【悪い口コミも?】コンボドッグフードの原材料と安全性を徹底評価!

(出典:amazon

コンボドッグフードは老舗の日本ペットフードから出されている人気のドッグフードです。

角切りチーズやささみジャーキーが入っていて、犬が喜ぶ原材料が豊富に含まれていることで「素材にこだわり」とされていますが、成分や安全性が気になる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

安全性や口コミ評判のチェックをしてみたいと思います。

コンボは昔からある会社で出されていますが、そういうフードこそ良い点悪い点、口コミ評判をしっかりチェックしたいですね!

あみちゃん

子犬くん

チーズとかジャーキーとか入っていておいしそうだけど、安心かどうかは大事だよね!

一番人気がある「低脂肪 角切りささみ・野菜ブレンド」をチェックして、口コミ評判を挙げていきます。

コンボは以下のラインナップがあります。

角切りビーフ・野菜ブレンド
角切りビーフ・キャベツブレンド
角切りささみ・チーズブレンド
低脂肪 角切りささみ・野菜ブレンド
低脂肪 11歳以上 角切りささみ・野菜ブレンド
超小型犬用 角切りささみ・野菜ブレンド
8歳以上 角切りささみ・野菜ブレンド
11歳以上 角切りささみ・野菜ブレンド

当サイトでのランク

コンボドッグフードは当サイトでEランクのドッグフードです。

⇒【S~Eランク】ランク別ドッグフードの一覧


⇒ドッグフードを適当に選んでいるならコレだけは読んで欲しい

口コミや総合評価については以下を参考にしてください。

コンボドッグフードを実際に買った人の口コミと評判

良い口コミ

  • 香りがいいし低脂肪なのでいい
  • パクパク食べてくれた
  • 獣医さんから他のカリカリフードにするよう言われたけれど他のフードは食べない
  • 肥満犬が痩せた
  • 飽きずに食べている
  • 愛犬の常食

悪い口コミ

  • 老犬に食べさせたのが悪かったけれど小魚が喉につっかえた 若い犬でも気を付けたほうがいい
  • 見向きもしない 高いから残念
  • これだけでは食べない
  • あまり好きではないらしい
  • 安くて買っていたけど原材料を見て驚いた
  • 買ってみて原材料を調べて怖くなった 与えたくない

犬の食いつきが良く満足してリピートしている飼い主さんがほとんどで、悪い口コミ評判は少な目でした。

私は個人的に成分を見て不安なので不思議なんですが、他にそういう方は原材料や成分を見て最初から食べさせていないから、この口コミ評判結果かもしれません。

原材料を調べた方は、与えるのをやめたという声がありますね。

コンボドッグフードのおすすめポイント3つ

豊富なラインナップで原材料を選べる

コンボは年齢や嗜好、体重が気になる犬などに応じて豊富なラインナップに分かれています。

その中で犬が好みそうな原材料を使った製品が出されていて、チーズやささみ・野菜など、愛犬の栄養バランスを考えたドッグフード作りになっています。

ドッグフード選びに困ったら、やはりこういう嗜好性をそそられる製品にまず目を向ける方が多いのではないでしょうか。

野菜が多く使われている

コンボの原材料には多くの野菜が使われています。

ビタミンやミネラルなどの栄養は食材で摂取するのが理想です。

コンボは野菜を多く使い、野菜から栄養を摂取できるような作りにしています。

人工的なビタミンやミネラルに頼らない点でコンボは安心であり、自然な食材を活かすということで高く評価できるドッグフードです。

γ-リノレン酸が添加されている

コンボにはγ-リノレン酸が加えられています。

これはオメガ6を含むため、犬の健康維持にさまざまな良い効果をもたらすといわれています。

油脂の中では良質のものです。

コンボドッグフードの気になる点4つ

 

主原料は穀類

コンボの主原料は穀類で、グレインフリーではありません。

そして最初に書かれているのはアレルゲンになりやすいトウモロコシです。

2番目はやはりアレルゲンになりやすい小麦粉です。

パッケージでは穀物を意識しないデザインで、むしろささみが多く入っているイメージですが、主原料の多くは穀物であるため、アレルギーを持っている場合は注意してください。

また穀物の問題はアレルギーだけではありません。

犬はでんぷん質を含む炭水化物を分解するアミラーゼという酵素が不足しています。

そのため穀物を消化することができません。

穀物を含むドッグフードを食べると、消化不良を起こして便の量や回数が増えたり、緩んだ便をしたり、ひどくなると嘔吐や下痢を起こす場合があります。

肉類はミールや粉

肝心の肉類ですが、チキンミール・牛肉粉・豚肉粉・チキンレバーパウダーと副産物が続きます。

角切りささみジャーキーも入っていますが、分量は分かりません。

栄養成分量のタンパク質が20%と低めで、全体の中に占める肉の割合があまり多いわけではないように思います。

ミールはチキンのどの部位を使ったか、死因が何か分からないものを指すため、多くの愛犬家が避ける原材料です。

チキンの場合トサカやクチバシ、羽や足まで使うこともあり、肉とは呼べない粗悪原料であることもあります。

着色料や保存料などが添加されている

多くの着色料や保存料が添加されています。

酸化防止剤は天然成分ですが、保存料が合成でしかも一種類ではないため、天然成分を使っても台無しになっている感じですね。

また着色料が6種入っていますが、犬は色覚でフードを判別しないので無い方が良い成分です。

飼い主さんにはおいしそうに見えますが、犬には見えないことはご理解の上で与えてください。

油脂は良質のものもありますが、動物性油脂も添加されています。

栄養価が少し足りない

タンパク質は前述の通り20%と物足りない数値ですが、低脂肪とはいえ脂質も低めです。

脂肪分は生き物の体のエネルギー源であり、高すぎるとよくありませんが低すぎてもよくありません。

コンボの脂質はやや低すぎる数値です。

ダイエットできたという犬もいますが、健康的に体重が減り、それを維持できている場合はいいのですが、体力が落ちないように注意してください。

 

コンボドッグフード低脂肪角切りささみ・野菜ブレンドの原材料と成分から安全性を徹底評価

総合評価チャート

コンボドッグフード低脂肪角切りささみ・野菜ブレンドの成分分析と評価

気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。

穀類(トウモロコシ小麦粉脱脂米糠コーングルテンフィード)、角切りササミジャーキー、肉類(チキンミール牛肉粉豚肉粉チキンレバーパウダー)、豆類(脱脂大豆大豆粉末)、油脂類(動物性油脂、γ-リノレン酸)、魚介類(小魚調整品、小魚粉末)、ビール酵母、野菜類(キャベツ、大麦若葉、カボチャ、トマト、ニンジン、ブロッコリー、ホウレンソウ、モロヘイヤ)、オリゴ糖、カゼインホスホペプチド、プロピレングリコール、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、コバルト)、リンゴ酸、保存料(ソルビン酸カリウムデヒドロ酢酸ナトリウム)、ビタミン類(A、B2、B6、B12、D、E、パントテン酸、コリン)、着色料(二酸化チタン食用赤色102号食用赤色106号食用黄色4号食用黄色5号食用青色1号)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、グルコサミン、アミノ酸類(アルギニン、メチオニン)、コンドロイチン

 

総得点 38点
4D(副産物) 添加
人工着色料 添加
人工保存料 添加
穀物 4種類
人工添加物 添加
塩・砂糖 無添加
酸化防止剤 ◎(ミックストコフェロール)
ライフステージ 1歳~
メイン食材 トウモロコシ
参考価格 573円/920g
原産国 日本
カロリー 290kcal/100g
満点 減点数 個数 得点
4D,動物性油脂 25 5 4 5
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 25 5 6 0
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) 15 3 3 6
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ) 15 3 0 15
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) 10 2 4 2
食塩,砂糖 10 2 0 10
総得点 38

総得点:38点

(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)

主原料がトウモロコシで他にも穀物が多く入っています。

肉類とされる原料はミールや粉状にしたものであり、動物性油脂も添加されています。

着色料が6種入っていることや保存料も多いため、全体的に低い点数になりました。

栄養成分

タンパク質 20.0%
粗脂肪分 4.0%
粗繊維 4.0%
粗灰分 9.0%
水分 20.0%

一日あたりの価格評価

超小型犬から中型犬までの成犬を参考とします。

スマホの場合は横にスクロールできます⇒

給与量の目安と一日当たりの単価
体重 1kg 2kg 3kg 4kg 5kg 6kg 8kg 10kg 20kg
給与量(/1日) 50g 80g 100g 130g 150g 170g 220g 260g 430g
価格
(/1日)
31円 50円 62円 81円 93円 106円 137円 162円 268円

まとめ

 

コンボのパッケージはとても栄養満点でおいしそうなドッグフードに見えますね。

良質のお肉が入っていれば、野菜が多いので栄養価の高いドッグフードになったことと思うので、少し残念に思います。

もちろんそれだけではなく添加物が多いという問題も残りますが、やはり飼い主さんの目を惹きつけるだけの着色料だけは何とかカットを願いたいものです。

必要ないものを少しずつ除去していくことで、より良いフードになるのではないでしょうか。

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販売会社 日本ペットフード株式会社
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