【気になる点!】ビオナチュールドッグフードの口コミ評判は?安全性も

(出典:公式

ビオナチュールドッグフードは、無添加・無農薬・ノンオイルと品質にこだわった国産オーガニックフードです。

無添加と無農薬まではともかく、ノンオイルは珍しいですね。

どのようなフードか愛犬に食べさせる前に成分や原材料、安全性などが気になるところです。

ビオナチュールの良い点も悪い口コミ評判もしっかりチェックしたいと思います!

あみちゃん

子犬くん

安全かどうかも調べてね!

ビオナチュールには以下のラインナップがあります。

・カツオ

・チキン

・サーモン&ポテト(グレインフリー)

サーモン&ポテトのみグレインフリー製品ですが、よく使われているチキンの成分と原材料、口コミ評判を調べたいと思います。

目次(ジャンプできます)

当サイトでのランク

ビオナチュールドッグフードは当サイトでBランクのドッグフードです。

⇒【S~Eランク】ランク別ドッグフードの一覧


⇒ドッグフードを適当に選んでいるならコレだけは読んで欲しい

口コミや総合評価については以下を参考にしてください。

ビオナチュールを実際に買った人の口コミと評判

良い口コミ

  • 毛づやや体調がよくなった
  • すごく食いつきが良い
  • 毛づやが良くなり痒がらなくなった
  • 便が臭くなくなった

悪い口コミ

  • 原材料がアワでお肉が少ないのが残念
  • 口にしなかった

口コミ評判があまり多いフードではありませんが、「毛づやがよくなった」という声が目立ちます。

気に入っている方は、穀物とお肉類のバランスは特に気になっていない様子です。

ビオナチュールのおすすめポイント3つ

3つのラインナップから選べる

ビオナチュールには3つのラインナップがあります。

それぞれ、チキン・カツオ・サーモンという動物性素材を使っていて、その中から愛犬に合ったものを選べるようになっています。

サーモン&ポテトはグレインフリー製品なので、穀物が食べられない場合にも安心です。

すべて無農薬の原材料で無添加フード

野菜などは有機野菜を使っています。

そしてそういった素材は全て無農薬です。

オーガニック素材にこだわる方には、国産のオーガニックドッグフードということで安心できるのではないでしょうか。

そして人工的なものを加えない無添加フードです。

ノンオイル製法というこだわりもあります。

栄養を壊さない低温調理

ビタミンなどの栄養素は60度を超えると壊れやすくなります。

そのためビオナチュールは低温調理で栄養素を破壊しないよう注意して作られています。

多くのドッグフードにはビタミンやミネラルが加えられていますが、加熱の段階で損なわれている可能性があります。

ビオナチュールはビタミン類を壊さない製法で愛犬の体内に栄養素を送り込む工夫をしています。

ビオナチュールの気になる点4つ

チキンとカツオは穀物が主原料

3つの製品のうち、チキンとカツオの主原料はもちあわともちきびです。

チキンとカツオが第一主原料ではありません。

穀物フードと考えたほうがいいでしょう。

穀物はアレルギーを起こしやすい原材料です。

特にアレルゲンとなりやすい小麦粉やトウモロコシは使われていませんが、どの穀物もダメという犬は少なくありません。

また犬は穀物を消化する能力が弱いため、未消化で便に排出してしまい、便の回数や量が増えたり、緩んだりすることがあります。

ひどくなると嘔吐や下痢を起こすこともあります。

酸化防止剤の記載がない

徹底した無添加フードであることが理由か、酸化防止剤の記載がありません。

天然成分にせよ何か酸化防止剤が入っているとすれば、記載が必要です。

全く入っていないとすれば、開封したとたんに酸化が進み始めます。

これが分からないので明記していただければと思います。

50%を大きく超える糖質

ビオナチュールの糖質はかなりの数値で、50%を大きく超え、60%に届きそうです。

穀物が多いことが原因かと思いますが、これだけの糖質を含むフードを食べていると、肥満化する可能性があります。

しかもがっちりと筋肉がつくのではなく、糖質太りをしてしまいます。

偏ったフードという感じです。

広葉樹皮炭素抹や木酢液、ケルプなどが使われている点や糖質が多すぎる点は、華ドッグフードととてもよく似ています。

タンパク質や水分は頼りない

糖質とは裏腹にタンパク質が少なめです。

成犬で理想とされるタンパク質は25%といわれます。

穀物が主原料では良いタンパク質を摂取することができません。

木酢液などは悪い原料ではありませんが、犬のケアにどう役立つのか、効果は実証されていません。

個人的にはこういったものより動物性素材が入っている、タンパク質量が多いものを選びたいと感じます。

そして水分量もかなり少ないので、フードを与えるときには、水分をしっかり与えることが必要になります。

 

ビオナチュールチキンの原材料と成分から安全性を徹底評価

総合評価チャート

(肉の含有量は記載がないので肉量を3にしています。)

ビオナチュールチキンの成分分析と評価

気になるものは赤字で書いています。赤字がない場合は気になるものはないという意味です。

南九州産焙煎もちあわ、南九州産焙煎もちきび、長崎県産無投薬自然鶏肉、南九州産豚レバー、南九州産豚骨スープ、南九州産焙煎白米、南九州産JAS認定有機野菜3種(下記参照)、北大西洋沿岸産天然ケルプ、宮崎県産低温抽出常緑広葉樹皮炭素抹、宮崎県産低温抽出常緑広葉樹木酢液、宮崎県産うなぎ骨、イースト(国内産ビール酵母・南九州産ガーリック)、SAM-e含有酵母 ※JAS認定有機野菜3種(ホウレンソウ・レタス・ジャガイモ)
※時期により異なります。

総得点 94点
4D(副産物) 無添加
人工着色料 無添加
人工保存料 無添加
穀物 3種添加
人工添加物 無添加
塩・砂糖 無添加
酸化防止剤 ×(記載なし)
ライフステージ 全ライフステージ
メイン食材 もちあわ
参考価格 1,890円/1kg
原産国 日本
カロリー 419kcal/100g
満点 減点数 個数 得点
4D,動物性油脂 25 5 0 25
赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色105号、青色2号 25 5 0 25
保存料(ソルビン酸カリウム、BHA、BHT、プロピレングリコール、亜硝酸ナトリウム、没食子酸プロピル、エトキシキン) 15 3 0 15
甘味料(ソルビトール、グリシジン・アンモニエート、ビートバルブ、コーンシロップ) 15 3 0 15
穀物(米、小麦、大麦、トウモロコシなど) 10 2 3 4
食塩,砂糖 10 2 0 10
総得点 94

総得点:94点

(↑この点数は成分の安全性のみの評価点です。たんぱく質量などを含めた総合評価は上のレーダーチャートをご確認ください。)

無添加で副産物なども入っていないのですが、主原料がもちあわで他にも穀物が入っています。

穀物3種類を含むことで減点対象となりました。

栄養成分

タンパク質 20.8%
粗脂肪分 10.5%
粗灰分 3.2%
粗繊維 1.2%
水分 5.3%
糖質 59.0%

まとめ

ビオナチュールドッグフードは広葉樹皮炭素抹や木酢液、ケルプなどが使われていて、華ドッグフードととても似ているので、そういうフードが好きな方には人気がありそうです。

国産で自然派という点で安心して使っている方も多く、そういう意味での評判は良いようです。

穀物が不安な方はグレインフリー製品のサーモン&ポテトが用意されているので、そちらを選ばれるといいでしょう。

糖質が多いフードなので、給餌量と運動不足に注意しながら与えてくださいね。

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