【不安成分も?】ウェルネスドッグフードの口コミ評判と安全性評価

(出典:amazon

ウェルネスドッグフードは犬の健康維持を目的として、乳酸菌など多くの栄養素を含んだアメリカ生まれのドッグフードです。

このドッグフードは非常に多くのラインナップがあります。

多くの製品から ウェルネス超小型犬(約5kg以下)  成犬用(1~6歳)骨抜きチキン&玄米を選んで成分と安全性を評価してみたいと思います。

超小型犬は人気があるトイプードルやチワワ、ヨークシャテリアなどですね!良い点気になる点をチェックして口コミも探して挙げてみます!

あみちゃん

子犬くん

たくさんの製品があるんだよね!どれぐらい充実してるのかな?

ウェルネスドッグフードは現在以下のラインナップがあります。

●超小型犬・小型犬におすすめのドライフード

・ウェルネス超小型犬(約5kg以下)    成犬用(1~6歳)    骨抜きチキン&玄米

・ウェルネス超小型犬   高齢犬用(7歳以上)    骨抜きチキン&オートミール

・ ウェルネス小型犬  子犬用(離乳期~1歳)    骨抜き七面鳥、オートミール&サーモンミール

・ウェルネス小型犬   成犬用(1~6歳)    白身魚&オートミール

・ ウェルネス小型犬   成犬用(1~6歳)    骨抜き七面鳥&オートミール

・ ウェルネス小型犬   体重管理用(1~6歳)    骨抜き七面鳥&玄米

・ウェルネス小型犬   高齢犬用(7歳以上)    骨抜き七面鳥&えんどう

●中・大型犬(体重10kg以上)におすすめのドライフード

・ウェルネス成犬用(1~6歳)    骨抜きチキン&オートミール

・ウェルネス高齢犬用(7歳以上)    骨抜きチキン&大麦

●穀物不使用・高たんぱく質のドライフード

・ ウェルネスコア (穀物不使用)    子犬用 (離乳期~1歳)    骨抜きチキン

・ ウェルネスコア(穀物不使用)    小型犬 成犬用(1~6歳)    骨抜き七面鳥

・ ウェルネスコア(穀物不使用)    成犬用(1~6歳)    オーシャン

・ウェルネスコア(穀物不使用)    高齢犬用(7歳以上)    骨抜き七面鳥

●穀物不使用のドライフード

・ ウェルネス穀物不使用    子犬用(離乳期~1歳)    骨抜きチキン

・ ウェルネス穀物不使用    小型犬用 1歳以上用   骨抜き七面鳥

・ウェルネス穀物不使用   全犬用 1歳以上用   白身魚

●食物アレルゲンに配慮したドライフード

・ウェルネスシンプル   小型犬 成犬用(1歳以上)   サーモン&じゃがいも   穀物不使用

・ウェルネスシンプル  全犬種用 体重管理用(1歳以上)  サーモン&じゃがいも  穀物不使用

・ウェルネスシンプル 全犬種用 成犬用(1歳以上)  骨抜き七面鳥&じゃがいも  穀物不使用

・ウェルネスシンプル  全犬種用 成犬用(1歳以上)  ラム&オートミール

・ウェルネスシンプル  全犬種用 成犬用(1歳以上)  ダック&オートミール

 

当サイトでのランク

ウェルネスドッグフードは当サイトでBランクのドッグフードです。

⇒【S~Eランク】ランク別ドッグフードの一覧


⇒ドッグフードを適当に選んでいるならコレだけは読んで欲しい

口コミや総合評価については以下を参考にしてください。

ウェルネスドッグフードを実際に与えた人の口コミと評判

良い口コミ

  • 多頭飼いで年齢も犬種も違うけれど、どれもよく食べる
  • 便通が良くなったけれど乳酸菌の力?
  • 毛並みが良くなった
  • カロリーが少なくても満腹感があるのかおかわりをするようなことがない
  • 安いものと違って油分が少ない
  • 粒が小さくて食べやすそう
  • 半生を食べてドライは残すことが多いのにこれは食べる

悪い口コミ

  • 食べなかった
  • 食いつきがよくない
  • 商品はよいけど価格が難点
  • 大型犬にはコスパが良くない
  • 上質で続けたいものの値段を考えると難しい

良い口コミと悪い口コミ両方を見て、飼い主さんがフードの品質そのものを気に入らないという声はほぼ見かけません。

多くのラインナップがあり、気に入ったものを選ぶことができるという選択肢の多さから、犬に合わないものは避けられるという理由もあるかもしれません。

 

ウェルネスドッグフードのおすすめポイント3つ

高い栄養素と年齢別のバランスの良さ

栄養素が高いドッグフードで、タンパク質が非常に高く、脂肪分は比較的控え目というヘルシーフードです。

タンパク質は子犬からシニアにかけて高タンパクが必要であり、全ライフステージ一貫して高い数値を維持しています。

しかしシニアになると脂質は低いことが望ましいため、シニアフードの脂肪分は子犬に比べてかなり控え目にされています。

ライフステージごとに製品が分かれているドッグフードは多いのですが、年齢別にあまり差がないものもある中、ウェルネスは充分な配慮がなされているフードと感じます。

乳酸菌などが豊富に含まれている

犬の健康を維持する目的での栄養成分が、豊富に含まれています。

乳酸菌やビタミン、グルコサミンやコンドロイチンなど、何らかの形で健康に良いといわれるものが添加されています。

カルシウム、リン、ビタミンE、ベータカロテンなどの保証分析値を明確に表示してあり、健康に対する高い意識によって作られたドッグフードという印象ですね。

無添加で酸化防止剤は天然成分

ウェルネスドッグフードは人工添加物無添加です。

酸化防止剤は天然成分が使われています。

人工的な酸化防止剤を使っていないことで安心ではあるものの、酸化は心配という点も、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、スペアミント抽出物と複数使用されているため、安心感が高まっています。

ウェルネスドッグフードの気になる点3つ

原料にミール、内容は不明

ウェルネスドッグフードは副産物は使っていないと明記されています。

タンパク質も非常に高いため、粗悪な副産物がないということは確実と思えますが、原材料の2番目にチキンミール、3番目に七面鳥ミールが記載されています。

〇〇ミールと書かれているものは敬遠する飼い主さんが多いのが現実です。

副産物ではないと明記しているので、ここで減点はしていないのですが、〇〇ミールであることは確かであり、チキンや七面鳥のどの部位を使っているか公式ではっきりと書かれていません。

これを不安に思う飼い主さんがいることは、避けられないかもしれません。

グレインフリーではない穀物入り製品

ラインナップ全体を見ると、グレインフリーの製品が半分を占めますが、一般的な製品は穀物を含んでいます。

穀物は犬のアレルギーを引き起こしやすいこと、犬が消化できずに便の量が増えたりゆるんだりすることで、避けたほうがいい原材料です。

かなり細かく製品を分けて作られているドッグフードなので、穀物入りが欲しいという需要があるのかもしれませんが、ここで主に調べている5kg以下の超小型犬に特化した穀物不使用の製品は出ていません。

小型犬以上の製品のみで穀物不使用があるのみです。

超小型犬の飼い主さんで穀物不使用のウェルネスドッグフードが欲しいと思った場合、小型犬用にするしか選択肢がなく、特に口が小さい犬には食べることが難しいかもしれませんし給与量も違ってきます。

豆類に敏感な犬は注意

えんどうとえんどう繊維が原材料に含まれています。

犬は豆類を消化しにくいといわれています。

丸ごと大量に食べた場合に消化しないともいわれるのですが、敏感な犬もいます。

我が家の犬はウェットフードのグリーンピースなどは消化せず便に排出してしまいます。

また豆にアレルギーを起こす犬もいるので、豆が入ったフードを食べたことがない場合、豆入りフードで体調に変化があった経験がある場合は、慎重に少量から始めてください。

ウェルネス超小型犬(約5kg以下)  成犬用(1~6歳)骨抜きチキン&玄米の原材料と成分から安全性を徹底評価

【総合評価チャート】

ウェルネス超小型犬(約5kg以下)    成犬用(1~6歳)    骨抜きチキン&玄米の成分分析と評価

気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は、気になるものは無いという意味です。

骨抜きチキン、チキンミール七面鳥ミール粗挽き玄米白米オートミール、鶏脂(ミックストコフェロールで酸化防止)、えんどう、オート麦、トマトポマス、粗挽き亜麻仁、トマト、えんどう繊維、チキンエキス、にんじん、ほうれん草、さつまいも、ブルーベリー、りんご、チコリ根抽出物、ラクトバチルス・プランタルム※、エンテロコッカス・フェシウム※、ラクトバチルス・カゼイ※、ラクトバチルス・アシドフィラス※、ユッカ抽出物、グルコサミン、コンドロイチン硫酸、ビタミン類(コリン、E、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸、ナイアシン、A、アスコルビン酸、B1、パントテン酸、B6、B2、D3、ビオチン、B12、葉酸)、ミネラル類(塩化カリウム、亜鉛タンパク化合物、硫酸亜鉛、炭酸カルシウム、硫酸第一鉄、鉄タンパク化合物、硫酸銅、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム)、

酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、スペアミント抽出物)、アミノ酸類(タウリン)  ※乳酸菌

 

総得点 92点
4D(副産物) 無添加
人工着色料 無添加
人工保存料 無添加
穀物 4種類
人工添加物 無添加
塩・砂糖 無添加
酸化防止剤 ◎(ミックストコフェロール他)
ライフステージ 1~6歳
メイン食材 チキン、チキンミール
参考価格 3,521円/1.8kg
原産国 アメリカ
カロリー 383kcal/100g
満点 減点数 個数 得点
4D,動物性油脂 25 5 0 25
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 25 5 0 25
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) 15 3 0 15
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ) 15 3 0 15
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) 10 2 4 2
食塩,砂糖 10 2 0 10
総得点 92

総得点:92点

(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)

添加物その他余計なものが入っていないので高得点ですが、穀物が入っていることで減点です。

ウェルネスには穀物が入っていないグレインフリー製品もありますが、この製品には穀物が入っています。

チキンミールに関しては、公式で副産物は入れていないと明記しているので減点していません。

栄養成分

タンパク質 26.0%
粗脂肪分 14.0%
粗繊維 5.0%
粗灰分 8.0%
水分 10.0%
カルシウム 1.3%
リン 0.8%
オメガ6 3.4%
オメガ3 0.75%

一日あたりの価格評価

運動量の少ない成犬を参考とします。

スマホの場合は横にスクロールできます⇒

給与量の目安と一日当たりの単価
体重 1kg 2kg 4kg 6kg
給与量(/1日) 30g 45g 75g 100g
価格
(/1日)
59円 88円 147円 196円

まとめ

 

ウェルネスドッグフードの特徴は、非常にラインナップが豊富で健康維持を視野に入れて作られているという点です。

特にラインナップが多いことは、「これしか選べないから気に入らなくても仕方がない」という声が激減する良い要因にもなります。

穀物が駄目だと思うなら穀物不使用の製品を選べますし、超小型犬から大型犬まで、子犬からシニアまでと幅広い選択肢があります。

ライフステージ別や犬種別のドッグフードは他にもみかけますが、多くは栄養成分に差がなく、ウェルネスドッグフードのように子犬とシニアの脂肪分に大きな違いがあるなど、確かな商品特性を持つフードは珍しいと感じます。

穀物に関しては、アレルギーや消化不良の点で犬には不要とされますが、穀物の栄養素も必要と考える面もあることから、需要があるのかもしれません。

何かにアレルギーを起こしてしまって与えられえなくなる、ということは多く、同じ製品で別の肉や穀物不使用を選ぶことができるウェルネスドッグフードは、比較的良いドッグフードではないでしょうか。

販売会社情報

販売会社 ウェルペット・ジャパン合同会社
住所 東京都新宿区西新宿7-18-10
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