【悪い口コミも?】ニュートロワイルドレシピドッグフードの安全性は

(出典:amazon

ワイルドレシピはニュートロ社のグレインフリーシリーズで、良質素材にこだわった超小型犬から小型犬成犬用ドッグフードです。

ニュートロ社からナチュラルチョイスが出ていますが、ワイルドレシピには穀物が入っていない点が大きな違いでしょう。

安全性を評価しながら口コミ評判を挙げていきたいと思います。

チェックするのはチキンです!良い点も悪い点も口コミ評判もしっかり調べます

あみちゃん

子犬くん

チキンはフードに使われるには多いお肉だね!

ワイルドレシピには「チキン」「サーモン」「ラム」「鹿肉」の4つのラインナップがあります。

目次(ジャンプできます)

当サイトでのランク

ワイルドレシピドッグフードは当サイトでAランクのドッグフードです。

⇒【S~Eランク】ランク別ドッグフードの一覧


⇒ドッグフードを適当に選んでいるならコレだけは読んで欲しい

口コミや総合評価については以下を参考にしてください。

ニュートロワイルドレシピを実際に買った人の口コミと評判

 

良い口コミ

  • 食いつきは抜群
  • 消化器疾患があって太らないので高タンパクのこれを勧められて与えると体重が増えた
  • この価格でグレインフリーはいい
  • プレミアムフードの中では安い
  • チキンだけ便が緩くなったので他3種類をローテーションしている
  • コスパが最高
  • グレインフリーで食いつきがいい うちでは中型犬に与えている

悪い口コミ

  • 超小型犬には粒が大きい
  • チワワサイズの犬なので粒が大きくて食べにくい
  • サーモン味は匂いのせいか食べなかったのでリピしない
  • 飼い主の私から見た目がおいしそうでないのでおいしそうなフードをあげたい

グレインフリーの点や比較的安い点が良い評価を受けているようです。

食いつきに対する評価も良いものが多いです。

ただ超小型犬から小型犬を対象にしたフードのわりには粒が大きいため食べにくいという口コミが目立ちます。

飼い主さんがおいしそうではないからと好まない方がいらっしゃいますが、ワンちゃんはどうだったのか少し気になりますね。

ニュートロワイルドレシピのおすすめポイント3つ

良質の動物性原材料が主原料

副産物を使わずに良質の肉や魚を使って作られています。

そのため良い動物性タンパク質を摂取することができます。

タンパク質だけで、チキン・サーモン・ラムが32.0%、鹿肉が30.0%あります。

活動期の成犬にぴったりです。

穀物が入っていない

ワイルドレシピには穀物が入っていません。

完全なグレインフリーフードです。

小麦やコーンというグルテンは除去されていても、米や麦が使われていることが多いので、完全に穀物がカットされているドッグフードは、穀物を避けたいと考えている飼い主さんには朗報ではないでしょうか。

無添加ドッグフード

ワイルドレシピには人工添加物類は入っていません。

人工保存料、着色料、香料などが一切無添加であり、酸化防止剤はミックストコフェロールとローズマリー抽出物が使われています。

愛犬に与えるにあたって有害とされる添加物類がすべてカットされているのはとても安心できますね。

ニュートロワイルドレシピの気になる点3つ

便を固めるビートパルプが入っている

原材料と成分の中で一番気になるのは、このビートパルプが入っている点です。

サトウダイコンの搾りかすであり、便をコロコロに硬くして出にくくしてしまうことがあります。

メーカーによってはそれを「便がコロコロになるので始末しやすい」という売りにしていることもあります。

ワイルドレシピにはそういう宣伝文句はありませんが、ビートパルプは犬の栄養上にも必要がない、むしろ良くないとされているものです。

またビートパルプは製造過程で薬剤を使います。

最終的に薬剤は除去しているといわれていますが、完全に除去されているという保証はありません。

便を固めてしまうことで軟便を起こしている犬の異常を見落とす可能性もあり、愛犬家には敬遠される成分です。

ポテトや豆類が入っている

穀物は入っていませんが、ポテトや豆類は入っています。

ポテトにアレルギーを持つ犬も意外に多いのです。

そして飼い主さんがポテトにアレルギーを起こすことを知らずに与えていることも少なくありません。

豆は一般的に消化しにくい食材です。

一度に大量摂取した場合と言われていますが、できれば避けたい食材です。

また豆にアレルギーを起こす犬もいるので、豆を食べたことがない場合は少量から始めてください。

高タンパクが合わない犬もいる

タンパク質が高いことはとてもいいのですが、中には体質上高タンパクが合わない犬もいます。

高タンパクフードで涙やけを起こしたり、お腹が緩んだりする場合があります。

一時的なもので慣れてしまうこともありますが、高タンパクのワイルドレシピに切り替えて体調を崩し、数日経っても治らない場合やひどくなるようなら、フードを持って獣医さんに相談してください。

 

 

ニュートロワイルドレシピチキンの原材料と成分から安全性を徹底評価

総合評価チャート

ニュートロワイルドレシピチキンの成分分析と評価

気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。

チキン(肉)、チキンミール、ヒヨコマメ、ラムミール、鶏脂*、乾燥ポテト、エンドウマメ、エンドウタンパク、タンパク加水分解物、アルファルファミール、ひまわり油*、ビートパルプ、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)*ミックストコフェロールで保存

 

総得点 97点
4D(副産物) 無添加
人工着色料 無添加
人工保存料 無添加
穀物 無添加
人工添加物 無添加
塩・砂糖 無添加
酸化防止剤 ◎(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)
ライフステージ 成犬用
メイン食材 チキン
参考価格 1,560円/800g
原産国 アメリカ
カロリー 380kcal/100g
満点 減点数 個数 得点
4D,動物性油脂 25 5 0 25
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 25 5 0 25
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) 15 3 0 15
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ) 15 3 1 12
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) 10 2 0 10
食塩,砂糖 10 2 0 10
総得点 97

総得点:97点

(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)

ミールの記載がありますが、ニュートロワイルドは副産物を使っていないと公式で明記されているため減点はしていません。

穀物や添加物が入っていないため高得点ですが、ビートパルプが入っていることでの減点が残念です。

栄養成分

タンパク質 32.0%
粗脂肪分 18.0%
粗灰分 10.0%
粗繊維 3.5%
水分 10.0%

一日あたりの価格評価

成犬を参考とします
スマホの場合は横にスクロールできます⇒

給与量の目安と一日当たりの単価
体重 1kg 2kg 3kg 4kg 5kg 6kg 7kg 8kg 9kg 10kg
給与量(/1日) 30g 45g 60g 75g 85g 100g 110g 120g 130g 145g
価格
(/1日)
59円 88円 117円 146円 166円 195円 215円 234円 254円 283円

まとめ

 

ワイルドレシピはニュートロ社から出ているドッグフードの中でも超小型犬と小型犬をターゲットにしたドッグフードです。

グレインフリーで無添加が大きな特徴で、穀物を避けたいという飼い主さんから良い評判です。

ただそういった小さな犬が食べにくい大きな粒では困りますね。

全犬種対象ではなく超小型犬と小型犬に対象を絞り込んでいるのですから、フードの大きさは改良してもらいたいと思います。

ビートパルプが入っていることは気になりますが、それ以外は気になる成分もほとんどなく、かなり良いフードだと感じます。

ポテトや豆を口にしたことがないワンちゃんの場合は、少量から切り替えを始めて体調を確認しながら増量してくださいね。

販売会社情報

販売会社 マースジャパンリミテッド

ニュートロジャパン

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