高齢犬(シニア)ドッグフードの正しい選び方と人気おすすめランキング

7歳になると犬はシニアと呼ばれる高齢期に突入します。

7歳以上といっても今の犬は長生きになりました。

15年以上生きる犬も珍しくはない時代です。

長いシニア期を元気に、そして食事を楽しめるように過ごさせてあげるために、どんなドッグフードを選べばいいでしょうか。

高齢犬(シニア犬)に合うドッグフードはどういったものか、考えてみましょう。

 

高齢犬用ドッグフード選び方のポイント5つ

シニア犬にも高いタンパク質は必要です

高齢になったらタンパク質は控え目にしたほうが、と思われてはいないでしょうか。

実際市販フードでシニア用になると急にタンパク質が低くなるものは、少なくありません。

でもシニア犬にはむしろ、年を重ねてきた体をケアして健康を維持するために、高いタンパク質が必要です。

高いタンパク質のドッグフードを選んであげましょう。

ただ腎臓や肝臓に病気がある犬で、タンパク質が高いことが負担になる場合があります。

その場合はこの限りではないので、低タンパクのフードを選んであげてください。

無添加は犬の一生を通じてドッグフードの基本です

危険と思われる添加物が入っていない、無添加ドッグフードは子犬からシニアにかけて、まず基本と思ってください。

香料や着色料、保存料などはすべて害になる可能性はあっても、犬の健康に有益になることはありません。

また人工添加物だけではなく、塩や砂糖の添加にも注意してください。

特に塩分はシニア犬の病気のリスクを高めてしまいます。

塩が添加されているドッグフードは意外に多いので、注意して選んでください。

〇〇ミールや動物性油脂を避けましょう

肉や魚のタンパク質をできるだけ摂取したいシニア期ですが、原材料に肉原料として「〇〇ミール」という副産物が使われていることが少なくありません。

公式サイトで「副産物ではない」「人も食べられるヒューマングレードの原材料」と書かれている場合は、良質の肉や魚を使っていると判断できます。

その記載がない場合は、低品質の原材料と考えたほうがいいでしょう。

病死体や動物の粗悪な部位などを使っていることがありますが、それが明記されていない4Dと呼ばれる副産物です。

シニア犬には生肉を中心とした、高品質の動物性素材を使ったドッグフードが必要です。

また動物性油脂も避けてください。

副産物や動物性油脂という原材料や成分は、シニア犬の健康に良いものではありません。

グレインフリーフードで穀物カットを

完全グレインフリーを探すのは意外に難しいのですが、シニア犬が必要とする動物性タンパクを摂取するには、穀物は不要と考えてください。

穀物の割合が多いと、肉や魚の割合が少なくなってしまいます。

また加齢にともなって消化能力も弱ってくるため、消化しにくい穀物が入っているドッグフードは好ましくありません。

穀物はアレルギーを起こしやすいというデメリットもあります。

 

シニア犬の健康維持のため、グレインフリーフードを探しましょう。

カロリーは子犬などに比べて低めが理想です

高タンパクのフードを原則としてシニア犬のフードを探していると、自然とカロリーも上がりがちです。

そのため高タンパクで低カロリーは難しいのですが、理想はそういうドッグフードです。

タンパク質は25%を維持して、できるだけカロリーや脂質が控え目のドッグフードがあれば、それを選んだほうがいいでしょう。

 

当サイトでおすすめできる高齢犬(シニア)用ドッグフードトップ3は?

 

ピッコロ

モグワン

アカナ

高齢犬(シニア)に合うドッグフード一覧

名前 タンパク質% 無添加 低カロリー
ピッコロ 34% 355kcal/100g
モグワン 28% 344kcal/100g
アカナ 33% 332.5kcal/100g
カナガン 33% 361.25kcal/100g
馬肉自然づくり 27% 399kcal/100g
ナチュロル 27~31% 400kcal/100g
鹿肉麹熟成 26% 530kcal/100g
オリジン 38% 398kcal/100g
TASHIKA 38% 397kcal/100g
FINEPET’S極 36% 415kcal/100g
キアオラ 30% 376kcal/100g
ナウフレッシュ 27% 374.1kcal/100g
クプレラ 27% 325kcal/100g

まとめ

シニア犬のドッグフード選びで大切なのは5つのポイントです。

  • シニア犬にこそ高タンパクフードを
  • ドッグフードの原則は無添加フード
  • 副産物や動物性油脂はなしで
  • グレインフリーフードを選ぼう
  • カロリーは控え目がベター

高タンパクで低カロリーというのは、やや難しいのですが、シニア犬の健康を維持するための理想的なフードの条件です。

できるだけ近いフードを探してみましょう。

また鹿肉ドッグフードは食欲が落ちてくるシニア犬に合う素材なので、選ぶときの参考になさってください。

 

高齢犬(シニア)用ドッグフードについてのQ&A

オールステージとシニア用どちらを食べさせたほうがいい?

オールステージのドッグフードは言葉どおり全年齢が食べられるように計算されています。

またシニア用はシニア犬の体質に合わせて作られています。

良いドッグフードのシニア用は、シニア犬のケアをするための成分が含まれています。

どちらを選んでもかまいません。

ただ年齢別のドッグフードの中には、成分や栄養価に変化がなく、無意味に年齢別に分かれているフードもあります。

逆にシニア用だけタンパク質を必要以上に減らしたドッグフードもあり、その場合はシニア犬が必要とする栄養分を摂取することができません。

シニアに合うドッグフードの条件を満たしていないシニア用フードは避けたほうがいいでしょう。

噛む力が弱くなってきたので半生やウェットフードにしたい

シニア犬になってくると、歯の力が弱くなってきて噛めなくなる犬が増えてきます。

その場合はウェットフードにするのもひとつの方法です。

ただ総合栄養食ではないものがほとんどで、栄養価が不足してしまいます。

また半生フードは添加物が多いという理由から、あまりおすすめはできません。

飼い主さんのほうから噛む機会を早々に奪ってしまわないように、ドライフードを少しずつふやかして与えるのが一番いい方法です。

加齢にともない、水分量をふやかして与え、できるだけ噛む練習をさせてください。

噛む力が弱くなると喉に詰まりやすくなるので、ふやかしても喉に貼りつかないフードを選んでください。

シニアになっても元気だし成犬(アダルト)用を与えたい

全年齢可のドッグフードの場合はそのまま与えてもかまいません。

ただしっかり栄養価や成分を研究して作られたドッグフードの場合、成犬用はシニア用よりカロリーや脂質が高い場合があります。

またそういったフードのシニア用には、グルコサミンやコンドロイチン、オメガ3脂肪酸というシニア犬のケアにいいとされている成分が入っていることが多いので、愛犬の健康を考える場合はできればシニア用フードを選びましょう。

 

シニア犬がドッグフードを食べない

シニア犬になると食欲が落ちてくる犬が増えてきます。

その場合のケアが必要になってきますが、子犬時代から共通した「食べない理由や対処法」がある場合があります。

シニア犬が加齢で食べない場合も含めて、当サイトの記事「犬がドッグフードを食べない場合の原因と対処法」を参考になさってください。