【悪い口コミも】プロマネージドッグフードを使った本音と安全性評価

犬種や年齢、目的別にラインナップを選べるドッグフード「プロマネージ」の口コミが気になっていらっしゃいませんか?

実際に使った口コミ評判のチェックは大事ですね。

我が家の愛犬2匹にプロマネージを食べさせてみて、良い点や悪い点を本音で書いてみます!

あみちゃん

子犬くん

いろんな種類に分かれてるドッグフードだよね!便利そうだけど安心かなあ?

プロマネージトイプードル成犬用を試してみて、成分から安全性を評価していきます。

実際にプロマネージを使われた人の口コミもあげていきます!

当サイトでのランク

プロマネージドッグフードは当サイトでCランクのドッグフードです。

⇒【S~Eランク】ランク別ドッグフードの一覧


⇒ドッグフードを適当に選んでいるならコレだけは読んで欲しい

口コミや総合評価については以下を参考にしてください。

プロマネージドッグフードを愛犬2匹に試した感想

モニターは12歳10ヶ月メスのミニチュアダックスと5歳10ヶ月メスのトイプードルです。

今回は2種類用意できなかったので、トイプードル成犬に合わせました。

多数のラインナップからトイプードル成犬用を、シニアのミニチュアダックスにも食べさせることにしました。

実際にはこれは何の問題もありません。給餌量を調節すればいいだけです。

ユニークな形の小粒で嫌な匂いはしない

8の字型の平べったい小粒サイズです。

これは少しべたつきますし、手が汚れやすいフードです。

油っこい感触が飼い主としては嫌です。

匂いは別に嫌ではありませんが、香料も入っていないということで、仕組みはよくわかりません。

原料臭を抑える何かが入っているのか、原料臭がしないほど原料ひとつひとつの割合が低いのか、不明です。

長さ1cm、幅5mm程度です。

噛みやすいと思われるユニークな形です。

犬種関係なしに一気に食べる食いつきの良さ

まず「君は本当は無関係でしょう」と言いたい製品とは違う犬種のミニチュアダックスですが、突進して一気に食いつきます。

この犬は食が進まないということはほぼないのですが、このフードに関しては添加されている甘味料のシュガービートパルプが少し気になります。

それがよほど犬を惹きつけているのではという気がします。

 

完食して探しています。

この犬を退場させるのは大変なのですが、離れてもらって本来のターゲットである6歳間近のトイプードルです。

 

食べるのが非常に遅い犬なのですが、この犬もこの後完食しました。

食べる間嬉しそうに尻尾が上がっていました。

翌朝ミニチュアダックスが涙焼け 因果関係は不明

この翌朝ミニチュアダックスの両目、特に右目が腫れあがり、ほとんど開かないという事態に陥りました。

開いてくると涙がいっぱい溜まって目が潤み、涙やけも起きています。

プロマネージは初めてではないのですが、ただこの症状も初めてではなく、関係があるかどうかという因果関係は不明です。

プロマネージを買って食べていたときに、毎日この症状が起きていたわけではありません。

この症状が起きたときにプロマネージを食べていたかどうかもはっきりしません。

そのため関係があるかどうかわかりません。

関係があるとしても体調次第ということだと思います。

美味しそうに食べて何ともないことがほとんどでしたので。

我が家のミニチュアダックスには慎重に与えるべきフードのようです。

我が家に里子としてきたときから涙やけがひどいトイプードルは、何が原因かわかりませんし、プロマネージでそれがひどくなったということはありません。非常に体調が良い様子を見せています。

便は穀物を含んだフードを食べたとき特有の、粒々が目立つ状態になっていました。

プロマネージドッグフードを実際に買った人の口コミと評判

良い口コミ

  • 良く食べる
  • 選びやすくて便利
  • 食いつきがいい
  • 成分が良さそうで安心
  • 食物繊維が豊富なおかげか便の量が増えた

悪い口コミ

  • 添加物が心配なので使うのをやめた
  • 涙やけがひどくBHAとBHTが気になるので別フードに変えた
  • 油っこい
  • これを食べさせると下痢をしたので元のフードに戻したら治り勿体ないからまた食べさせたらまた下痢
  • 臭い
  • 最悪のフード
  • 便が緩くなってしまった

気に入って使っている人は、犬が喜んで食べることやラインナップの豊富さが良いとしている人が多いようです。

良くないとしている人は、成分を調べて気にしている人がほとんどでした。

涙やけをしたという人も少なくはないので、我が家の犬の目の腫れ方と涙を思い返しました。

また便が緩んだり下痢をしたということに関しては、このフードが多くの穀物を含んでいることに原因があるかもしれません。

後述していますので参考になさってください。

プロマネージドッグフードおすすめポイント3つ

 

豊富なラインナップから選びやすい

プロマネージはラインナップが豊富です。

毛並みや体重管理その他の「目的別」、主な室内犬の犬種に分かれた「犬種別」、子犬からシニアまでに分かれた「年齢別」と非常に多くの製品があります。

また年齢別の中でも犬種が分かれているものがあります。

シニア犬になると犬種によって弱い部分が違ってくるという考え方から、その部分のケアを重要視した作りになっています。

体重管理をしたい犬や、毛並みが気になる犬、子犬やシニアなど、それぞれに合ったフードを探している人には便利といえるでしょう。

比較的安価で手に取りやすく、どこででも入手しやすい

プロマネージは比較的安価です。

続けて使いたい場合に高い価格がネックになってくるドッグフードよりは、こういったフードを選ぶ人も多いでしょう。

そしてホームセンターやスーパー、ドラッグストアなどで手に入りやすいドッグフードです。

店頭や通販で簡単に手に入ります。

オリゴ糖やラクトフェリン入り

人間の健康食品にも入っているオリゴ糖やラクトフェリンが入っています。

効果に関しては証明されているわけではありませんが、人がヘルスケアに使う成分であり、安心できる内容ですね。

プロマネージドッグフード気になる点4つ

 

グレインフリーではない

プロマネージは穀物やそれに伴う穀物加工品を多く使っているので、グレインフリーではありません。

トイプードル成犬用の場合、主原料はチキンとなっていますが、2番目にとうもろこし、3番目にさとうもろこしと続いています。

米やコーングルテンなども入っており、全部を合わせると穀物の割合がかなり高いドッグフードではないかと思います。

特に2番目に書かれているとうもろこしはアレルギーを起こしやすい穀物であることを注意した上で使ってください。

また穀物の問題はアレルギーを起こしやすいというだけではありません。

犬は穀物を消化する能力が弱い生き物です。

そのため穀物を未消化便として排出してしまい、便が緩んだり量や回数が増えたりすることがあります。

ひどくなると嘔吐や下痢を起こすこともあります。

不安な添加物が入っている

酸化防止剤として発がん性の疑いがあるBHAとBHTが含まれています。

他に天然のミックストコフェロールやローズマリー抽出物なども入っており、それで酸化防止剤としているドッグフードも多いのですが、プロマネージはあえてBHAとBHTも加えており、これにはやはり不安を感じます。

発がん性といっても大量に使い続けた場合のラットでの実験結果が報告されている段階ですが、そういった経過を踏まえて使い続けた末に使用禁止になったものは多くあります。

発がん性の疑いがあり、危険ではないかといわれているものはできれば避けてほしいと感じます。

便秘にしてしまうビートパルプ入り

甘味料としてビートパルプが使われていますが、甘味をつける以外にかさ増しの意味で使われることもあります。

サトウダイコンの搾りかすをビートパルプと呼び、甘味を好む犬の食いつきをよくするためにドッグフードに使われることがあります。

サトウダイコンには水溶性の食物繊維が含まれていますが、搾りかすであるビートパルプは不溶性食物繊維に変わってしまい、繊維質として期待される便秘解消などの効果はあまりないといわれます。

ビートパルプ入りのフードを食べることで、便がコロコロになり、始末がしやすくなったというケースがあり、むしろ強制的な便秘です。

不溶性繊維質は犬の腸にあまりよくない刺激を与えるともいわれていますので、不安な成分のひとつと感じられます。

家禽類の内容が不明

原材料に家禽類と書かれていますが、何の原材料が使われているか分かりません。

主原料にチキンと明記されているのに、何故ここで家禽類と曖昧な表記をするのでしょうか。

低品質な肉類を使っているか、肉と呼べないものを使っているか、不安になってしまう点ですね。

どちらにせよ犬の中には特定の動物性素材を食べられない体質の子もいます。

どの原材料もしっかり記載してほしいですね。

 

プロマネージトイプードル成犬用の成分から安全性を徹底評価

【総合評価チャート】

(肉量は記載がなかったので3にしています)

プロマネージトイプードル成犬用の成分分析と評価

気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は、気になるものは無いという意味です。

チキン、とうもろこしさとうもろこし、チキンエキス、コーングルテン、鶏脂、家禽類シュガービートパルプ、サンフラワーオイル、フラクトオリゴ糖、トマトパウダー、マリーゴールド、マリンコラーゲン、ラクトフェリン、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素、リン)、アミノ酸(タウリン)、酸化防止剤(BHABHT、クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)

総得点 85点
4D(副産物)
人工着色料 無添加
人工保存料 添加
穀物 3種
人工添加物 無添加
塩・砂糖 無添加
酸化防止剤 ×(BHA、BHT含む)
ライフステージ 成犬用
メイン食材 チキン、トウモロコシ
参考価格 1,298円/800g
原産国 オーストラリア
カロリー 365kcal/100g
満点 減点数 個数 得点
4D,動物性油脂 25 5 0 25
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 25 5 0 25
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) 15 3 2 9
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ) 15 3 1 12
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシ) 10 2 3 4
食塩,砂糖 10 2 0 10
総得点 85

総得点:85点

(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)

入っていないのは着色料ぐらいではという状態でした。

副産物については明記がなく原材料に「家禽類」となっているものがどんな動物のどういうどの部位か分からないので減点はしていません。

あまり良い点数とはいえない結果となりました。

栄養成分

タンパク質 24.0%
粗脂肪分 14.0%
粗灰分 10.5%
繊維 5.0%
水分 10.0%

一日あたりの価格評価

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給与量の目安と一日当たりの単価
体重 2kg 3kg 4kg 5kg 6kg 7kg
給与量(/1日) 45g 60g 75g 90g 100g 115g
価格
(/1日)
73円 97円 122円 146円 162円 187円

まとめ

 

プロマネージはどのフードを選んでいいか分からないという人には、「これならうちの犬の年齢と種類に合う」と簡単に選べる、親切仕様の豊富なラインナップである点が便利です。

比較的安く買えることや多くの店で売っていることも、手に取りやすい理由のひとつでしょう。

ただ原材料や成分にはいくらか不安を感じます。

副産物が入っているかどうかわかりませんが、「家禽類」も内容を明記してほしいと思います。

我が家ではミニチュアダックスのほうには当分使わず、涙やけとの関係を確認してからにしようと思います。

特にアレルギー反応を起こすこともないのでお手頃価格のドッグフードが欲しい、犬種や犬の状態、ライフステージに合わせて選びたいという場合には、プロマネージは便利なドッグフードでしょう。

販売会社情報

販売会社 マースジャパンリミテッド
住所 東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス7F
電話番号 0120-164412(コールセンター)