Wan!Dishドッグフードの評判は良い?悪い口コミや安全性評価も

(出典:楽天

Wan!Dishドッグフードは自然由来の原料を使うことにこだわりを持って製造された、国内産ドッグフードです。

無添加に徹底して副産物も使わないため、使われている肉はとても良質です。

国産無添加で品質が良い原材料を使っているとなると、気になるドッグフードですが、実際にはどのような内容か、また使った人の口コミがどのようなものか、まずそのチェックが必要ですね。

Wan!Dishドッグフードが愛犬にとって安全で質が良いドッグフードかを徹底チェックしたいと思います

あみちゃん

子犬くん

お肉の質がいいのはとても嬉しいけど他の材料も気になるね

Wan!Dishドッグフードの原材料と成分から安全性を評価して、口コミを挙げていきます。

目次(ジャンプできます)

当サイトでのランク

Wan!Dishドッグフードは当サイトでBランクのドッグフードです。

⇒【S~Eランク】ランク別ドッグフードの一覧


⇒ドッグフードを適当に選んでいるならコレだけは読んで欲しい

口コミや総合評価については以下を参考にしてください。

Wan!Dishドッグフードの原材料と成分から安全性を徹底評価

【総合評価チャート】

(肉の含有量は記載がないので肉量を3にしています。)

Wan!Dishドッグフードの成分分析と評価

気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。

生肉(豚肉(日本)、牛肉(ニュージランド、オーストラリア)、鶏肉(日本)、魚肉(日本)、豚レバー(日本))、穀物(大麦全粒粉(オーストリア、EU、ウクライナ)、玄米粉(日本)、脱脂大豆(カナダ、インド)、グレインソルガム(アルゼンチン、アメリカ)、魚粉(煮干し、鰹)(日本)、コプラフレーク(フィリピン)、サツマイモ(日本)、煎りゴマ(アフリカ、中南米、他)、ひまわり油(アメリカ、アルゼンチン)、脱脂米糠(日本)、ホエイタンパク(日本)、アスコフィラム・ノドサム(海草)(北欧、ノルウェー)、脱脂粉乳(日本)、卵殻カルシウム粉末(日本)、フラクトオリゴ糖(日本)、乳酸菌群(日本)

 

総得点 92点
4D(副産物) 無添加
人工着色料 無添加
人工保存料 無添加
穀物 4種添加
人工添加物 無添加
塩・砂糖 無添加
酸化防止剤 ×(記載なし)
ライフステージ 全年齢
メイン食材 生肉、穀物
参考価格 999円/500g
原産国 日本
カロリー 348kcal/100g
満点 減点数 個数 得点
4D,動物性油脂 25 5 0 25
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 25 5 0 25
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) 15 3 0 15
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ,キシロース) 15 3 0 15
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) 10 2 4 2
食塩,砂糖,pH調整剤 10 2 0 10
総得点 92

総得点:92点

(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)

栄養成分

タンパク質 30%
粗脂肪分 10%
粗繊維 2.0%
粗灰分 7.0%
水分 10%

一日あたりの価格評価

給与量の目安と一日当たりの単価
体重 1kg 2kg 3kg 4kg 5kg 6kg 7kg 8kg 9kg 10kg 11kg 12kg 13kg 14kg 15kg 16kg 17kg 18kg 19kg 20kg
給与量(/1日) 32g 54g 73g 90g 106g 122g 137g 151g 165g 178g 191g 204g 217g 229g 241g 253g 265g 277g 288g 299g
価格
(/1日)
64円 108円 146円 180円 212円 244円 274円 302円 330円 356円 382円 408円 434円 458円 482円 505円 529円 553円 575円 597円

成犬を参考とします
スマホの場合は横にスクロールできます⇒

Wan!Dishドッグフードのおすすめポイント4つ

副産物ではない良質の材料が使われている

肉をはじめとして原材料のすべてが、副産物を一切使わない良質のものです。

自然なものとはいえ塩分濃度があがる動物性エキスは、嗜好性を高めることが目的のため、栄養には関係がないとしてカットしています。

もちろんオイルコーティングもされていません。

肉は生肉を使い、ミールや肉骨粉は全く入っていません。

ドッグフードを作るにあたり、理想とされるレベルの材料が使われています。

栄養を逃がさない低温調理法

ドッグフードの製造過程で、高温調理をすると、せっかく栄養価が高い原材料を使ってもその栄養分の多くは損なわれてしまいます。

Wan!Dishドッグフードは低温調理方法で作られているので、フードに栄養を閉じ込めて逃がしません。

またこの製法は、消化吸収を促すと言われています。

材料の産地が分かるようになっている

肉をはじめ原材料の産地が明確にされています。

国内生産のドッグフードとはいえ、産地が不明な原材料を使っていたり、材料が大雑把に書かれていては安心できません。

Wan!Dishドッグフードは産地や原材料は細かく記載されている良心的なドッグフードです。

アレルギーになりやすい成分はカットし安心できる成分が配合

小麦粉やトウモロコシ、ビール酵母は犬のアレルゲンになりやすい成分です。

この成分がカットされています。

その一方で食物繊維やオリゴ糖、ビフィズス菌という人の健康食品にも使われる成分が配合されています。

Wan!Dishドッグフードの気になる点3つ

穀物が4種入っている

小麦やトウモロコシというグルテン類がカットされていることは評価できますが、アレルゲン性が低いとはいえ、穀物は4種類入っています。

こういった穀物さえ食べられない犬がいることを考えると、全体的に良いドッグフードであるだけに残念です。

穀物がフードに入っていることでのデメリットはアレルギーという面だけではありません。

入っている穀物の種類や割合が増えるほど、それを消化できないことで未消化便として緩んだ便となったり便の量が多くなったりする問題も出てきます。

嘔吐や下痢を起こす犬もいるので、穀物を食べたことがない愛犬に与える場合には、少量から慎重に切り替えてください。

動物性素材の種類が多い

肉や魚の質はとてもいいのですが、ひとつのドッグフードに入れるにしては、その種類が多すぎます。

このことで起きるかもしれない弊害(へいがい)として、肉や魚のどれかにアレルギーを起こした場合、どれが原因か特定できないという点にあります。

肉や魚が一種類しか入っていないフードで、その素材を初めて口にする犬がアレルギーを起こしたときには、その動物性素材がアレルゲンであると、容易に特定できます。

ただ多くの肉や魚が入っていると、栄養価は高くなるものの、その分多くのアレルゲンとなる可能性もあります。

どの素材も経験していて大丈夫と分かっているワンちゃんはいいのですが、初めて食べる肉や魚が多く含まれているときは、少量から与えてみてください。

できればWan!Dishドッグフードを与える前に、その肉や魚を一種類ずつ、しかも少量与えて確認したほうがいいかもしれませんね。

酸化防止剤も入っていない?

保存料などを一切入れていない上、酸化防止剤も入っていないと公式に書いてあります。

入っていないかどうかは不明ですが、実際に原材料と成分の中に、天然由来でさえ酸化防止剤らしいものはありません。

Wan!Dishドッグフードは少量袋なので酸化する前に食べきれそうな量ではありますが、それでもドッグフードは開封すると即座に酸化が始まります。

500gのドッグフードですが、超小型犬で体重2kgのチワワやヨーキー成犬の場合、一日の給与量は54g、毎日食べさせても10日は開封したドッグフードが手元にあるということになりますね。

開封後は冷暗所で一ヶ月を目安にとなっていますが、もし酸化防止剤がまったく入っていなければ、開封後一ヶ月経過すると酸化が進んでいると思われます。

天然成分の酸化防止剤を入れることより、酸化したドッグフードを犬に食べさせるほうが健康上よくありません。

開封後は一日の給与量ごとに真空状態にしたほうが良いでしょう。

Wan!Dishドッグフードを実際に買った人の口コミと評判

良い口コミ

  • 混ぜて与えたらこれだけ食べた
  • 食いつきがよくてすぐになくなった
  • 食べ易そうな大きさ
  • 他フードと違って油臭くない
  • 厳選された原材料に安心できる

悪い口コミ

  • 食べたその日に吐いたのでうちには合わない
  • 食べたら吐いた上に水様便、もう一度与えても吐いたので怖くて与えられない
  • 匂いが気に入らないのか食べなかった

食いつきがいいという口コミが多かったのですが、体質に合わなかったのか吐いたという口コミもありました。

吐いたり水様便になったりという場合は、もう与えないようにして、獣医さんに相談されることをおすすめいたします。

Wan!Dishドッグフードは現時点ではごく少量のお試しがありますので、そちらから始められたほうがいいかもしれません。

新鮮で産地の分かる素材を厳選している点は非常に興味があるドッグフードです。

こういった種類の多い肉の組み合わせで国産無添加として、ナチュロルがありますが、そちらには穀物が入っていないので、個人的にはそちらを使い続けておこうと思います。

Wan!Dishドッグフードの穀物が減ってきたら、試してみたいとは感じます。

販売会社情報

販売会社 有限会社オーシーファーム
住所 岡山県玉野市東高崎25-19
電話番号 0863-33-0168