レオ&レアドッグフードの口コミ評判は良い?悪い点と安全性も紹介

(出典:公式

レオ&レアドッグフードは愛犬の犬種や年齢、体重などをもとに、個別のカルテが作成され、そこからふさわしいオリジナルドッグフードが送られてくるという珍しい特徴を持ちます。

一からまったくオリジナル作成ではないので、原材料や成分値などはほぼ同じですが、愛犬家に喜ばれるのはパッケージに愛犬の写真と名前が印刷されてくる点です。

愛犬のために用意されたフードというイメージがあるレオ&レアドッグフードに興味がある方には、まず原材料の安全性などが気になるところではないでしょうか。

レオ&レアドッグフードの原材料と成分から安全性をチェックしてみます

あみちゃん

子犬くん

こういうドッグフードは口コミ評判もよさそうだけど……おいしいかな?

レオ&レアドッグフードの成犬用レシピの原材料と成分を評価します。

 

目次(ジャンプできます)

当サイトでのランク

レオ&レアドッグフードは当サイトでAランクのドッグフードです。

⇒【S~Eランク】ランク別ドッグフードの一覧


⇒ドッグフードを適当に選んでいるならコレだけは読んで欲しい

口コミや総合評価については以下を参考にしてください。

レオ&レアドッグフード成犬用の原材料と成分から安全性を徹底評価

【総合評価チャート】

(肉の含有量は記載がないので肉量を3にしています。)

レオ&レアドッグフード成犬用の成分分析と評価

気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。

牛肉(国産)丸麦玄米、ビーフエキス、米油、ビール酵母、かつお節、乾燥おから、食用牛骨カルシウム鶏レバー、にんじん、牛肉粉、昆布、かつおエキス、コリン含有酵母、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム)、酸化防止剤(ビタミンE)

総得点 96点
4D(副産物) 無添加
人工着色料 無添加
人工保存料 無添加
穀物 2種添加
人工添加物 無添加
塩・砂糖 無添加
酸化防止剤 ◎(ビタミンE)
ライフステージ ラインナップによる
メイン食材 牛肉、丸麦
参考価格 2,450円/800g
原産国 日本
カロリー 371kcal/100g
満点 減点数 個数 得点
4D,動物性油脂 25 5 0 25
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 25 5 0 25
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) 15 3 0 15
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ,キシロース) 15 3 0 15
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) 10 2 2 6
食塩,砂糖,pH調整剤 10 2 0 10
総得点 96

総得点:96点

(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)

穀物が2種入っていることで減点になりました。

ビーフエキスと牛肉粉が書かれていますが、ヒューマングレードの記載があるので減点はしていません。

栄養成分

タンパク質 25.0%
粗脂肪分 11.0%
粗繊維 1.3%
粗灰分 9.0%
水分 7.0%

レオ&レアドッグフードのおすすめポイント3つ

ヒューマングレードの国産材料を使っている

レオ&レアドッグフードの原材料は、国産牛肉を主原料として、人が食べられる基準の原材料が使われています。

本来副産物と判断される「ビーフエキス」と「牛肉粉」が入っていますが、ヒューマングレードの記載があるため、良質の原材料と判断できます。

国産でヒューマングレードのドッグフードにこだわる方には、この点で評価できるドッグフードではないでしょうか。

個別カルテで作られるレシピ

レオ&レアドッグフードは愛犬のカルテをもとに作られます。

犬種や年齢、体重や運動量などを入力し、その都度更新することでオリジナルドッグフードレシピが作成されます。

もちろん一から作るわけではなく、基準となるフードがあり、「運動量が少ない犬」「涙やけが多い犬」などに応じて、枝分かれしていくことになります。

基準となる原材料は成分値は公式に記載されています。

またパッケージには愛犬の写真と名前が印刷されたものになるので、飼い主さんにも嬉しいフードです。

子犬からシニアまで対応

レオ&レアドッグフードは子犬からシニア犬まで個別に対応して作られます。

有名ドッグフードで子犬からシニア用に分けてあるドッグフードは目立ちますが、成分や栄養価に関しては曖昧です。

レオ&レアドッグフードは栄養成分を成長段階で計算しています。

たとえば成犬用のタンパク質は25%ですが、子犬用は29%以上あります。

それぞれの年齢に必要な栄養成分が摂取できる数値になっています。

カロリーも子犬用は高めで、成犬とシニア用は抑えめです。

レオ&レアドッグフードの気になる点3つ

穀物が入っている

主原料の中で、丸麦や玄米など穀物が気になるところです。

アレルゲン性は比較的低く、加工段階でアレルギー対策も考えられているようですが、レシピを作るときに穀物アレルギーに対処してもらえるかどうか、これが不明です。

牛肉一択の動物性素材

供給が安定している牛肉を一択の動物性素材として使用していますが、牛肉にアレルギーを持つ犬もいます。

レシピ作成でのオリジナルフードというには、あまり選択肢がない印象がありますね。

決められた枠の中で数値だけが変わるフードであり、原材料は選べないのなら、最初から食べられない犬も多く出てくるのが残念な点です。

個別カルテ作成のため到着まで詳細が分からない

愛犬の個別カルテに基づいて作られるため、カルテが作られるまでどんなフードか不明で、一律なデータが出ないというところが少し困りますね。

給与量も一般的な数値が書かれていません。

これもカルテやレシピ作成後に、愛犬に合わせて給与量が決まるようです。

そのため定価は決まっていますが、一日あたりの給与量や単価がわかりづらいものとなります。

レオ&レアドッグフードを実際に買った人の口コミと評判

【良い口コミ】

  • 好き嫌いが激しいけど大丈夫だった
  • その子に合わせたレシピなので安心
  • 便の調子がとてもよくなった
  • 喜んで食べている

【悪い口コミ】

  • とくにオリジナルフードという感じはしない
  • 公式サイトと成分値が同じなので特別に作られた気がしない

現時点では公式サイトからの入手になるので、口コミが少ないドッグフードですが、やはり「完全オリジナルフード」というには疑問を感じる方がいるようです。

基本フードがあってそこから派生するという形なので、特別なオリジナル性はあまり期待せず、いくらか調整してもらっていると考えたほうがいいでしょう。

パッケージはオリジナルなので、フードそのものよりパッケージを楽しんでいる飼い主さんが多いようです。

愛犬の年齢や体重に応じての年齢別フードと思って申し込むほうがいいのではないでしょうか。

使われている原材料の質は、ヒューマングレードと記載されているので安心できます。

穀物アレルギーの可能性がある場合は気をつけてください。

販売会社情報

販売会社 株式会社ワントモ
住所 東京都港区麻布永坂町1麻布パークサイドビル5F
電話番号 03-3505-1181