(出典:amazon)
ジウィピークはニュージーランドの肉類を98%原材料に使った、現在最高級品と言われている評判のドッグフードです。
エアドライ製法で作られていて、生肉などの原材料の栄養価を損なわずにフードに封じ込めています。
評判のよい鹿肉製品である「ベニソン」の成分と安全性を評価しつつ、口コミ評判を挙げていきます。
あみちゃん
子犬くん
ジウィピークのエアドライドッグフードには、現在以下のラインナップがあります。
エアドライ・ドッグフード ベニソン
エアドライ・ドッグフード ラム
エアドライ・ドッグフードニュージーランドグラスフェッドビーフ
エアドライ・ドッグフードニュージーランドマッカロー&ラム
エアドライ・ドッグフードトライプ&ラム
この中からエアドライ・ドッグフード ベニソンのチェックをしていきます!
目次(ジャンプできます)
当サイトでのランク
ジウィピークドッグフードは当サイトでAランクのドッグフードです。
口コミや総合評価については以下を参考にしてください。
ジウィピークを実際に買った人の口コミと評判
良い口コミ
- 食欲が落ちた愛犬がよく食べるようになった
- 軟便にならなくなって毛づやが戻った
- 高いけどそれだけの価値がある
- 今までで一番食いつきがいい
- いい匂いがする
- 好き嫌いの多いうちの犬が喜んで食べる
- 食いつきがいいので他のフードに変えられない
- 便の状態がとてもいい
- 体調が悪いときでもこれは必ず食べる
- 歯を抜いている愛犬に最適
悪い口コミ
- もう少し安くなってほしい
- かなり高い
- ベタベタする
- ひとかけらが大きいので食べにくい ちぎって与えている
- 食べてくれなかった
- 全然食べない
犬は喜んで食べているという口コミが非常に多く見られます。
ほとんどが肉でジャーキーのような匂いですから、犬にはベストに近いドッグフードでしょう。
食べなかったという犬もいますが、ごく少数でした。
大きさが影響していることがほとんどの理由のようです。
ジウィピークのおすすめポイント4つ
生肉類など動物性原料が98%
ジウィピークの原材料のほとんどは、生肉類などの動物性原料で占められており、その割合は98%と原材料のほぼ全体に近い数値となります。
これは犬が生肉食であるという考えに基づいたものです。
残りの2%は栄養バランスをより優れたものにするため、ビタミンやミネラル、炭水化物で補っています。
栄養価が非常に高く、またバランスが取れた最高級のドッグフードであり、犬の食生活に合ったものといえます。
肉類は高品質のものが選ばれていて、愛犬に食べさせるにあたり不安はありません。
数種のラインナップから選ぶことができる
ここで成分を評価したのはベニソン(鹿肉)ですが、ラムやビーフなど愛犬の好みや体質に合わせて数種のラインナップから選ぶことができます。
またアレルギーや食べ飽き防止にはローテーションすることも可能です。
穀物アレルギー対策は万全
ジウィピークは全くのグレインフリーです。
穀物にアレルギーを持つ愛犬でも食べることができます。
穀物を入れない代わりにつなぎやかさ増しで種子類としてのイモを入れることがあり、イモに弱い犬が食べられないフードがありますが、そういったものも入っていません。
肉類でできたフードです。
人工添加物は無添加
保存料や着色料、香料などは入っていません。
酸化防止剤はミックストコフェロールとビタミンEが使われています。
どちらも天然成分のため安心です。
ジウィピークの気になる点5つ
安くはない、というより高い
遠慮気味に言っても「安くはない」のではなく「高い」フードです。
それだけの高品質ですから仕方がないとは思いますし、購入されている方もそう考えて買われているのですが、簡単に知人におすすめできる価格ではありません。
我が家の小型犬2匹で一日に1,000円と考えると、小型犬でも無理だと感じてしまうのですから、中型犬以上を多頭飼いされている方は簡単には買えないフードだと思います。
ジウィピークほどのレベルをドッグフードに要求しなければ、プレミアムフードでも、もっと手に取りやすい価格のものがあります。
そう考えるとジウィピークの価格は、お金持ち向けのような気がします。
犬によっては食べにくいかも?
普通のドライフードと形が違い、平べったくやや大きめのフードです。
匂いはジャーキーのような匂いで、大抵の犬は好むのではと思います。
食感と大きさが違うのでドライフードや半生フードに慣れた犬の中には、食べにくいと感じる犬もいるようです。
実際ほとんどの犬が喜んで食べる中、全く食べない、少ししか食べないという犬もいます。
一片が大きくて食べにくい場合には小さくしてやらなければならない手間がかかります。
食感で全く食べてくれない場合には、高いので残念に思ってしまいますね。
水分量が多いので保存には気を付ける必要がある
ジウィピークの水分量は14.0%あります。
こういったフードは酸化が早いのですが、ジウィピークに使われている酸化防止剤は天然成分であり、強い保存料などは使われていません。
合成のものが使われていないのはとても安心できるのですが、酸化や劣化という点を飼い主さんが気を付ける必要があります。
できるだけ室温の低い湿気の少ない場所で保存したほうがいいでしょう。
もちろん直射日光も厳禁です。
給餌量は少な目なので、開封後は酸化が進むことを考え、多頭飼いでなければ少量を買ったほうがいいでしょう。
栄養価の高さが合わない犬も
タンパク質や脂質がとても高いフードです。
これは成長速度が速く、そういった栄養価をどんどん必要とする子犬には理想的です。
ただ犬によってはそういうフードが体質に合わない場合があります。
高タンパクフードで涙やけを起こしたりお腹が緩んだり、脂質が多いことで肥満気味になることがあります。
タンパク質量で体調に異常を感じたらフードを持って獣医さんに相談に行ってください。
脂質が多いフードなので給餌量は守り、もともと運動量が少なく肥満になりやすい体質の犬は給餌量を減らして野菜のトッピングをするなどの方法もあります。
繊維質が足りないことで便に変化があるかも?
肉類がほとんどのフードで、犬にはとても栄養がありますが、繊維質が不足していることが少し気になります。
繊維質が不足すると便が出にくくなる犬がいます。
穀物フードを食べていた犬がジウィピークに切り替えた場合、多すぎた未消化便が改善されたのか繊維質の不足で便が出なくなったのか分かりにくいことがあります。
あまりに便が少なくなりすぎた場合は獣医さんに相談してください。
ジウィピークエアドライ・ドッグフード ベニソンの原材料と成分から安全性を徹底評価
総合評価チャート
ジウィピークエアドライ・ドッグフード ベニソンの成分分析と評価
気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。
生肉・内臓・魚介類…98%(ベニソン生肉、ベニソントライプ生肉、ベニソンハート生肉、ベニソンラング生肉、ベニソンレバー生肉、ベニソンキドニー生肉、ベニソンボーン、ニュージーランド緑イ貝)イヌリン(チコリ由来)、乾燥海草、海塩、パセリミネラル類(重炭酸カリウム、亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、セレン酵母、マンガンアミノ酸複合体)ビタミン類(E、B1、D3、葉酸)酸化防止剤(天然ミックストコフェロール/ビタミンE)
総得点 | 100点 |
4D(副産物) | 無添加 |
人工着色料 | 無添加 |
人工保存料 | 無添加 |
穀物 | 無添加 |
人工添加物 | 無添加 |
塩・砂糖 | 無添加 |
酸化防止剤 | ◎(ミックストコフェロール) |
ライフステージ | 全年齢 |
メイン食材 | ベニソン |
参考価格 | 7,820円/1kg |
原産国 | ニュージーランド |
カロリー | 470kcal/100g |
満点 | 減点数 | 個数 | 得点 | |
4D,動物性油脂 | 25 | 5 | 0 | 25 |
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 | 25 | 5 | 0 | 25 |
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) | 15 | 3 | 0 | 15 |
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ) | 15 | 3 | 0 | 15 |
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) | 10 | 2 | 0 | 10 |
食塩,砂糖 | 10 | 2 | 0 | 10 |
総得点 | ー | 100 |
総得点:100点
(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)
穀物や添加物など不安なものは入っていません。
高い点数です。
栄養成分
タンパク質 | 45.0% |
粗脂肪分 | 25.0% |
粗繊維 | 2.0% |
粗灰分 | 8.0% |
水分 | 14.0% |
一日あたりの価格評価
成犬を参考とします
スマホの場合は横にスクロールできます⇒
給与量の目安と一日当たりの単価 | |||||||||||||||
体重 | 1kg | 2kg | 3kg | 4kg | 5kg | 8kg | 10kg | 15kg | 20kg | 25kg | 30kg | 35kg | 40kg | 50kg | 60kg |
給与量(/1日) | 18g | 30g | 41g | 51g | 60g | 85g | 102g | 138g | 171g | 202g | 232g | 260g | 288g | 340g | 390g |
価格 (/1日) |
141円 | 235円 | 321円 | 399円 | 469円 | 665円 | 798円 | 1079円 | 1337円 | 1580円 | 1814円 | 2033円 | 2252円 | 2659円 | 3050円 |
まとめ
犬は生肉食であるという考えから作られた、90%以上が肉類というドッグフードのジウィピークを評価してみました。
評判も非常に良く、高いという声を除けば喜んでリピートしている方がほとんどです。
ただ合成の保存料が入っていないので、開封一ヶ月を過ぎると酸化してしまうらしく犬に影響が出たというケースがあります。
給餌量を考えて購入の上、早めに使い切られたほうがいいでしょう。
タンパク質量が40%を軽く超えるフードはそうありません。それが犬によっては負担になる場合もあります。
全ての犬に合うドッグフードはありません。
ただジウィピークは大半の犬が喜んで食べていることや、体調に異常をきたした犬がほとんどいないことで、かなり品質の良いドッグフードではないかと思います。
販売会社情報
販売会社 | レッドハート株式会社 |
住所 | 神戸市中央区北長狭通4丁目4番18号4F |
電話番号 | 0120-700-116 |