トイプードルは利口で躾(しつけ)がしやすいことで、人気がある犬種のため、飼っている方が多いですね。
どんなドッグフードを与えていいか、悩んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか。
トイプードルの良い特徴を活かしたい、逆にトイプードルの弱い部分をケアしたい・・・そう考えてフードを選んでいる方が多いと思います。
トイプードル専用とされているフードも出ていますが、実際にトイプードルに良いドッグフードはどういうフードでしょうか。
栄養や成分から考えてみましょう。
目次(ジャンプできます)
トイプードルに向いたドッグフードの選び方3つのポイント
高タンパク低カロリーで
トイプードルはパテラと呼ばれる膝の脱臼にかかりやすい犬種です。
予防のためには高タンパクでしっかり筋肉をつけた上で、低カロリーにして肥満にならないよう気をつけてください。
穀物を含まないグレインフリーで
肥満を予防するためには良質の肉素材を多く含むドッグフードを選んでください。
穀物を多く含むドッグフード、特に米などは肥満になる場合があります。
良い脂肪酸を含んだものを
即効性は確認されていませんが、オメガ3やオメガ6を含むドッグフードを続けた場合には、毛並みが良くなったという口コミが多くみられます。
DHAやEPAなど、良い脂肪酸が含まれているものを選ぶのは、悪いことではありませんね。
当サイトでおすすめできるトイプードル向けドッグフードトップ3は?
トイプードルに良い高得点フード一覧
名前 | 無添加グレインフリー | カロリー | タンパク質 | 当サイトの点数です |
モグワンドッグフード | 〇 | 344 | 28% | 100 |
カナガンドッグフードチキン | 〇 | 361.25 | 33% | 100 |
アカナ | 〇 | 351 | 31% | 100 |
フィッシュ4ドッグフード | 〇 | 369.5 | 28% | 100 |
TASHIKAフード | 〇 | 397 | 38% | 100 |
ナチュロル | 〇 | 400 | 27~31% | 100 |
まとめ
トイプードルにドッグフードを選ぶポイントは3つです。
- 高タンパク低カロリー
- 穀物を含まないグレインフリー
- 良質脂肪酸を含む
トイプードルはパテラ(膝の脱臼)だけではなく、足が細いため骨折にもなりやすい犬種です。
タンパク質をしっかり摂取して筋肉をつけ、骨折や脱臼を予防できるようにしてください。
トイプードルのドッグフードについてのQ&A
パテラや骨折が心配・・痩せているよりたくさん食べさせて肥満にしたほうがいい?
パテラや骨折は肥満でも発症率があがります。
必要なのは脂肪ではなく筋肉です。
良質の動物性素材フードでしっかりタンパク質を摂取していると、筋肉がついてきます。
トイプードル専用のドッグフードが一番いい?
犬種別に分かれているドッグフードを店頭でよく見かけますが、実は栄養分や成分に違いはありません。
特にトイプードル用を選ぶ必要はなく、むしろ偏らず優れた栄養成分が含まれた全犬種用を選んだほうがいいでしょう。
プレミアムフードで「小型犬用」「スモールブリード」として出されているものは、粒の大きさに違いがあるだけでラインナップ全体で栄養価が高いため、こういったフードを選ぶには問題がありません。