副産物ではないと考えられるでしょう。
穀物からタンパク質を摂るようにしているフードも多いのですが、ティンバーウルフは優れた動物性タンパク質が摂取できるドッグフードです。
肉や魚は原材料の80%を占めていて、肉食である犬本来の食生活に近づけた製法です。
グレインフリーフード
ティンバーウルフはグレインフリーフードです。
穀物が入っていないため穀物にアレルギーがある愛犬も安心して食べることができます。
ただ豆が入っているので、豆に弱い犬は気をつけたほうがいいでしょう。
無添加で安心
保存料や着色料、香料などは一切使われていません。
酸化防止剤は天然由来成分のものが使われています。
価格としては高いフードではなく容量が大きくなればより割安ですが、無添加で天然酸化防止剤であることを考え、多頭飼育や大型犬飼育以外は大きな容量の製品をストックしないことをおすすめします。
ティンバーウルフの気になる点3つ
わざわざミール表記にした理由が分からない
オーシャンブルーの場合、2017年後半のリニューアルに伴い主原料の魚はニシンミールなどに変わった記載がありますが、わざわざミールと書くようになった理由がよくわかりません。
旧製品では噴霧乾燥白身魚と海魚の種類が分かりませんでしたが、これがミールだったということでしょうか。
ただこれも「ホワイトフィッシュミール」という内容不明のミールが残されているので、やはり魚の種類が分からないものが残っている点では同様です。
品質が良いフードと断言されているので、低品質な部位を使っていないと思われますが、良質の肉や魚を使っていた旧製品から、なぜミールになったのかがよく分からない点です。
ハーブの匂いが気になるかも
匂いが強めのハーブが多めに使われています。
そして原材料のうち上位に位置しています。
口コミでも匂いを嫌って食べなかったという犬が少なくありません。
ハーブの匂いが抑えられているフードではないようです。
あまり安いフードではないのですが、匂いに敏感な犬は食べないかもしれません。
欠品や商品入れ替えなど少し不安定
人気がある製品ですが欠品が出たり商品の入れ替えがあったり、少し不安定です。
2017年11月頃に、リニューアルで数種類の商品名が変わっています。
また鹿肉が供給不安定だったことで、鹿肉の製品がなくなっています。
同じフードを続けたいと思っている方にはその意味で不便であり、突然違うフードに切り替えることは犬にとってもリスクがあります。
良い製品なので安定した販売供給が定着してほしいと思います。
ティンバーウルフ (オーシャンブルー・レジェンド) 試食サンプル (約40g)
ティンバーウルフ オーシャンブルーレジェンドの原材料と成分から安全性を徹底評価
総合評価チャート
ティンバーウルフ オーシャンブルーレジェンドの成分分析と評価
気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。
ニシンミール、ホワイトフィッシュミール、サーモン、サーモンミール、ヒヨコ豆、エンドウ豆、レンズ豆、鶏脂肪、乾燥ビーツ、サーモンオイル、乾燥トマト、ハーブブレンド:(シナモン、ローズマリー、クミン、コリアンダー、ターメリック、ウイキョウ種子、バジル、コロハ、粉末ショウガ、ペパーミント、タイム)、亜麻仁、乾燥アルファルファ、出芽酵母、海藻、乾燥サツマイモ、野菜ブレンド:(ニンジン、セロリ、ビーツ、パセリ、レタス、クレソン、ホウレン草)、ビタミンミックス:(B5、B12、E、B2、B1、B6、葉酸、A、ナイアシン、ビオチン、D3)、キレートミネラルミックス:{タンパク化合物}(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、コバルト)、乾燥クランベリー、乾燥ブルーベリー、海塩、塩化コリン、塩化カリウム、レシチン、タウリン、プレバイオティクス:(イヌリン、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖)、プロバイオティクス:(ラクトバチルス・アシドフィルス菌、バチルス・サブチリス菌、ビフィドバクテリウム・サーモフィラム菌、エンテロコッカス・フェシウム菌、ビフィドバクテリウム・シュードロングム菌)、メチオニン、L-カルニチン、ローズマリー抽出物、ユッカシジゲラ
※レシチン・・・卵黄由来
総得点 | 100点 |
4D(副産物) | 無添加 |
人工着色料 | 無添加 |
人工保存料 | 無添加 |
穀物 | 無添加 |
人工添加物 | 無添加 |
塩・砂糖 | 無添加 |
酸化防止剤 | ◎(ローズマリー抽出物) |
ライフステージ | 全ライフステージ |
メイン食材 | ニシン、サーモン |
参考価格 | 3,348円/1.36kg |
原産国 | アメリカ |
カロリー | 406kcal/100g |
満点 | 減点数 | 個数 | 得点 | |
4D,動物性油脂 | 25 | 5 | 0 | 25 |
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 | 25 | 5 | 0 | 25 |
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) | 15 | 3 | 0 | 15 |
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ) | 15 | 3 | 0 | 15 |
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) | 10 | 2 | 0 | 10 |
食塩,砂糖 | 10 | 2 | 0 | 10 |
総得点 | ー | 100 |
総得点:100点
(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)
犬によくないとされる原材料や不安な成分は何も入っていません。
リニューアルでミールと表記されるようになりましたが、品質が良い材料を使っているとされているため、副産物ではないと判断できると考えて減点はしていません。
栄養成分
タンパク質 | 34% |
粗脂肪分 | 16% |
粗灰分 | 8% |
粗繊維 | 4% |
水分 | 9% |
まとめ
ティンバーウルフは犬はオオカミと同じ食生活という考えから作られているドッグフードです。
そのため肉や魚が大半を占めて穀物が入っていないという良質の作りとなっています。
タンパク質量が高いので子犬からシニアまでオールステージで使えるのも良いポイントです。
ただ中には高タンパクフードが体質に合わない犬もいるので、涙やけが出たりお腹が緩んだりという症状が出たら、獣医さんに相談してください。
高品質のフード数種類をローテーションするうちのひとつとして使われている方も多いようで、オリジンなどと交互に食べさせている方がいらっしゃるようですね。
ティンバーウルフそのものが数種類のラインナップのローテーションを推奨されています。
高い品質の製品と感じられますので、ワンちゃんにとって良い悪いをチェックの上で少量から慎重に切り替えてくださいね。
販売会社情報
販売会社 | TimberWolf 株式会社フロントベル |
住所 | 埼玉県越谷市谷中町4-170(株式会社フロントベル) |
電話番号 | 048-951-0488(株式会社フロントベル) |
ティンバーウルフ (オーシャンブルー・レジェンド) 試食サンプル (約40g)