アーテミスドッグフードは口コミ通り安全性は高いのか?徹底分析しました

(出典:アマゾン)

アーテミスはアメリカの有名なドッグフードで、安全性が高いドッグフードとして世界中で愛用されています。

手頃な価格のドッグフード、アーテミスのうちアガリスクの口コミ情報をお探しではないでしょうか?

アーテミスの中からアガリスクの成分と安全性評価をしつつ、口コミを挙げていきたいと思います!

あみちゃん

子犬くん

アガリスクってアガリスク茸のことだね!どんな栄養分が入ってるのかなあ

目次(ジャンプできます)

当サイトでのランク

アーテミスドッグフードは当サイトでBランクのドッグフードです。

⇒【S~Eランク】ランク別ドッグフードの一覧


⇒ドッグフードを適当に選んでいるならコレだけは読んで欲しい

口コミや総合評価については以下を参考にしてください。

アーテミスドッグフードアガリスクを実際に買った人の口コミと評判

良い口コミ

  • 食いつきがよく喜んで食べる
  • 便の調子がいい
  • 便通が改善された
  • 匂いがないのでいい
  • 高タンパク過ぎるフードからこちらに切り替えたらうちには合っている

悪い口コミ

  • 食べなかったのでたくさん余ってしまった
  • 匂いがしないので食べない
  • ファスナーがないことが不便
  • すぐに飽きてしまった

便通が改善されたり便の様子が良いという声をよく見かけます。

ただこれが健康的な成分で良いほうに改善されたのではなく、「穀物」が原因である可能性もゼロではないので、後述している点を参考になさってください。

飼い主さんは匂いがないことが嬉しいようですが、犬は匂いを喜ぶので食べないという場合もあるようですね。

アーテミスドッグフードアガリスクのおすすめポイント4つ

 

アガリスク成分をはじめ乳酸菌で体内サポート

アーテミスドッグフードアガリスクは、乳酸菌を含むアガリスクが入っているドッグフードです。

便秘気味の愛犬に症状の改善を望む人がよく使うようです。

またEF2001という良質乳酸菌も含まれています。

普通の乳酸菌はなかなか腸まで届きにくいのですが、このEF2001はしっかり腸まで届きます。

犬の健康的なケアに期待したいですね。

生のチキンやターキーが使われている

主原料にフレッシュチキンやフレッシュターキーが記載されています。

程よい動物性タンパク質であることから、チキンやターキーの生肉がある程度の割合で使われているのでは、と思います。

高タンパクすぎるフードが合わない体質の犬もいるので、この数値を選ぶ方もいるようです。

死んだ動物の一部を使った副産物ではなく、生肉を使っていることで安心感がありますね。

安心できる栄養成分

フレッシュサーモンが入っていることが理由と思われますが、オメガ6やオメガ3という不飽和脂肪酸も豊富に含まれています。

他にコンドロイチンやグルコサミンという成分も入っています。

このふたつは併用して含まれることで有効になるとされ、人間の健康食品にもよく入れられています。

ドッグフードに入っていても安心な成分です。

こういった愛犬のケアに対する意識が高い成分が入っていることで、安心できますね。

無添加で酸化防止剤も天然成分

アーテミスは無添加ドッグフードです。

天然香味料が使われていますが、チキンスープと内容がはっきり記載されているので、安心していいでしょう。

他に人工的な香料や着色料、人工保存料などは入っていません。

酸化防止剤は天然の混合トコフェロールが使われています。

無添加ドッグフードにこだわりを持つ方は、安心して使うことができます。

アーテミスドッグフードアガリスクの気になる点4つ

グレインフリーではないので穀物に過敏な場合は注意

大麦やオーツ麦、黍(キビ)などはアレルギー性が低いとはいえ、穀物全体に弱い犬は少なくはありません。

わずかな穀物にも過敏な犬もいますので、愛犬がそういう体質でないかどうか、注意して与えてください。

また犬は穀物を消化しにくい生き物です。

でんぷん質を含む炭水化物を分解する酵素が、犬には欠けています。

そのためアレルギー性が低い穀物も、消化をしないという点で安心ができないのです。

穀物は、アレルゲン性の低いものを選んでまでも入れなければならない材料ではありません。

ドライ魚肉の内容が不明

原材料にドライ魚肉と書かれています。

魚としては別にフレッシュサーモンが入っています。

このドライ魚肉が、何の魚が使われているか分からないものとなっています。

魚にアレルギーを起こす犬も多いので、種類が分からない魚が原料である「ドライ魚肉」を口にすることで、何か体調に変化が起きる可能性もあります。

ほとんどの食材が明確になっているドッグフードなので、なんの魚肉が使われているかが分かるような記載がほしいところです。

塩が入っている製品もある

アーテミスのうちアガリスクには入っていませんが、フレッシュミックスという製品には塩が入っています。

フレッシュミックスの特徴として、犬に有害な物質を除去としているので、塩が入っているのは残念な点です。

ドッグフードに塩が添加されているのは、決して望ましいことではありません。

食いつきをよくするための目的がほとんどで、人間の成人病にあたる病気のリスクを高める以外のデメリットしかありません。

また塩の入ったドッグフードで、濃い味を覚えてしまった犬は、まったく味がついていないフードを食べないケースが多いのです。

塩が入っているフレッシュミックスは、それを理解された上で与えてください。

I/Sヘルシーウェイト小粒にはビートパルプも

アーテミスのラインナップのうち、I/Sヘルシーウェイト小粒には便を固めて減らしてしまうビートパルプが入っています。

これはよく便の処理をしやすくするという意味で、健康的に書かれているドッグフードも多いのですが、強引に便秘にしてしまう作用があります。

もし病的要因があって軟便や下痢を起こしている犬が、この成分で便が正常になっても、それは病因が消えたのではなく便だけが固まったことになり、こういうケースは危険です。

もともと正常便の場合でも便を固めて減らすことは犬の消化器官に良いことではありません。

ビートパルプは犬にとって良い成分ということではないと、ご理解ください。

 

アーテミスドッグフードアガリスクの原材料と成分から安全性を評価

 

【総合評価チャート】

アーテミスドッグフードアガリスクの成分分析と評価

気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は、気になるものは無いという意味です。

フレッシュチキン・ドライチキン・フレッシュターキー・大麦玄米オーツ麦えんどう豆えんどう豆粉・ドライターキー・鶏脂肪(混合トコフェロールによる保存処理)・トマト絞り粕(リコピン)・チキンスープ(天然風味料)・フレッシュダック・フレッシュサーモン・卵・フラックスシード・サーモンオイル(DHA 源)・ドライ魚肉・塩化コリン・乾燥チコリ根・ケルプ・人参・リンゴ・トマト・ブルーベリー・ほうれん草・クランベリー・ローズマリーエキス・パセリフレーク・グルコサミン塩酸塩・L カルニチン・ラクトバチルスアシドフィルス菌・ビフィドバクテリウム ラクティス・ラクトバチルスロイテリ・エンテロコッカスフェカリス EF2001・アガリクス・ビタミン E・キレート鉄・キレート亜鉛・キレート銅・硫酸第一鉄・硫酸亜鉛・硫酸銅・コンドロイチン硫酸・ヨウ化カリウム・チアミン硝酸塩・キレートマンガン・酸化マンガン・アスコルビン酸・ビタミンA・ビオチン・パントテン酸カルシウム・硫酸マンガン・亜セレン酸ナトリウム・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)・ビタミンB12・リボフラビン・ビタミンD・葉酸

 

総得点 92点
4D(副産物) 無添加
人工着色料 無添加
人工保存料 無添加
穀物 4種
人工添加物 無添加
塩・砂糖 無添加
酸化防止剤 ◎(ビタミン)
ライフステージ 成犬~
メイン食材 チキン、ターキー
参考価格 1,900円/1Kg
原産国 アメリカ
カロリー 358.9kcal/100g
満点 減点数 個数 得点
4D,動物性油脂 25 5 0 25
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 25 5 0 25
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) 15 3 0 15
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ) 15 3 0 15
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) 10 2 4 2
食塩,砂糖 10 2 0 10
総得点 92

総得点:92点

(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)

トータルでの得点はいいのですが、穀物が多いことでの減点が残念です。

栄養成分

タンパク質 24.0%
粗脂肪分 14.0%
粗灰分 6.0%
繊維 4.0%
水分 10.0%
カルシウム 1.50%
リン 1.00%
オメガ6 3.05%
オメガ3 0.5%
ナトリウム 0.36%
マグネシウム 0.11%

一日あたりの価格評価

成犬を参考とします

スクロールバーが出ている場合は横にスクロールできます⇒

給与量の目安と一日当たりの単価
体重 3kg 4kg 5kg 6kg 8kg 10kg 15kg 30kg 40kg 45kg
給与量(/1日) 71g 88g 104g 119g 148g 175g 237g 399g 496g 540g
価格
(/1日)
135円 167円 198円 226円 281円 333円 450円 758円 942円 1026円

 

まとめ

 

アガリスクの乳酸菌やEF2001乳酸菌が入っているドッグフードです。

コンセプトとして犬の自然治癒力や免疫力を大切にするというドッグフードなので、安全性が高いという評判の良さはそのあたりからきているのでしょう。

アガリスクの乳酸菌だけではなく、高い評価を受けるEF2001が入っていることで、良いドッグフードであると思います。

生のチキンやターキーを使っていることもドッグフード作りに対するこだわりを感じます。

グルテンフリーとはいえ穀物が入っていることは、その意味で残念に感じます。

乳酸菌の入っているドッグフードに興味がありながら、穀物に弱いために愛犬に食べさせられない人もいるでしょう。

またアガリスク以外では塩やビートパルプが入っている製品があります。

安全性が万全といえるドッグフードはそう多くありませんが、アーテミスにも不安成分が入っています。

合成添加物という意味では無添加ですが、不安なものが添加されていないとは断言できないドッグフードです。

穀物や塩、ビートパルプのリスクを考えた上で選んだほうがいいでしょう。

使われている食材の質などについては品質が高いことなどで、当サイトでは高得点でランクも高めです。

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