【問題は？】ZENプレミアムドッグフード(ベニソン)の口コミと安全性

(出典：UGpet）

ZENプレミアムドッグフードはあまり目にされたことがない方が多いドッグフードだと思います。

そのうちグレインフリーベニソンは、国産の野生鹿肉を使った、グレインフリーのドッグフードです。

鹿肉は犬に良いといわれており、また鹿肉を好む犬も多いので、気になる方はいらっしゃるのではないでしょうか。

鹿肉を使ったＺＥＮドッグフードの良い点悪い点をチェックしてみます

あみちゃん

子犬くん

野生の鹿を使ったフードっておいしいよね・・・

ZENプレミアムドッグには以下のラインナップがあります。

・グレインフリーフィッシュ小粒

・グレインフリーワイルドボア

・グレインフリーベニソン

・ワイルドボア　アダルト＆シニア

・ベニソン　アダルト＆シニア

グレインフリーベニソンの安全性をチェックして、口コミ評判を探してみたいと思います。

目次（ジャンプできます）

当サイトでのランク

ZENドッグフードは当サイトでＡランクのドッグフードです。

⇒【S～Eランク】ランク別ドッグフードの一覧

⇒ドッグフードを適当に選んでいるならコレだけは読んで欲しい

口コミや総合評価については以下を参考にしてください。

ZENドッグフードを実際に使った方の口コミと評判

良い口コミ

合わないフードで下痢嘔吐、血便まで起こすうちの犬にが３ヶ月経過したけれど一度も下痢嘔吐していない
おいしそうで食いつきがいい、よく食べる
今までで一番よく食べる
原料も体にいいものがたくさんで、私が理想としているものばかり
いい便で吐かなくなった
涙やけがよくなった

悪い口コミ

お腹が緩くなったので少しずつから切り替えている
うちには合わなくて目やにがひどくなってしまい、フードをやめたら治った
値段が高め
もう少し脂質が低いほうが

まだまだ口コミが少ないＺＥＮドッグフードですが、ワンちゃんの体質に合わなかったという口コミ以外は、評判がよく喜んでいる方の声が印象的です。

目やにやお腹の緩みは少し気になる口コミですね。

フードの中に合わない原材料がある場合には、やはりフードは中止してください。

これから口コミが増えてくるのを待ちたいですね。

ZENドッグフードのおすすめポイント３つ

野生の鹿や猪を使っている

ZENドッグフードには野生の鹿や猪肉、白身魚が使われています。

これは全て国産の良質素材であり、良い動物性タンパク質が摂取できます。

グレインフリーベニソンのタンパク質は27.5％の数値で、全年齢ＯＫとしている中、特に高いタンパク質を必要とする子犬にもふさわしい高い栄養価のドッグフードです。

フィッシュとワイルドボアも27.0％のタンパク質を含んでいます。

グレインフリー製品

ＺＥＮドッグフードはアレルギーに配慮して作られており、グレインフリー製品です。

穀物はアレルギーだけではなく、未消化になりやすいという問題もあります。

穀物が多いドッグフードを食べた犬の便は、量や回数が２～３倍になったというケースもあります。

グレインフリーのＺＥＮは、アレルギーの点でも消化不良の点でも、穀物がカットされていることで安心できます。

国産で無添加

ＺＥＮドッグフードは国内で製造されていて、原料の90％を国内産に頼っています。

また無添加であり、香料や着色料、合成保存料は一切使われていません。

酸化防止加工が必要になるため、天然成分のクエン酸とローズマリー抽出物が使われています。

これは天然由来成分なので、犬にとって安全と考えていいでしょう。

ZENドッグフードの気になる点４つ

塩とガーリック粉が入っている

原材料の中に塩とガーリック粉があります。

ガーリックは基本的に犬にはタブーです。

また塩は食材から自然摂取できる塩分だけで十分です。

ドッグフードに人工的に添加する必要はありません。

長期的に過剰摂取することになるため、病気のリスクが高くなります。

食いつきをよくするために塩を入れていることが多いため、塩が入っていることで食いつきがいい場合は、入っていないフードに切り替えが難しいので、要注意です。

まったく無添加のフードを食べたことがない犬は、そういったフードに食いつきが悪いことがあるため、無添加フードには塩が入っていることがあります。

人間とは味覚も体質も違うので、塩に慣らさないようにしてください。

乾燥ジャガイモを含んでいる

穀物は入っていませんが乾燥ジャガイモが含まれています。

犬の中にはジャガイモにアレルギーを起こす犬が少なくありません。

そして犬がジャガイモを好むため、アレルギーを起こす食材だと気づいていない飼い主さんも多いのです。

乾燥サツマイモも入っていますが、これはお腹持ちが良い反面やや太りやすくなる食材です。

給餌量に注意しましょう。

グレインフリー製品の脂質が物足りない

穀物が入った製品は一般的な脂質量を含んでいますが、グレインフリー製品の脂質は物足りないと感じます。

低脂肪フードが推奨されますが、少なすぎるとエネルギー源が不足してしまうため、体力不足に陥って犬の健康を阻害することもあります。

12％程度が良いとされ、10％を切ると好ましくはありません。

ベニソンのグレインフリーは7.5％しかありません。

もう少し脂質が欲しいですね。

安くはないフード

ＺＥＮの価格は決して安いとはいえません。

高品質のフードと考えるべきかもしれませんが、公式に記載されている値段では１kgあたり3828円になります。

常食として続けやすい値段ではありません。

もともと鹿肉ドッグフードは高いので、毎日続けて食べさせるには向かない値段です。

ＺＥＮドッグフードが特に高いわけではありませんが、やはり買うのをためらう価格であることは間違いありません。

ZENグレインフリーベニソンの原材料と成分から安全性を徹底評価

総合評価チャート

ＺＥＮグレインフリーベニソンの成分分析と評価

気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。

日本鹿生肉、あずき、乾燥さつまいも、乾燥じゃがいも、えごま粉、クリル、りんご、ココナッツオイル、乾燥酵母、黒ごま粉、オリゴ糖、ブルーベリー、えのき、カシス、サイリウム、オリーブオイル、リモナイト、難消化性デキストリン、乾燥ごぼう、純りんご酢、柑橘果皮粉末、乳酸菌生成抽出物、海藻粉末、ガーリック粉、乾燥パセリ、タイム粉、ターメリック粉、緑茶カテキン抽出物、ビタミンP（ヘスペリジン）、グレープシード抽出物、フェルラ酸、ミルクペプチド、ショウガ抽出物、カンゾウ抽出物、エンジュ抽出物（ルチン）、マリーゴールド抽出物（ルテイン含有）、アミノ酸類（タウリン）、ミネラル類（魚骨焼成カルシウム、亜鉛酵母、塩、銅酵母、マンガン酵母）、ビタミン類（A、D3、E、B1、B2、B5、B12）、酸化防止剤（クエン酸、ローズマリー抽出物）

総得点	98点
4D（副産物）	無添加
人工着色料	無添加
人工保存料	無添加
穀物	無添加
人工添加物	無添加
塩・砂糖	塩添加
酸化防止剤	◎（クエン酸、ローズマリー抽出物）
ライフステージ	全年齢
メイン食材	鹿肉
参考価格	2,680円/700g
原産国	日本
カロリー	341kcal／100g

	満点	減点数	個数	得点
4D,動物性油脂	25	5	0	25
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号	25	5	0	25
保存料（ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン）	15	3	0	15
甘味料（ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ,キシロース）	15	3	0	15
穀物（米、小麦、大麦、トウモロコシなど）	10	2	0	10
食塩,砂糖，pH調整剤	10	2	1	8
総得点	ー			98

総得点：９８点

（↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。）

穀物や副産物、添加物もなく、塩が入っていることでの減点が残念ですが、高得点です。

栄養成分

タンパク質	27.5%
粗脂肪分	7.5%
粗繊維	5.0%
水分	12.0%

一日あたりの価格評価

去勢、避妊をしていない成犬を参考とします
スマホの場合は横にスクロールできます⇒

給与量の目安と一日当たりの単価
体重	1kg	2kg	4kg	7kg	10kg	20kg	30kg
給与量（/1日）	38g	62g	100g	148g	196g	354g	512g
価格（/1日）	145円	237円	383円	567円	750円	1355円	1960円